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活動報告

2014年8月13日

8月9日健康ぬか床教室

今回のぬか床教室は台風接近で天候が危ぶまれましたが、無事に行われました。
暑い夏にピッタリのメダカのがっこうの健康ぬか床は、メダカのがっこう米の新鮮なぬかを使用していて、ぬかも美味しく食べられます!漬けた野菜からぬか漬けのぬかを洗わずに、手でザッとぬかを落としていただけます。無農薬・無化学肥料のメダカ米のぬかだから安心して食べられますし、市販のぬかとは美味しさが断然違います。
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参加者の皆さまに、自分で作ったばかりのぬか床を食べてみて下さいと言うと、「えっ!ぬかを食べるの?」と驚かれますが、食べてビックリ、「おいし〜い♡」と笑みがこぼれました。
ぬか漬は非常に優れた健康食品で、野菜をぬか漬けにすると野菜の栄養が引き出され、この栄養素を餌にして植物性乳酸菌が増えて、これを食するとこの乳酸菌が腸まで届き、腸内環境を整えます。腸がキレイになれば、免疫力が上がり、美肌効果が期待できますよ!
ぬか漬けの野菜でお勧めなのが玉ねぎで、丸ごと漬けて一枚ずつ剥がして食べるのですが、病みつきになる美味しさです!ぜひ、お試し下さい。
和やかな雰囲気の中、教室を終えまして、参加者の皆さまも、ぬか床という宝物を手に入れた喜びに満ち足りていました。キチンと世話をすれば何十年でももち、どんどん増やすこともできます。
ぬか床を育てる楽しさを参加者皆さまにお伝えできて嬉しいです。(報告:水野勇悟)
参加者の感想紹介
子供の頃に近所の蕎麦屋で真っ黄色のたくあんと、どぎついピンク色のしば漬けを食べて以来、漬物が苦手になってしまい、自分から漬物を買って食べることがありませんでした。なので、ぬか床を作るというのは漬物嫌いの私にはハードルがとても高かったのですが、メダカのがっこうのぬか床はタッパーで冷蔵庫管理でき、初心者でもトライしやすいと聞いて、チャレンジしてみました。
ぬか床は手入れが大変、手がぬか臭くなるというイメージが強いですが、無農薬のお米から作られたぬかはまったくぬか臭さがなく、そのままぬかだけを食べても甘みがあっておいしかったです。
生野菜は身体を冷やすので冷え性の私はなるべく食べないようにしていましたが、ぬかに漬けることで陽性になり、陰性の強い夏野菜も生で食べられて、乳酸菌もたくさん摂取できるなんて、日本人の昔ながらの知恵ってすごいと思いました。「漬物が苦手」だったのではなく、着色料などの添加物が苦手なだけだったんですね。
ぬか床作りに参加されると「ぬか床くらぶ」のメンバーになり、疑問や困った点などを質問できるアフターフォローもついてきます。「この野菜を漬けたらおいしかった」とか、意見や工夫をシェアできるのも、ぬか床を楽しく育てていく秘訣かもしれません。
参加者の方が、「家で一人で作っていると大変だけど、こうしてみんなで作ると楽しい」と言っていたのが印象的でした。家で料理を作るのは孤独な作業になりがちですが、教室でみんなでワイワイ言いながら作るのはとても楽しい時間でした。(報告:佐野友美)