4/29 椿農場の田植え(慶應幼稚舎)
<慶應幼稚舎5年生のお母さまより>
昨日は椿様ご夫妻をはじめ、皆様の温かいお人柄に触れ、
たくさんの貴重なお話しを沢山伺うことができ、至福の時を過ごすことができました。
椿さんのお話しは稲作の域を超え、子育て、そして人の営みにまで通じるとても豊かなお話しで、生きていることの楽しさ、そしてその幸せを改めて感じるものでした。
子供達も実際に身体で触れ感じることができてはじめて解ったことがいっぱいあっただろうと思います。
お忙しい所をたくさんのお時間を私たちのためにさいて下さり、本当にありがとうございました。
実は私たち、本当に猫の額ほどの大きさなのですが、家庭菜園もやっています。
こちらは5年目ですが、こちらも土作りをがんばっていて、肥料はすべて家庭のコンポストからですからそろそろ有機野菜と呼べるかもしれません。
何回も失敗を繰り返しながら少しずつ上達しています。
旬に合わせて献立が決まること、そして何よりも採れたてのおいしさを
子供達と分かち合えることが菜園のなによりもの喜びです。
これで鶏を飼えば更に肥料のグレードも高められるし、自給自足の生活に近づけるね!
と思案したこともありますが、やはり隣接したご近所のことを考慮して踏みとどまりました。アハハ(笑)
全くの素人芸ではありますが、こうやって少しずつ自分たちの生活を家族で見直しています。
ですから昨日はお目にかかれて、良いお話しを沢山伺えて幸せでした。
農薬と環境についてももっと勉強しようと思います。
ほんとうにありがとうございました。
※参加者の方より活動報告をいただきました。
ありがとうございました!
3/7 わら細工とにんじん収穫
昨年秋よりメダカの学校の活動に少しずつ参加させて頂いております。
今日はここのところずっとぐずついていたお天気が、うその様に晴れてすばらしい一日となりました。
いつもお米を作って下さっている水口さんの農場へ初めて伺いました。
2009年は自給自足くらぶも始まり、私自身も色々な事に挑戦したいと考えていたところでした。
近くの農家の方々が稲わらを使っての縄作りやわらじの作り方を教えて下さいました。
初めて縄を作ってみて、昔はこうして何でも自分達で作って使っていたのだなぁとつくづく今の我々の生活を省みて考えさせられます。
にんじん畑では、皆で宝探しの様に土に深く埋まっているにんじん達をどんどん掘り出しました。
はこべに混じってにんじんの葉がひょっこり頭をだしていて癒されました。
昼食は、水口さんご一家やスタッフの方々の心づくしのご馳走を沢山頂きました。
今年は、田植えや草取り、稲刈りなどもお手伝い出来たらと思っています。
夜は、山盛りのにんじんサラダを作りました。
本当に楽しい一日を過ごすことができ、皆様に感謝しています。
※参加者の植木さまより活動報告をいただきました。
ありがとうございました。
*****************************
わらじ作り、にんじん収穫それぞれ初めての体験。
一生、忘れられない体験になりました。
実家に持ち帰った、にんじんとわらじはたいそうな人気。
家族の絆をさらに深めることに大貢献♪
ありがとうございました♪
※参加者の豊田さまより感想をいただきました。
ありがとうございました。
*****************************
バスを降りると、まるで湖のような田んぼが目に入ってきました。
冬でも水を張った、水口さんの田んぼです。多くの生きものを守ってくれている田んぼです。
暖かいビニールハウスの中でわらじ作り教室が始まりました。
水口さんのお母様、近所の農家のおばさん、お二人の講師は、あちこちから呼ばれて大忙し、皆でわいわい言いながら、小さなわらじ、長細いわらじ等が出来上がっていきました。
未来のことは分かりませんが、21世紀が新しい文明に変わり、それが、自給自足に近い生活だとしたら、この経験は、大いに役に立つかも知れません。
お昼にいただいた手作りのおにぎり、おいなりさん等、その美味しかったこと!
