▼3/26(火) 基本の土鍋で玄米炊きとみそ汁教室
ご飯とみそ汁は日本の伝統食の基本。具だくさんのみそ汁ならおかずはなくてもOK。あとはぬか漬けか、たくあんか、何か乳酸菌のしっかり摂れる漬物があれば健康ごはんの出来上がりです。
土鍋で炊いたご飯は美味しいです。玄米なのに白く炊けます。それは全体がふっくらとして外側の皮の色が薄くなるからです。それに土鍋で炊くのは、意外と簡単。私は毎日炊いていますが、火をつけて20分ほどで穴から蒸気が出てきて対流が起こっていることを確認したら、あと20分弱火でその対流を維持し、消すだけです。後は20分から30分村してから蓋を開ければ、カニの穴があいた美味しいご飯が炊けています。
みそ汁は出汁を昆布、鰹節、シイタケ汁、野菜くずだしをちゃんと取ると、ものすごくおいしい味噌汁になります。一度完璧な出汁を覚えておけば、日ごろは少し楽をして良い出汁パックを使って、煮干しや、シイタケ汁や、、野菜だしや、切り干し大根汁がある時に加えれば、毎日ミネラルたっぷりのたんぱく質スープが飲めます。
長崎で原爆に遭いながら90歳以上まで長生きされた秋月医師は、「味噌は日本人の食の要であると知った」と述べておられます。また世界のフリーラジカル学会では、抗酸化力のトップ3は、1位味噌、2位テンペ、3位納豆 だそうで、どちらも大豆を使った発酵食品です。
土鍋で玄米ご飯を炊いて、おいしい味噌汁を作り方を是非体験してください。
▼3/30(土) 【メダカ車満員・マイカーのみ】春の野草を知ろう!摘みに行こう!(もてぎ)
栃木県茂木にある仲澤農場「まほろばの里」は何十年も農薬や化学肥料を使わない棚田です。農薬を使っている田畑には生えていないやさしい野草がいっぱいです。この農場を歩いて春の野草を知って、摘みましょう!
草かんむりに楽と書いて「薬」。草は身体を楽にしてくれるもの。
当日は、NPO法人メダカのがっこう理事長の中村陽子が、19年間の田んぼの植物調査で培った毒草や野草を見分ける方法をお伝えします。
初めての方も、そうでない方も楽しく学んで、いろいろな春の草を知りましょう!
どんな草に出会えるか楽しみですね♪
▼3/31(日) いざというときの食養と手当法(春)
春は冬眠から覚めたクマがフキノトウを食べてデトックスする季節です。春はまるで地面が薬屋、野草がどんどん出てきます。この機会に野草でデトックスしましょう。
「人の身体には治す力が備わっている」と言われます。実は、とっても効能が高い食養法と手当法。これらの手法を覚えることで自分の身体を自分で「治す」力をつけ、薬に頼らなくてもよい生活を手にいれましょう。
春に出やすいアトピー、花粉症なども、化学物質を洗い流し、みそや漬物などの発酵食品で腸を元気にすることで改善されます。塩分の正しいとり方も学びます。日常生活に役立つ情報満載です!!
身体のクリーニングの方法をいろいろ実践します。デトックスに役立つお茶3~4種、湿布(しょうが湿布と里芋パスターなど2種)、足湯(よもぎ)など実際に体験します。最後に春の野草料理をいただきます。そして、その気持ちよさを味わい、家族が不調な時にやってあげられる人になっていただきたいです。
※ご自身やご家族・お知り合いに、体の具合が悪い方がいらっしゃるなど、知りたい手当法などございましたら、申込フォームの備考欄にご記入下さい。可能な限り、教室内でその症状の手当法をお伝えしたいと思います。
講師紹介:
大友映男氏
現在三鷹市で自然食品店やさい村を経営しながら、太極拳、手技、断食指導など、薬や道具を使わず、食と手と動きで体を健康にする技を人に伝えている。こういうことに精通することになったきっかけは、若いころ、御蔵島という医者がいない島でコニュニティーを作っていたとき、病人が出ても治し方を知らないと困ることに気づいたからだ。そのためにマクロビオティックの食養や手当法や、手の技だけで治す手技を真剣に学び、実践に生かしてきた。彼は命の元である塩が純粋な塩化ナトリウムになってしまった時から、玄米採食と塩運動を引っ提げて北海道から沖縄まで1年2か月かけて歩くという「生存への行進」をやりぬいた。どこまでも土からとれた作物と神様からいただきた身体があれば健康に生きられる技を身に着け、自由に生きている。
≪満員御礼≫4/1(月) 春の野草料理教室(田んぼカフェ)
春はデトックスの季節。苦みのある野草が、冬の間にたまった老廃物を排出してくれます。
お米と野草中心の粗食の暮らしをしていると、だんだん血がきれいになって細胞と内臓が元気になります。
すると、体だけでなく、生き方、考え方も変わってきて、自分自身が生まれ変われるから不思議です。
草かんむりに楽と書いて「薬」。
草は身体を楽にしてくれるもの。でも、正しい食べ方を知らないと内臓を痛めてしまいます。
そこで、NPO法人メダカのがっこう理事長の中村陽子が、もてぎで摘んできた新鮮な野草で、若杉ばあちゃんに学んだ野草の下処理、効能、三段階のアクの抜き方の調理法の基礎をお伝えします。
初めての方も、そうでない方も楽しめる内容です。
お気軽にご参加ください。
▼4/9(火) 節供の学び(上巳の節供)
みちえばあちゃんのお台所主催
上巳の節供(桃の節供)講座
昔の日本人は、季節の節目を大切にし、 節供の行事を行ってきました。
節供に込められた日本古来の思いに触れ、 今一度、節供の意味を学びませんか?
