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活動報告

2014年9月23日

9月17日フワッと握りのおむすび教室

千葉の香取の椿農場から新米が届きました。
本日はこの新米を使った<メダカノがっこう会員>様向けのおむすび教室です。
日頃の多大なるご支援に感謝いたします。
会員様の中には既にメダカのがっこう米を年間を通して食べていただいている<お米くらぶ会員>様が半分以上いらっしゃいました。
まだ、食べていただけていない<メダカのがっこう会員>様にはぜひ美味しさを味わっていただいてお米くらぶ会員になってくださいとこの機会にお願いを致しました。
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さて、お教室ですが、
炊き立ての新米が皆様の前に運ばれると、ふわっーとした甘い香りが漂い、皆様からおもわず、「わあー、いい匂い、美味しそう」と言う声が上がりました。
本日のおむすびの先生から、「お結びは数を握らないと上手になりません。本日はとにかくたくさんむすんでみましょう。まずは日頃、むすんでいるものをお作り下さい。」といわれ、それぞれ今までのお結びをむすんで見てもらいました。ほとんどのかたのお結びは硬く握られていました。
次に、同じ分量で先生がむすんで「矛盾しているようですが、これが結ばないお結びです」と大きさが1.5倍の幅のあるきれいな三角形のお結びが登場しました。
本日はこれが作れるようになってほしいですと先生手作りの練習用模型も登場して、教室はスタートしました。
握らないおむすびはふわっとしていて、それでいてしっかりくずれないおむすびです。はじめは悪戦苦闘の感じでしたがだんだん時間がたってくると皆様それなりにむすんでいるおむすびの様子が変わってきました。
おにぎりとおむすびの呼び名が違うのはそれぞれ意味があるという話題もちりばめながら、わいわいと、とにかく練習あるのみという個別指導の特訓も交えながらの2時間でした。
最後ろに新しい炊き立てのご飯がだされ、各自4つづつお土産用の卒業おむすびを作り終了です。はじめのものとは明らかに違う少し大きめのお結びが出来上がりました。
お教室終了後、先生が結んだおむすびとお米ダイニングのスタッフが作った五色プレートのお惣菜、具たくさんのお味噌汁をいただいて和やかに終了いたしました。
五色プレートのなかの酒粕クリームとご飯が入ったコロッケが好評でこれらのお料理教室もして欲しいという声をいただきました。
皆様から、お結びがこんなに奥が深いとは・・・、結び方で美味しさがこんなに変わるとは・・・、という感想もいただきました。
途中、おむすびとおにぎりの違いの解説などもあり、今後はお結びというのがいいのね。と参加者からお声がありました。(報告:塩野入史子)