2014年9月14日
9月10日 食養料理教室
新しく始まった食養料理教室のご報告を致します。はじめの1時間は経絡リンパマッサージを学びました。
私たちの身体は血液をはじめとした体液の巡りや気の巡りをよくすると食物で身体を立て直しやすくなるからです。
いろいろ本日のテーマの<夏のお肌、内臓疲れの回復>にそったツボを探し、押したりさすったりとお互いに押してみたりとこの時点ですっかり体があたたかくなりました。
次は3班にわかれて3つの料理作りをしました。①トマトとピーマの冷製スープ、②カボチャのニンニク炒め、③酒粕クリームシチュー、いずれもおいしく、簡単で応用のきくものばかりでした。また、テキストの解説も丁寧にされていて、あとで読み返しても大丈夫なようにつくられていました。
お料理が全部できあがったところで、講師の新里さんが作ってきてくれた、メダカのがっこう酒、百薬の長を使った薬膳サングリア(いわば薬膳フルーツポンチ)と黒豆を梅酢に漬け込んだものを加えてお食事となりました。ご飯のお供にお出ししたキクイモ漬けも大好評で皆さんのご飯がすすみました。
黒豆の梅酢付けはこれをお正月の黒豆に置き換えたいという声が出たほどさっぱりして好評でした。
お肌がすべすべになるという糠と梅酢を使ったパックまでおしえてもらって大変盛りだくさんの教室でした。次回は高血圧、糖尿病をやってほしいとか、保存食の教室をしてほしいと、たくさんの要望をいただいた第一回目でした。(報告:塩野入史子)