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活動報告

2007年5月28日

5/26・27 伊豆修善寺での生きもの調査&田植え

070526_1.JPGメダカのがっこうの田んぼは、ほとんど関東以北にある中で、伊豆修善寺の水口農場は、箱根を越えたメダカの中では最も西に位置し、神奈川・静岡方面の人たちが中心になって、伊豆組が自然にできています。
また田んぼの持ち主である水口雅彦さんは、農家ではなく、コンピューターシステムのスペシャルエンジニアの仕事をしています。
でも生きものが大好きで、耕さない、冬・水・田んぼを愛し、田んぼの横にビオトープを作り、24時間15分毎に撮影する装置を設置していますハートたち(複数ハート)
 この田んぼで、5月26日田植えの前日、田んぼの生きもの調査をしました。
この田んぼはヤマからの水が入る一番初めの田んぼで、水があまりにきれいぴかぴか(新しい)なので、一昨年まではイトミミズが1匹もいなかったのですが、米ぬかをまいたり、冬・水・田んぼを3年続けているうちに、イトミミズがとても増えてきましたるんるん
 コロコロと洗濯板をこすったような声は、シュレーゲルアオガエル、ちょうど繁殖の時期なのでしょう。
一足先に生まれたヤマアカガエルの赤ちゃんも泳いでいました。
一番多かったのはツチガエル、イボイボがある土色のカエルです。
田んぼの中には、産み落とされたばかりのカエルの卵もありました。

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「カエル見つけた!」
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伊豆の田んぼ整備

 楽しい調査の後、ラフォーレ修善寺で食事と交流会、今回の参加者たちが、伊豆組の新しい仲間に加わりましたわーい(嬉しい顔)
その後は、メダカのがっこう田んぼの生きもの調査隊長である岩渕先生に、生きものと一緒に稲が元気に育つ田んぼの魅力を、たっぷりパワーポイントによる映像とお話で堪能しました。
 夜もふけて、温泉後に岩渕先生を囲みながら、みんなでおいしいお酒を飲みながらお話したひとときは、とても楽しいものでしたぴかぴか(新しい)
 翌日は9時から、田んぼに田植えをしました。
昨日、草をとり、田んぼを整備していたので、とてもスムーズに田植えができました手(チョキ)
私はその間、おむすび60個とトン汁を田んぼの前の公民館で作りながら、田植えが終わって、みんながお腹をすかせてやってくるのを待ってました揺れるハート
 生きもの調査や農作業は、みんなでやって、みんなで食べるのが楽しいですね。
田んぼは本当にたくさんの楽しみを私たちに与えてくれます。
機械で済ませていたら、人が寄り付かない田んぼになってしまい、きっと稲も楽しさを知らないまま一生を終えてしまうのでしょうね。
 私たちのお米がおいしいわけが分かるような気がします。