携帯サイトはこちら

活動報告

2007年7月5日

6/30-7/1 もてぎ生きもの観察&草取り&ホタル観

佐渡ツアーと並ぶ、メダカの一大イベント、もてぎのホタル観に行って来ましたー!
生きもの観察も草取りもしますが、参加者の方が一番期待しているのは、やはりホタル観なのですよね〜ハートたち(複数ハート)
070630_1.jpgさてさて、到着後、着替えて田んぼに移動したら、早速草取り開始です。
しかし、ぼうや3人組みは、草取りなんか最初からする気はありません。
彼らの目的は勿論、始めっから生きもの採集です手(チョキ)
お母さん方に何度、『イネを倒すから田んぼには入らないで。網も入れないで』と言われても、なにしろ彼らは無我夢中なのですぐに忘れてしまいます(笑)
アメリカザリガニやトウキョウダルマガエルを虫容器にわんさか詰め込んで満足気かわいいでした。
田の草取り部隊の草取りも、『大勢効果』を多いに発揮して、1時間程で田んぼ3枚か4枚をきれいにすることができました
昼食はお楽しみの流しソーメンでしたるんるん
ところが、ここでハプニング発生あせあせ(飛び散る汗)
流しソーメンが予想以上に早く終わってしまい、にも関わらず空腹感でいっぱいの方が続出していたのですがく〜(落胆した顔)
流しソーメンとは、その名の通り流れているわけですから、上流の方々の方がソーメンをゲットできる可能性が明らかに高いわけです・・・。
流れている最中に、『う〜ん・・・これは明らかに下流が不利だ・・・。このままではマズイ、マズイぞ〜』と思ってはいましたが、こんなに早く終わってしまうとは・・・。
私永田は1番下流で、流れ落ちて網に溜まった僅かなソーメンを頂いていましたが、明らかな空腹状態ふらふら
その後、空腹を満たすために、クラブハウスで再度昼食をとったのは、勿論永田だけではありませんでした。
主催者として、参加者のみなさまには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
来年は、おむすびをつけたり、みんなが均等に食べれるように工夫致したいと思います。
070630_2.jpg休憩後は、再び田んぼに戻って生きもの観察目をしました。
とはいえ、草取りが全て終わったわけではないので、自ら草取りをしている方もいらっしゃいました。
生きもの観察をしていた方々を興奮させたのは、カブトムシの来訪揺れるハートです。
地元で有機農業されている男性・Tさんが、田んぼの脇の傾斜をザカザカと登って行ったと思ったら・・・カブトムシの♂♀、ノコギリクワガタの♂♀をアット言う間に捕まえて来てくれました。
これには子どもたちは勿論、大人の方も感動したらしく、『え?!カブトムシ?!見せて見せて!』と、多くの方がよく観察していらっしゃいました目
070630_4.jpg夕食は、キャンプの醍醐味、バーベQでした。
お腹が一段落したところで、韓国歌手の金(キム)さんによる歌のご披露があり、アカペラなのに響きわたる歌声に聞き惚れましたハートたち(複数ハート)
その後、これからホタルを観に行くにあたっての導入として、足立区生物園の解説員・Yさんに『ホタル博士クーイズ!(パフパフ♪)』をしていただきました。
みなさん、子どもも大人も、興味深々で3択クイズに手を挙げていらっしゃいましたよるんるん
田んぼに移動してのお待ちかねのホタル観では、ホタル観の台に座ってホタルを眺めたり、ホタルを手に取って観察したりと、みなさん思い思い、静かに楽しんでいらっしゃいました。
ぼうやの中で虫が触れないR君も、『ホタルは触れたよ!』と手の中のホタルを見せてくれました。
『すごいね!触れたじゃない!』と永田が言うと、『でも、朝になったら良く見えちゃうから触れない・・・』と言っていました(笑)
翌日は、選択制で、再び草取り部隊ハローウッズの森の散策組みに分かれて行動しました。
ハローウッズの森の散策組みは、とても沢山の発見目をしましたぴかぴか(新しい)
クワガタの♂と♀が頭部だけになっても動いていて(鳥に体を食べられてしまったようです。)、それを集団で襲うアリンコたち。
田んぼで昨日見たヤマアカガエルが山道のあちこちにいたり(ヤマアカガエルは産卵の時だけ水辺に行き、普段は山にいるのです)。
ヘビにそっくりのガの幼虫を発見したり(ヘビに似せることで身を守っているそうです)・・・。
ほんの2時間足らずで、こんなに沢山の大発見ひらめきに出合えるとは・・・。
今までハッチョウトンボの棚田にしか行ったことがなく、ハローウッズの山を知らなかった永田は、この豊かな山の恵みを受けているから、ハッチョウトンボの棚田も豊かなのだな・・・、と改めて実感しました。
ハッチョウトンボの棚田の、豊かに実った稲穂を刈れる日が、例年より待ち遠しくなった永田でした。

byむつ