改めて多くの方に、この安全な無農薬のお米を食べていただきたいと思いました。
また、にんじんジュースも最高に美味しかったのです。
材料は、にんじんだけとのことですが、砂糖が入っているようでした。
きっと、これも無農薬、有機肥料で作ってあるからですね!
メダカのがっこうのイベントには、初めての参加でしたが、尊敬する中村陽子先生、いつも美味しいおこめを送ってくださる水口さんにお会いでき、幸せな1日でした。
この催しをお世話いただいた、メダカのがっこうの方々、そして水口さんのご家族の皆様、本当にありがとうございました。
※参加者の安藤さまより活動報告をいただきました。
ありがとうございました。
私の田植え・稲刈り体験(もてぎ分校)
![]() |
![]() |
「ごはん・お米と私」これは、小学校の夏休みの課題です。なんとこの課題は、私が小学生の頃からあるんですよ。母親になった今でも、当時と変わらない宿題があるなんて、「お米」って私たちにとってかけがえのないものなんですね。
母親にとって夏休みは、とっても大変なイベントなのです。子供たちも怒られて大変って思っているかもしれませんが(笑)
小学生の娘二人は、このテーマに沿って作文と絵画を描くことにしました。
作文を選んだ妹には、「田んぼの中はどんなだった?」「途中で蛇が遊びに来たね」などと促し、田植え風景を描きたいという姉には、田植えの格好をしてモデルになったり・・・そうなんです。子供たちの宿題を終わらせるために、おしりをたたくのが大変なんです。
「あんなにいい体験したのに、なんで覚えていないのおー」
つい、大きな声をだし、そしてせっかく遠くまで行って体験させてあげたのに、という思いでいっぱいになりました。
それに加えて、「自分が植えた苗からお米が取れたら、どうやって食べる?」と問いかけると、「カレーライス!」って言うんですよ。普通に考えれば特別なお米を食べるんだから、おにぎりでしょ!?(笑)
今回の田植え体験は、主人からの提案でした。泥んこ遊びの大好きな子供たちは、その誘惑に引き付けられ、私も子供たちにとっていい経験になるだろうと参加を決めました。
なのになのに、ほんの二ヶ月足らずで忘れちゃうなんて、なんてこった・・・。
でもあんなに一生懸命田植えをしていたのに、あんなに夢中でかえるを追いかけていたのにそんな簡単に忘れられるものなのかしら???
そして気がつきました。子供たちにとっては、日々新しいことに出会うことが日常なのですね。わたしが思う特別な体験も、そうでない普通の生活も、特別な出来事。大人の感性と子供の感性の違いを思い知らされた瞬間でした。
実際の田植えでは、みんな一列に並び、掛け声にあわせ苗を植えます。周りとの調和を気にしながらの作業でした。個ではなく大きな組織の中の一部として動くんですね。初めて会った人たちと一緒にやるんです。なかなか体験できないことですよね。それに比べて稲刈りのなんと個人単位なことか…。もくもくと手を動かし、稲を刈り、束ねる。でもその後からの作業はとても楽しいものでした。みんなで一列に並び、バケツリレーならぬ稲の束リレー。やはり名前も知らない人たちと力を合わせるのです。これがまた面白かった。
私の家は、住宅地の中ですが、車で五分も走れば田園地帯です。子供たちも田んぼの中を通って通学しています。今までただそこにあっただけの田んぼが今回の経験によって、とても身近なものに感じるようになりました。あっ、あそこの田んぼはバインダーを使って稲刈りしたんだな。とか、この田んぼにもザリガニいるのかな。とか(笑)
なんと驚いたことに、子供のためにと思って参加した田植え体験によって、私のお米に対する関心が深まったのです。
まもなく、井村さんから、私たち家族もお手伝いしたお米が届きます。次女が言っていたようにカレーライスにして食べる(笑)のが楽しみです。
※参加者の方に活動報告をいただきました。
ありがとうございました!
