5/13 もてぎ分校・井村田での田植え
昨年7月、杉並区役所を辞めて茂木町のメダカのがっこうもてぎの家に移り住んだ井村さん、今年から田んぼを借りて稲作を始めました
井村さんの謙虚な人柄は、もてぎの人たちに受け入れられて、林地区の田んぼのメインストリートに1反3畝の田んぼを借りることができました。
近くの人たちもみな心配して、畦塗り、代かきなど何かと手を貸してくれ、13日の田植えまでに何とか水を張った田んぼの状態にこぎつけました。
協力してくださった皆さん、ありがとうございます
その田んぼの田植えは、メダカのがっこうの身内で手伝おうと思っていたら、思いもかけず、この春から命の田んぼのお米を給食で食べてくださっている「新宿せいが保育園」の本校、八王子にある「せいがの森保育園」の保護者とその子どもたちが、田植え体験に来てくれることになりました
8家族30名あまり、メダカのがっこうの精鋭(?)11名と共に、真ん中から2手に分かれて田植えをしました。
1反3畝と、初めての人がたくさんいるにしては広くて大変だったので、1時半頃までかかってしまいました
子どもたちは、はじめの30分ほどで田植えに飽きてしまい、カエルやオタマジャクシや虫たちを追い掛け回していました。
この田んぼにはシュレーゲルアオガエルのマシュマロのような卵がたくさんありました。
トウキョウダルマガエルはいつも不思議に近くに寄ってきて人間たちの様子を見ています。
保育園の子どもたちには田植えより泥んこになって生きものを追いかけるほうが楽しいですよね
この日はちょうどこの地区の東元気会の子どもたちの田植えがあり、12時から一緒におむすび交流会をすることになっていたのですが、こちらの田植えに時間がかかってしまい、実現しませんでした。
本当にごめんなさい
それでも東元気会のおかあさんたちがつくってくださったお赤飯のおむすびやトン汁をご馳走になり、みんな疲れが吹き飛びました
ありがとうございました。
田んぼを初体験したせいがの森保育園の皆さんは、すっかり気に入って、7月のホタル観と田の草取りへの参加も検討を始めたようです。
また田んぼのファンが増えてうれしいです
皆さんお待ちしてます