携帯サイトはこちら

中村陽子のコラム

2019年11月20日

私の一番の味方でいてくれた母を偲んで

 今月の始め11月4日に母が亡くなりました。大正15年生まれで93歳でした。大正、昭和、平成、令和を生きました。母方の親戚の中で一番長寿の曽祖父と同い年の寿命でした。今回は母のいくつかのエピソードを思い出して、偲んでみたいと思います。

 母の特筆すべきところは、恐れを知らない育ちの良さ、ねたみや嫉妬とは無縁の人だったということ。母は良く自分のことを「我がまま」だと認めていて、「私は両親が結婚して13年目に生まれた子どもだったから、いつも抱っこしてもらっていて、下に置かれたことがなかったからね」とその理由を説明していました。頭が良くて優等生で、3人兄弟の長女で、親の愛や先生から信頼されていて、期待に応えるだけの実力もあって、何も困らなかったせいか、死ぬまで恵まれていて人に大事にされる雰囲気を持っていました。

 生家が入舟町という下町の小間物屋だったので、銀座や日比谷公園が遊び場だったと自慢していました。晩年もっと銀座に連れて行ってあげればよかったな~と少し後悔しています。府立第一高女を卒業後、進学せず貴族院の庶務課文書係という仕事に就きました。字がきれいだったし、貴族の方のお名前も文字も位も一度聞いたら忘れないから、とてもかわいがられたようです。

 しかし贅沢にも、その仕事に飽き足らず、YMCAで英語と英文タイプを勉強し、新聞の求人欄から気に入った仕事を見つけ転職したのです。大正生まれの女性って、意外と活発で新しいのでしょうか。そして、キリスト教でもないのに、その会社の聖書研究会に入って父と出会い結婚しました。ちなみに父もキリスト教ではありません。でもご縁を繋いでくれたことに私は感謝しなければ。

 母が一番苦労したのは、父の両親と兄を松山から引き取って死ぬまでお世話をしたことです。父のお母様は目が見えず、お父様は認知症で、お兄様は耳が聞こえませんでした。私が5歳から8歳くらいの時でしたが、家の中は常に騒動が起こり、本当に大変でした。母が良く耐え抜いたと感心します。このことを父は死ぬまで母に感謝していました。

 父がだんだん偉くなった時、大変なことが起きました。父の会社が9分9厘まで決まっていた大蔵省からの天下りを白紙に戻したとき、大きなしっぺ返しを受けました。父と銀座のママが移っている写真が週刊誌に載り、スキャンダルにされたのです。しかし、この時の母の対応が凄かった。父のことを信じて疑わず、嫉妬心が皆無な母は、父が会社から帰るなり、「あなた怒らないでくださいね。こんな記事が出てしまいました」と言って、その週刊誌を見せたのです。父はこの対応に驚き、喜び、母への感謝をすぐ記事にして出しました。

 66歳の時、母は原因不明の病気になり、どんどん元気がなくなりました。私はすでに結婚して子どもも3人いましたが、この時同居を決意しました。両親との家は、ただ住んでいるだけで元気になる家を建てようと思い、船井先生に相談しました。そこで、静電三法の理論による炭素埋設でイヤシロチ化し、足立育朗さんの調和のオブジェと正しい原子核の曼荼羅を108枚壁に埋めるなど、工務店に人に怪しまれながら実行しました。お陰様で、大変居心地が良い家を建てることができ、母のことを病院の先生が「この人は良い遺伝子を持っているとしか考えられない」というほどの不死鳥ぶりを見せたのです。しかしこれにはメダカのがっこうの米や味噌やすべて無農薬・無添加の食事がかなり功を奏していると思っています。病院のものを食べない母は、家に帰って来て、みそ汁とご飯を食べるだけで、すぐ元気になりました。

