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活動報告

2014年10月17日

10月13日 オイルプロジェクト第2弾(菜種の種まき)

5月から9月までひまわりを栽培し、先日種を収穫してひまわり油を搾り、現在濾過精油中ですが、この畑で今度は菜種を栽培します。品種は“キラリボシ”で、これは体に害を及ぼすエルシン酸とグルコシノーシートを含まない優秀な菜種油になる品種です。

 

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この畑の広さは2町3反(2.3ha)トラクターの後ろに種まき機をつけて蒔くことになりました。メモリを調節して20㎝で2~3粒落ちるように設定し、トラクターをまっすぐ運転することを注意しながら、みんなで交代でトラクターでの種まきを体験しました。トラクターが通った後、本当に種がまかれているか心配で探してみたら、ちゃんと一定の距離ごとに覆土された種が見つかりました。

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搾油小屋を覗くと、濾過精油中のひまわり油が、ゆっくりとゆっくりと精製されていました。右の装置は、ヒマワリの茎や根などの残差をこの筒の中で蒸し焼きにしてから灰にし、放射性物質セシウムを固める装置です。この過程で一酸化炭素を燃料として取出し、この熱で切干し大根などの乾燥も行おうと無駄なく計画中だそうです。何でも作ってしまう稲葉先生は本当にすごいと思いました。(報告:中村陽子)