2009年11月18日
11/14 はるなこんにゃく作り
去年テレビで、こんにゃく芋を作っている農家さんが紹介されたのを思い出し、
“作ってみた〜いと”「こんにゃく作り」に参加させてもらいました。
榛名でこんにゃく芋の実物を見た時には、漫画に出てくる「かみなりの子供」のようだと思った。
黒いかぼちゃ様の固まりで真中に10cm程の芽が可愛い角に見えた。
これを洗って皮をむき(皮を残すと黒いこんにゃくになるそうだ)すりおろし・・・を今回はミキサーを使用。
ふわふわになったらボールに移し、木杓子や泡立器でよく混ぜて15分程ねかせた後で火にかける。
底がこげないように注意しながら火が通るまで混ぜ続け、透明感が出て来たら火からおろし、水溶きの炭酸ソーダを加えて更に混ぜる。
“わぁ〜こんにゃくらしくなってきた!こんにゃくの感じがでてきた!”と喜んだ後で「こんにゃく」を知らなかったらどんなふうに思うのかな?初めてこんにゃくを作った人はどのようにしたのかな、きっかけは何だったのだろうかと色々な思いが浮かんだ。
ずうっと市販のこんにゃくは原材料に「こんにゃく芋と消石灰」と書かれてあり、消石灰が体内にたまると胆石になると思い込んでいたけれど、今日のこんにゃくは炭酸ソーダの「安心こんにゃく」で手作りの良さを再確認しました。
それから「人間の手」で出来る“手作りの良さ”を科学では証明できないのだろうな、もっと人間の手を大事に再考しなければと思いながら帰りました。
南雲さんとお仲間、そしてスタッフと同行の皆様、みんなと一緒に賞味させていただき、楽しく美味しくいただきました。
いつも“来て良かった”“行って良かった”と思うメダカのイベント、有り難うございました。
※参加者のF様から榛名農場の体験記をいただきました。
ありがとうございました!