NPO概要
メダカのがっこうは平成13年(2001年)に設立された環境・教育分野のNPO法人です。お米を中心として、お米を食べる人、田んぼの生きもの、農家のすべてが元氣に、健康に生きられる環境を創り出すために活動しています。
活動目標
メダカのがっこうは、次の3つを活動目標として掲げています。
- 瑞穂の国日本の自然再生を田んぼから始めます。
- お米と一汁一菜で身体と心の健康と食糧自給力をアップ。
- 農家と手をつなぎ、食の安全と豊かな自然を子ども達に残します。
組織図
上記の目標を実現するために、4つの部門での活動を展開しています。
それぞれの部門での活動を通して、生物多様性を実現している米づくりをしている農家と一般消費者とをつなぎます。
1. 農家支援部門
田んぼ体験イベントを企画して一般消費者をメダカのがっこう米をつくる農家での田植・稲刈りなどに連れて行き、生物多様性を活かした米づくりや環境復元についての理解を深めてもらい、メダカのがっこう米のエンドユーザとなってもらえるよう誘導する。田の草取りの時期に援農隊を組織する。
2. フェアトレード部門
メダカのがっこう米を適正価格で買い上げ、メダカのがっこうの会員で組織する「お米くらぶ」会員への直接販売、一般消費者や流通各社、飲食店等への販売を行う。
※2020年から、「お米くらぶ」の制度に代わり、メダカのがっこうが仲介することなく、直接農家さんに注文して購入できる形になりました。詳しくは下のリンクからご確認ください。
3. 調査研究部門
生物多様性を活かし、環境に配慮した米づくりを支えるための基礎研究を行う。田の生きもの調査、田の草フォーラム、大地の再生講座などを実施。
4. 自給自足部門
お米と一汁一菜の食生活で、食の安全、家族の健康増進、環境復元を目指すための、普及活動を行う。自給自足くらぶ教室や、農家と提携しての保存食作り講座を実施。