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活動報告

2009年12月18日

2009 醤油造りに参加して 体験者報告♪

今年、メダカのがっこうでは手造り醤油体験を企画しましたぴかぴか(新しい)
一年を通して参加してくださり、無事美味しい醤油造りに成功された方から
活動報告が届いていますメール
ぜひご覧ください♪来年も企画予定です♪

写真1絞る前のもろみ.jpg
写真1 愛するもろみ
写真2醤油絞る岩崎先生.jpg
写真2
写真3船から絞り出る生醤油.jpg
写真3
写真4命あるものを造る.jpg
写真4 素敵な言葉
写真5薪の釜.jpg
写真5

2009年3月におむすび茶屋で手造り醤油をいただく機会に恵まれました。
一口いただき、何とも心にそよ風が吹くような心地よい味に瞬時にして4月に行われる醤油造りに参加させていただく事を決めました。
4月18日、甲府にある自給自足の里・五風十雨農場に集合し、醤油造りを岩崎洋三先生にご指導していただきました。
まず、丸大豆麹にそれぞれ参加者のこだわりの塩をもみ込む様によく混ぜます。目の前に広がる南アルプスの素晴らしい景観を望みながら、澄んだ空気と共に作業をしました。その後、岩崎先生から“もろみ”の養生方法等を指導してもらい、帰路につきました。
翌日、塩入り麹にこだわりの水を仕込み、もろみにしました。
これから、美味しい醤油へと醸し絞るまで、このもろみを愛情込めて天地返し、日光浴をさせ、養生するのです。
天地返しをする時のもろみの馥郁たる香りは、ほんわか幸せ・極上な気分に浸り、毎回もろみを少し小皿に取り、酒の肴にしながら、できる醤油に想いをはせ、料理方法をあれこれ考えて楽しく幸せな時を過ごしました。
無事12月初め、五風十雨農場で愛するもろみ(写真1)を、岩崎先生の絞り船(写真2)(写真3)で絞っていただきました。
先生の情熱(写真4船のジャッキに書いてあった素敵な言葉)、五風十雨農場の場所の気、空気、薪を使って白州の水を沸かし(写真5)絞る贅沢な時間に、懐かしい薪の香りと煙に包まれながら、しばし感謝と幸福感で満たされました。そして、世界中で一つしかない大変贅沢な極上手前醤油が絞りあがりました。
手前醤油の生絞りで先ず何を食べようか?!やっぱりほかほか白いご飯に卵!刺身!お寿司?!色々わくわくと思案しながら帰路に着きました。  
岩崎先生の考証された醤油造りは、愛があれば比較的手間がかからず、皆さんにも是非造っていただきたいと思いました。原材料から仕込み過程、仕上げを自分の目で手で確認してつくる自給自足。楽しい!嬉しい!美味しい!これこそが、食の安全の究極の姿であり、命をいただく深い感謝につながると思います。
最後に、このような貴重な体験をさせていただいた岩崎先生、中村さん、向山さん、関係スタッフの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
以上
※ご感想ありがとうございました!