もてぎハッチョウトンボの棚田の田んぼ体験
![]() 5月の田植え |
![]() 5月の田植え |
![]() 6月の草取り |
![]() 9月の稲刈り |
![]() 9月の稲刈り |
こんにちは。
今年、茂木でマイ田んぼ・伊皿子ファーマーズにて参加させて頂きました佐川です。
毎回天気に右往左往してしまいましたが、本当に良い経験をさせていただきました。
ありがとうございます。
子どもたちも、それぞれ心に残る宝物があったようで、皆今でも田んぼの話題で盛り上がることがあります。
さて、あまり戦力になれなかった伊皿子ファーマーズですが、子どもたちが殊の外『私たちのお米』に大きな期待を寄せております。
幼稚園に行く度、また公園で会う度に『いつ僕の(私の)お米が届くの??』と質問攻めにあっております。
皆、本当に楽しみにしているようです。
稲を干すことに興味を覚えた娘は、今年は干し柿・干し芋にチャレンジしております。
どこで結びついたのかは定かではありませんが、子供の発想力の面白さを再認識した気持ちです。
※参加者の方よりいただいたメールをご紹介させていただきました。
メールをくださった佐川さま、ありがとうございました!
伊豆修善寺の田んぼに出会って
![]() 5月の田植え |
![]() 5月の生きもの調査 |
7月の草取り |
9月の稲刈り |
9月の稲刈り |
昨年、近所の公園の田植えで満足できずにいたところ、夫が不耕起栽培の自然な田んぼがある事を調べ出してくれました。
子供の行事と重ならない日で、その不耕起の田植えが出来るところが伊豆修善寺の田んぼでした。
楽しみにしていた田植え、小学校一年生の娘と夫と装備もよくせず、裸足で水口さんの田んぼへ。
足を踏み入れると、今までの田んぼとは違うとすぐにわかりました。
昨年の稲を刈った後がそのままにあり、アオモ?のようなものが浮いていて、汚い?と、そのときは心で呟いていました。
普通の稲より数少なく植えても大丈夫、田んぼの中には虫がいっぱいいて、初めての事ばかり、心はドキドキ興奮しました。
メダカのがっこうの皆さんと声を合わせて植えていく作業は楽しかったです。
田んぼの側溝の冷たい水で汚れを落とすと足には小さいヒルが、、、こんなもんまで田んぼにいるのかと知らぬ事ばかり、心に残る事ばかり、イトミミズもいっぱいいました。
夏の田んぼの草取りは、稲が大きくなっていて、たくさんのクモが稲を守っていました。
みず草ような葉の草が生えていて、また驚きながら、青々とした風景に和みました。
待ちに待った稲刈り、見事に穂がつき重たく実っていました。
田んぼの水がひけて土が出ている状態で、イナゴ、カマキリ、トンボ、カエル、クモ達がたくさん見える事、やはり心ウキウキでした。
また、思いがけず娘がとてもよく働き、稲を干す作業の手伝いをしました。
娘はメダカのがっこうのご飯はおいしいとお昼のおにぎりをたくさん食べるのもうれしい事でした。
またメダカのがっこうとは別の会のイベントで、栃木で稲刈りをしました。
残念ながら生きものの数が少なくがっかりしました。
減農薬といっても虫たちが生きていられないのか、、、そのお米を食べていたのかと、病気になるのは当たり前、薬を使わずイトミミズたちが田んぼを耕し生きものがたくさんいる田んぼを応援していきたいと思いました。
その後偶然、NHKの番組を録画したのを見ました。
千葉の岩淵さんという農家の方が不耕起の話しをしていました。
イトミミズが土を食べ軟らかい養分を含んだ土に変えてくれる、更に副産物として生きものがたくさんいる田んぼになると。
中村理事長も番組の中に写っていました。
2002年の頃の佐渡、トキのいる田んぼにしようという内容でした。
今年、縁あって不耕起の田んぼを肌で感じさせてもらい思う事は、日本中が生きものたくさんの田んぼになってほしい事です。
※参加者の方より活動報告をいただきました。
ありがとうございました!
