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活動報告

2014年7月15日

7月12日兼農主婦のススメ

この教室は、主婦が本業の中村陽子が、子供の不登校や、母親の原因不明の病気や、様々な課題に出会い、そういうことになぜ自分はこんなにパニックになり不安になるのかを考えたところから語ります。そしてそれが、自分がすべてがお金に世界に生き、エリート意識にどっぷりつかり、コースから外れると生きていけない情けない人間であることに気づき、何があったら人間は幸せに生きていけるのか、子どもを幸せにできるのかを根本から考えたことが、きっかけであること。母親の病気も、いろいろ勧められるサプリメントがなぜ世の中に存在するのか、その原因は土が病み、作物が生命力をなくしていることと、体を痛めつける農薬、化学肥料、添加物、塩化ナトリウムの塩などを摂取していることなどと、根本原因から考え続けてきたこと。こうして20年前から中年探偵団、海のミネラル研究会を経てメダカのがっこうの活動が始まったこと。この間、微生物や、塩や、お米や、野草などこれがあれば生きていけるものに出会い、生きる力がバージョンアップすることが面白くて、子どものことを忘れていたら、子どもは皆天才に育っていたことなど、親ばか丸出しのお話もしてしまいました。
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この日は、自給自足くらぶの教室にいつも参加してくださる同士のような3人に来ていただいたので、メダカのがっこうの活動、お米くらぶ会員の1年、田んぼの面積がこの50年間に半分以下になったこと、農家はそれ以上減っていること、米価も半分以下になっていること、日本の主食がその首位を小麦に奪われていること、などメダカのがっこうががんばらなくてはならない実態を聞いていただきました。
この日のもう一つのテーマは、表示問題。お米の表示は、普通の商品が、原料のところに使ったものを使った量が多い順に記載することになっているのに対し、使った農薬を書く必要が一切なく、使わなかった農家のほうが無実を証明するために検査料、検査員の交通費、宿泊費など負担するという、まったく逆表示のシステムになっていること、しかしその理不尽さに気が付かないほど国民全員がマジックにかかっていること。でもメダカのがっこうは農家にその負担を強いることなく、消費者と手をつなぐことで、この逆表示がない世界の成功事例をたくさん作ってくことで世の中を変えていこうとしていることなど、お話しさせていただきました。
兼農主婦のススメは、野菜作りの話だと思って参加された方もいらっしゃって、ご期待に添えなくて申し訳なかったのですが、夫の仕事や子供の学校や親の介護の関係で、都会から離れられない私でも、命を大切にする農家とつながることで、米も味噌、醤油、梅干し、たくあんなどすべて原料から無農薬・無添加のものを作ったり確保することができ、農家のお手伝いをしながら農作業の経験ができ、我が家や子供たちの食料生産係になっている生き方そのものが、兼農主婦なのです。主婦でなくても、本業が教師なら兼農教師、弁護士なら兼農弁護士になれます。(報告:中村陽子)