5月5日オイルプロジェクト・ひまわりの種まき
メダカのがっこう自給自足くらぶでは、米、味噌、醤油、梅干し、たくあんを原料から無農薬・無添加で作っていましたが、今年は民間稲作研究所のグリーンオイルプロジェクトとコラボして、油にも挑戦することにしました。今日はひまわりの種まきです。グリーンオイルプロジェクトは、放射能に汚染されてしまった農地をひまわりや菜種や大豆を育てることで浄化し、その油にはセシウムが全く入らないことから油を搾ることで、農家の経営を成り立たせるプロジェクトです。消費者の私たちにとっても、市販の油は100%遺伝子組み換えの種であるうえ、ノルマルヘキサンという溶剤に溶かし熱して蒸発させてもなお泡が残るので消泡剤を入れ、酸化するので酸化防止剤を入れるという添加物がたくさん使われているので、安全な油は自分たちで作るしかないのです。今回のように農家の方たちと協力して作れるのであれば、ありがたいことです。
1口は270gのビン8本。それだけのひまわりの種を収穫するための畑の面積は2m×100m。作業としては4列に30cmの間隔で2個ずつのひまわりの種を蒔くところ、10時半ごろからお昼すぎても2列しか蒔けず、後の2列は稲葉先生がやって下さることになりました。
お昼は奥様やスタッフの方たちが全て原料から手造りのおうどん、ピザ、お漬物、米粉のシホンケーキ、今日搾りたての、菜種の蜜を集めたハチたちの蜂蜜というメニュー。本当にごちそうさまでした。
最後に油搾りの機械を見学しました。実にひまわりは種の重量の26%しか油が搾れないそうで、9月に収穫して搾るときに、油が貴重なものであることを知ることになると思います。
次回は、5月25日の間引きと草取りです。7時東京駅集合です。まだ募集していますので、草取りからの参加もお待ちしています。