茂木の棚田体験
![]() 5月・田植えにて |
5月・田植えにて |
![]() 6月・草取りにて |
![]() 6月・草取りにて |
![]() 9月・稲刈りにて |
今回、約半年の間、チームルテラムウの一員として田んぼでの米づくりを体験しました。
活動に出席できたのはたったの3回でしたが、とても有意義な体験ができました。
まずは自然の中にいると、とても元気になるということがよくわかりました。
それから、できた稲を見て、もうお米を粗末にはできなくなりました。
お茶碗一杯分のご飯は、稲が何本くらい必要なのか(かなり必要ですよね?)、そのことをお米を口にする人は知っておくべきだと思いました。できるだけ小さいうちから。
そして、メダカのがっこうの皆さんの、活動に対する高い志に触れることができたのも、いろいろな意味でよい刺激となりました。
そうした姿勢や意識を持ち続け、今後私自身も何らかの行動をしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
田植えから稲刈りまで、貴重な体験をさせていただきました。
中村さんや根本さんをはじめとする、メダカのがっこうのみなさまがたに感謝いたします。
今回の私たちの作業は1回につきわずか2〜3時間で終わってしまう、ゆとりがある楽しいものでした。
深い田んぼの泥の中で作業をするときには、滑るし足が重いしで簡単には動けないのですね。
でも体に安全な泥の中に入るのはとても気持ちいい!
刈った稲を束ねるときには、指が痛い。
でもりっぱに実った稲穂がかわいい!
しかもおいしいおにぎりと、具沢山のけんちん汁付きで体の外からも内からも健康になる気がしました。
大人が作業している傍で、子供たちが田んぼに生きている生き物たちと遊べるのは、贅沢な環境ですね。
我が家の子供たちが小さいときに、こんな企画があったら毎年リピーターで参加していたと思います。
我が家にはアトピーの家族がいるため、20数年まえから無農薬・有機農法の宅配を利用しています。
そこで紹介される農家の方たちの知識や創意工夫には驚かされますし、
体や大地に優しい食べ物をつくることの大変さも知ってはいました。
日本の食料自給率の低さや、安全な食べ物が減っているというニュースが流れてからもう長い年月がたちました。
最近では農薬や化学肥料で土地が痩せて、作物に含まれるミネラルが減っているとも聞きます。
農協に出荷している農家の知人からは、農業の現金収入の低さを聞かされて驚きました。
農家の方たちの高齢化、F1種の問題、異常気象など農業を取り巻く問題も山積しているのですね。
メダカのがっこうのHPをのぞくと、不耕起栽培、無農薬、有機、無肥料などこれからの農業の大切なキーワードを知ることができます。
家族や友人たちと連れ立って、もちろん一人でも気軽に米作りが体験できる機会が用意されていているのはありがたいです。
自然の中で楽しく汗をかきながら癒されて、そこで食についてのお勉強もできてしまうというのは、なんて幸運なのでしょう。
生まれてはじめて、田植え、草取り、稲刈りと一通りの稲作の作業を体験できたことは貴重な体験でした。
ただ毎回「ハッチョウトンボの棚田」に行く前日になると、とても気が重くなり行くのがとても嫌になるのはなぜなんだろう?
ひとたび作業を始めると楽しくて、帰る頃には「ああ来て良かったぁ!」と、心の底から思えるのだが・・・。
「メダカのがっこう」のスタッフのみなさま、御世話になりました!
ありがとうございます!
