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活動報告

2010年11月25日

11/20 こんにゃく作り体験 感想文

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11月20日、快晴。この日は、お天気に恵まれて、太陽がきらきらしていました。
茂木は、紅葉もしていて、きれいに赤、黄、緑と色づいていました。
そして、たまゆら草園へ。主人の安さんと研修生のかおさんが、どうぞーと迎え入れてくれました。今回、参加者は子供からおばぁちゃんまで総勢15人くらい。
蒟蒻作りを始める前に、決明子と何かのお茶を出してくれたのですが、とても飲みやすく、美味しいお茶でした。
さて、本題の蒟蒻作り!!原料となるのは、こんにゃく芋、石灰、水。
主役となるこんにゃく芋は、大きく成長するのに3年はかかるそう。
こんにゃく芋が出来るまで気長に待たなければならない。
そのため、国内で芋を作っている所はほとんどないそう。市場で出回っているのは、ほぼ、中国産。そして、早く成長させるために、薬をたくさん使っているそうな。
少量作る場合と多量に作る場合の2通りの作り方を教えていただきました。
まず、少量作る場合、おろし金ですりおろしたものを練っていく。
ガスは使わず、火鉢と薪ストーブの上での調理。多量の場合は、適当に切ったこんにゃく芋をゆでてから、水を足してミキサーにかける。
本当は、このままでも良いのだけれど、ここで、安さんは、気を入れるために、火にかけ少し練ると言う。練りが足らなかったりすると、黄色やピンクに変色してしまうらしいが、今回は、そういうこともなく。焦げが混ざってはいけないから、その部分は取り除き…そして、石灰を混ぜあわせていく。勢いよく練る、練る。蒟蒻の匂いがしてきた!!蒟蒻らしくなってきた。これを、形を整えて、ラップをしておいて、冷めたら、適当に切って、茹でたらできあがり。あらま、思ったより簡単でした。
けれど、お家で作るとなると、こんにゃく芋をゲットするのが大変です。
たまゆらさんも、今年は不作だったそうです。
茹でている間に、研修生のかおさんが用意してくれた昼食のごちそう。
酵素玄米、野菜ゴロゴロ具沢山のスープ、海苔とひじきの佃煮、とろりとした蒟蒻、蒟蒻ミートを使った味噌炒め、株の塩漬け、紫芋のきんとん、そして、安さんお手製の豆腐の味噌漬け、五目ピーナッツと…豪盛にふるまってくださいました。野菜や食材は、ほぼ、自給されたもの。
そして、デザートまで!!ポンセンクリームを使ったケーキ。ドライフルーツがたくさん入っていて、本当どれもこれも美味しかったぁ。ごちそうさまでした。
その後、時間があったので、畑の見学とぽんせんを作っている工房に案内していただきました。
畑では、さまざまなお野菜が育っていました。皆それぞれに、綿やオクラの種、かぼちゃやら、決明子などお土産を摘んでいました笑 安さんは、畑を一周ぐるりと丁寧に説明してくださり、途中で、手で綿から糸を紡いでくれたりと、楽しい畑見学でした。
お土産に、こんにゃく、かりんを頂き、たまゆら草園お手製のぽんせんやパンなどを買ったりと、たくさんのお土産を手にして、皆、幸せそうでした。
穏やかな心地良い一日でした。ありがとうございました。
※参加者のKさま、さっそく楽しい感想文をありがとうございました!