桃の節供の過ごし方
お雛様に託す女性の大切さ
菱餅の三色の持つ意味合い 等
みちえばあちゃんの手作りの発酵食や野草なども取り入れた桃の節供にちなんだ「アエノコト」ランチを召し上がって頂きます。
また、みちえばあちゃんのオリジナル糀おやき桜🌸をお土産としてお持ち帰り頂きます。
日本人が大切にしてきたうつくしい暮らしをわたくしたちも取り入れてみませんか?
ご参加お待ちしております。
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新教室▼4/17(水) 免疫力・再生力がつく 丸ごと楽らくクッキング
成田和子さんとは、2023年10月オーガニックフェスタ井の頭で初めてお会いしました。ご著書も読みました。数々の難病の方に寄り添い、最善の解決まで導く方です。生命力を信じる精神力に感服しました。食に対する考え方も私と90%同じです。(あとの10%は私のわがまま用にとっておきます)
是非、メダカのがっこうで教室を開いていただきたいとお願いしました。以下成田和子さんの言葉です。(中村陽子)
「40年に亘り、病人の食改善アドバイザーとして、「体は食べ物で作られる」ことを確信。アドバイスする元気料理は、体力気力もない病人でも自分で作れる、楽らく料理。
中でも「丸ごと野菜スープ」は、癌や老化を防ぐ“抗酸化物質”が溶け出していることが科学的にも立証されており、実際に成果が上がっています。もちろん忙しいあなたにも罪悪感ゼロの、体に優しい滋養効果。食べたら納得です。♪」
講師:成田和子プロフィール
日本で桜沢氏の陰陽論・森下敬一氏の長寿学研究・東城百合子氏の家庭医学を学び、中国で楊梅君の指導で中医学の気功と食事・台湾で荘淑旂先生の食と暮らし・米国エサレン研究所で心理とマッサージ・インドでアーユルベーダー、その他伝承医学を学ぶ。
出版「内臓バランス食事法」「食こそ最高の薬となる」他2冊。
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▼4/26(金) 梅干しの黒焼き教室
皆様からの要望が多い『梅干しの黒焼き教室』です!この機会に実際に作ってみましょう!
日本には昔から黒焼き療法という民間療法があります。昭和7年に主婦の友社から「黒焼き五百種」という本も出版されていますが、科学的に証明されていないものの、効果がある療法として語り継がれてきたものを日本中から集めて記録した本です。しかし、まだ科学されていないだけで、これから「なぜ効能があるのか」科学的にわかるかもしれません。
しかしこれは、陰陽の考え方ではすぐ理解できます。病気や化学物質や放射能による不調はすべて体が陰性に傾くので、それを極陽の黒焼きで立て直すのです。私は黒焼きを体の鎧のようなものだと考えています。
毒草を食べても、放射線治療をしても、抗がん剤を打っても、その毒の影響を最小限にするように働くので、毒は吸収されず、治療の副作用も最小限で済みます。
どんなに気を付けても、いろいろな汚染から免れられない現代人には、必要なものだと思います。ぜひご自分で作り方を覚えておいてください。
メダカのがっこうの梅干しの黒焼きは、無農薬の梅を伊豆大島の阪本さんの塩で塩漬けし、天日干しし、本漬けし3年物以上になったものを、土鍋に右回転に並べて蓋をし、空気が入らないように目張りをし、24時間焼いたものです。焼きあがったら冷ましてから蓋をあけ、種まで粉末に粉砕します。40gのビンには梅干約8個分の粉末が入っています。