田んぼをやらないかという話がわたしの元に舞い込んできたのは去年の暮れだった。
以前から日本の食糧自給率についていろいろ思うことがあって、米作りを実体験してみたいと思っていたことと、自然との共生をひとつのテーマとして無農薬米を作っているというスタンスに深く共感して、年明け早々さっそく中村さんにお話を聞きにいった。
いろいろお話をうかがっているうちに、どうせやるなら出来る範囲で米作りそのものにかかわってゆきたいという気持ちがでてきて、田植えから稲刈までの期間、自分たちの意欲しだいで作業形態を選べるマイ田んぼを選択してチームルテラムウを発足させた。
自然との共生を考えながら、実際に自分の手足を使って米を作るプロセスを通して、しっかりと大地に根ざして生きるという主旨で米作りをやってみないかと友人知人、さらにはブログで参加を呼びかけて集まったのが12人。
これがチームルテラムウの主力メンバーだった。
3週間に一回の草取りも最初はどの程度時間がかかるのか見当もつかなかったけれど、実際にやってみると、7〜8人で二区画の草取りはわいわい楽しんでやっても1時間程度で終わってしまう。
泥の感触や稲の青臭い匂いを感じつつ、草取りのあと、青空のしたでのんびりお茶を飲むのは楽しかった。
田植えから稲刈までの五ヶ月間はあっという間だった。
今回昔ながらの機械を使わない農法のたいへんさをはじめて知った。
わたしたちは半分遊びで楽しんでやったけれど、これを生活の糧として無農薬米を作る手間を考えると本当に頭が下がる。
まんま昔ながらではなく、創意工夫と新しい視点を取り入れつつ、どうやったら身体に良くて自然と共生できる農法を発展させてゆけるのかを模索実践して行くことがこれからのこの国の食を変える力になるんじゃないかと、そんなことを考えさせられた五ヶ月間だった。
※参加者の方より活動報告の記事をいただきました。
ありがとうございました!
9/6 田んぼでマンボ!(椿農場の稲刈り体験)
9月6日、わたしは、「メダカのがっこう」の稲刈り体験に参加しました。場所は、千葉県佐倉市にある椿さんの農場です。
わたしは、稲刈り体験も初めてなのですが、椿農園に伺うのも初めてでした。しかし、そうした初めてづくしにもかかわらず、わたしは椿さんにお会いできることを心待ちにしていました。
とうとうその日がやってきた、と心躍らせていました。何を隠そう、わたしは椿さんをお慕いしていたのです。
その理由は二つありました。一つは、初めてのおむすび茶屋のおにぎりが、椿さんの農場でとれたお米だったからです。
つやつやとしたお米。口の中に入れると、一粒一粒が、まるで生きているかのように粒だって存在感を主張するのです。
そして、一噛みしたとたん、腰のある粘りに混じって、口の中にほんわりと甘みが広がるのです。あのお米に感心してしまったのです。
カウンターの写真を見ると、いかにも人のよさそうなご夫婦が稲を持って微笑んでいました。「本日のお米」と書かれた看板に、椿さんの名前があったのです。目の前のおにぎりと写真のお二人を交互に見て、かねてからこんなおいしいお米をつくる人にお会いしてみたいと思っていたのでした。
さらに、わたしの勝手なご縁は続きます。それは、「天然生活」という雑誌を見せてもらったときのことでした。
開いたページには、年季を感じさせる手と、節くれ立った指が大写しになっていました。
その指は、土にふれてきたことが一目でわかり、太くごつごつしていました。特に第二関節からは親指の方に曲がっていました。それは、稲や葦のような植物を連想させ、また農具の鎌をイメージさせました。
わたしは、何かにうたれたような衝撃を感じました。
この手の持ち主から、ゆるがない自信とこだわり、プロ意識のようなものが伝わってきたからです。
もう、お分かりだと思いますが、それが椿さんの手だったのです。
「草取りばっかりしていたから指が曲がった、と椿さんが手を見せてくれました」記事にはそう書かれていました。
わたしは、食い入るようにその記事を読みました。すばらしい内容でした。しかし、それ以上に、あの手がすべてを語りつくしていました。
わたしは、あの手と笑顔に参ってしまいました。春の田植えに行かなかったことを悔いたぐらいです。そんな中で参加した今回の稲刈りだったのです。
東京から車で一時間。降り立った場所は右も左も一面の田んぼでした。
稲穂の黄土色と稲の葉の黄緑色がバランスよく、まるで点描画を鑑賞したようです。
穂を見ると、お米の粒が幾何学模様のように規則正しく配列されています。手にすると、ずっしりと重く、ものすごく大事なものを持ったように気分になります。
そんな中を時折、JR成田線の紺色とクリーム色の電車が走り抜けていきます。懐かしいようなのどかな風景です。
当日は、天気が心配でした。実際、ここのところの雨で稲の一部が倒れ、田んぼはぬかるんでいるとの情報が流れていました。
ところがわたしたちが田んぼに近づくにつれ、薄日がさし、田んぼに着くころにはお日様が顔を出していました。
7/12 伊豆 水口雅彦田んぼの草取り
コナギがびっしりの上の田んぼ |
浮き草が田面を覆って 抑草に成功した下の田んぼ |
子どもたちは思い思いにお仕事中 |
ビオトープがある楽しい田んぼ |
田村さんが借りた放置田、 今年から開拓 |
伊豆組の水口雅彦さんの田んぼの草取りに行きました。
晴れ女、晴れ男の参加の多かった為、当日は真夏を感じる暑さ、コナギもびっしり生えて歓迎してくれました。
生き物もたくさん見られ、しょうじょうトンボ、いとトンボ、しおからトンボ、めだか様小魚(判別できなかった)など、蜘蛛やかえるも元気に逃げ回っています。
午前中1枚、午後1枚の草取りを終えて、湯-トピア函南の源泉100%のお湯につかり1日の疲れを吹き飛ばしました。
帰途に途中、僕たちの休耕田つくり直し途中の長泉町の田んぼを見ていただき意見をお聞きしました。
こちらの方は来年度を目標に頑張ります。
伊豆組も耕作3年参加していますが、田んぼの専門家のいない自分たちで出来ることを進めている所は少ないので、今後とも力を入れて行きたいと思います。
※伊豆組メンバーの田村さんご夫妻より活動報告をいただきました。
ありがとうございました!
7/9-10 「生きもの調査」初体験は、五風十雨農場。
髭の向山さん |
コシマゲンゴロウがたくさんいる |
田んぼの中を泳ぐタイコウチ、 お尻の筒を水面に出して息をしている |
大江農場の田んぼの生きものを 探している森の幼稚園の皆さん |
五風十雨農場は、メダカのがっこうの理事である向山さんが、会社経営を息子さんに任せ、隠居してから始めた農場で、考え付く限りのエコを実現する楽しみの場になっています。
ヤギがいて、羊がいて、今まで見たことのない、でも、とっても懐かしいホッとする風景。年末には、近隣の木材を使った、食事・宿泊できるログハウスが完成予定だそうです。
なんとこの材木は、冬の時期に新月伐採し、葉枯らしをさせておいたものだそうです。こうすると木は千年持つ材木に生まれ変わるそうです。
おむすび茶屋のおにぎり、農場自家製のお味噌・野菜を使ったお味噌汁でお腹をいっぱいにして、いざ田んぼへ。水生昆虫、周辺の植物、こんなに種類があったんだ…、一度に、こんなに沢山の種類のトンボをみたことない! ショウジョウトンボの緋色の鮮やかなこと、オドロキ! 感動!でした。
2日目、大江農場では、森の幼稚園の子どもたちも一緒に「生きもの調査」しました。生まれたばかりのヤマアカガエルがたくさん、脱皮したばかりのやわらかそうなタイコウチもたくさん、オレンジ色のミズカマキリもいましたよ。
7/2-3 江刺・秋田比内町の草取り・生きもの調査ツアー
![]() 伊藤さんの棚田 |
![]() 伊藤さんの自然耕田 |
![]() 関口さんとオオハンゴンソウ |
![]() コガムシ幼虫 |
![]() 神宮司さん |
![]() 岩渕成紀さん |
![]() カボチャ入りタマゴ蒸し |
![]() いなり寿司 |
![]() 寿司とモチ |
![]() ぼた餅 |
![]() ミズ和え物 |
![]() 馬肉の煮物 |
日程の都合が合うのでたまたまこのツアーを選んだのですが、”一粒で何度もおいしい”企画でした。
1.岩手県南部の江刺と、秋田県北部の比内町は、高速道路に乗っても2時間かかるほど離れてる。二日間で東北地方を意外に広く見ることができた。
2.江刺の伊藤農場には二度目の訪問、美しい豊かな眺めは全く変わらない。でも田んぼは以前来た時よりも、稲よりも雑草の方が元気に見えた。ガマまで田んぼの真ん中に堂々と立ってる! 雪が少なかったからかなあ、と悠揚迫らぬ伊藤茂さん。ああ、こうでなくっちゃ。
(草取りは、思いっきりできました。ガマは意外と抜きやすいものです)
3.同行者の関口晋太郎さんの植物の知識がハンパでなかった。畔には減りつつある植物があるし、近年入り込んだ帰化植物もある。関口さんのおかげで、植物相をダイナミックに見ることができた。良い図鑑を何冊もお持ちで、長年疑問に思っていた植物の名前も同定させてもらえた。
4.林鷹央さんの生き物調査は江刺でも比内でも絶好調。コガムシ幼虫、ミズカマキリ、ヤゴ、ゲンゴロウ幼虫など、水生の肉食性昆虫を何種類も見ることができた。みんなコガムシ幼虫が食事をする様子に魅せられていた。
5.伊藤さんがおやつのために、地元の米パンを買ってくれた。とても米の粉でできてるとは思えない、さっぱりしたおいしさ。「やまんば」を名乗る主婦グループの豆腐田楽もふるまって下さった。生の朴葉に載せたぜいたくを味わった。
6.同行者の神宮司眞人さんはおにぎり茶屋、自給自足屋のプロデューサー。エンジニア出身の特質を生かし、自然食のレストラン、弁当屋を成功裏に運営中。現代の林業、農業、若者事情を、生き生きと語ってくださった。比内町では、都会の自然食マーケティングを短いスピーチですばらしく要を得て語り、農家の注目と期待をぐぐっと集めていた。
7.比内町では、辻与志博さんが声をかけて、高齢者センターで交流会。メダカのがっこう顧問 岩渕成紀さん(NPO田んぼ理事長)の講演が、より説得力が高いものになっていた。
8.比内町で用意してくださった食事が、都会の者にとっては珍しい、目を剥くようなごちそう。食べる前にみんなデジカメ写真を撮りまくり、先方の人みんなにあきれられた。でも食べてしまうのがもったいないほどきれいだったので。おいしくて食べ過ぎたのに、翌朝にはまた空腹に。消化がいいんですね。
9.翌朝の旅館の朝食も珍しいミズの味噌汁などがおいしかったが、お昼に辻さんのお宅でふるまわれたきりたんぽと鶏とセリの汁物は、絶品だった。辻さんの食品会社で毎日作るきりたんぽなのだそう。先頃、大阪でバイヤーを集めてコンペをしたら、ダントツで勝ったので今年は忙しくなりそう、とのこと。インターネットで秋田比内食品を調べてしまいました。今度買ってみよう。
10.江刺の伊藤さん、比内の辻さん、いずれも豪農とか篤農家とか、歴史の中でしか見てなかった言葉を体現してる方々で、今に生きてる概念を実感。比内町の農地、自然の豊かさはとても味わい尽くせなかった。またぜひ、教わりに行きたい。
※三上かおりさまより活動報告をいただきました。
ありがとうございました!!

