 少し恨み言を言うとすれば、母は生きものが全くダメな人で、虫もダメ、犬も猫もダメ、鳥もダメ。本人は、戦時中防空壕の壁にいっぱい張り付いていたコオロギが気持ち悪かったとか、実家で晴れ着を着て座っていたところ猫にオシッコをかけられたとか、子どもの頃、学校帰りに鶏に追いかけられたのが怖くて忘れられないとか、悪い思い出ばかりを挙げていました。おかげで、小学校時代、私が捨て猫を拾って帰ると、目を三角にして「今すぐ捨ててらっしゃい」と絶対飼うことを許してくれませんでした。
 メダカのがっこうを始めて、私が田んぼの生きもの調査をしているのを見ると、「なんであなたはイトミミズがかわいいの?」と不思議に思っていたようです。

 母は私の一番の味方でした。私の周りの人で、私にとって良くない人が直観で分かるようでした。私と誰かが言い争いをしていると、そばで黙って聞いているのかいないのか眠っているように見える時でも、その人が帰ると「どうぞ陽子のやろうとしている事がうまくいきますように」と手を合わせて祈っているのです。その姿に周囲の人も涙しました。私は最大の味方を亡くしてしまったのだなと思うと悲しいですが、今度は私が次世代の方たちの最大の味方になる時が来たのだと思うことにします。
(おわり)

お知らせ① 私が今一番応援しているのが、「いただきます みそをつくるこどもたち」と「いただきます2発酵の楽園」の映画です。これほど、土と食と内臓の関係が分かる映画はありません。1月24日から吉祥寺アップリンクで上映します。メダカのがっこうに前売券1300円があります。子どもたちが元気に育たなければ日本の未来はありません。この映画をぜひ観に行ってください。1800円ですが当日行っても大丈夫です。

お知らせ② 私のグリホサート頭髪検査は、検出しませんでした。日本人の7割は検出されるはずなので、皆さんもやってみてください。


2019年10月20日

2019年12月2日~12月12日 アメリカを変えたママがやって来る!日本のお母さんたちも、アメリカのママたちに続こう!

 昨年の12月14日、マムズアクロスアメリカの創設者である、ゼン・ハニーカットさんの講演を聞き、直接彼女と息子さんに会いました。彼女には3人の息子さんがいて、2人がグルテンアレルギーで生死の境をさ迷ったそうです。お連れになっていたのは、特にアレルギーを持っていないボディー君でした。彼女はNONGMO(非遺伝子組み換え食品)を子どもたちに食べさせていました。
 ところが、家族そろってNONGMO の食生活をしていたのに、彼の行動や学習面に障害が出て、数学の成績がAランクからDランクに落ちたのです。尿検査をしてみるとグリホサートがかなりのレベルで検出され、そのせいでリーキーガット症候群となっていたことがわかりました。腸内細菌を調べてみるとクロストリジウム・ディフィシルが多いこともわかりました。この菌は、自閉症や学習障害を起こす菌だといわれています。リーキーガットとは、漏れがちなという意味です。腸間壁に問題があり、小腸に穴が空いていたのです。

 彼女は、2年間もGMOを一切摂取しない生活をしてきたのに、なぜこのようなことになったのかと考えました。その時、頭に浮かんだのは彼が小麦を食べていることでした。他の2人の息子さんは、グルテンアレルギーがあるので小麦を食べていなかったのです。
 そこで、小麦が原因だと思い調べてみると、小麦は収穫直前に乾燥目的でグリホサートが噴霧されていたのです。
 このように、ご自分の息子さんを通して、食べ物や飲み物が身体に影響を与えることがよくわかったのです。毎日食べているとじわじわと善玉細菌が殺されて悪玉の病原細菌が蔓延していく。掛かっている医者は最初はその事実を知りませんでしたが、有機農産物を食べることが重要であることには賛同してくれたので、NONGMOだけでなく、有機農産物の食生活を始めたのです。
 彼は、その他に腸内細菌のために、ザワークラフト(漬物)を食べるようにし、腸内に悪玉菌が増えないように、一切砂糖を摂らないようにしました。すべてオーガニックの食品と砂糖を摂らない食生活をすること6週間、尿検査で8.7bbpあったグリホサートが全く検出されなくなりました。日本でいえば、有機無農薬のお米と熱処理していない味噌とぬか漬けやたくあんといった食生活で、砂糖を使った菓子は一切取らないといったところでしょう。腸内細菌がとてもバランスよく元気になる食生活です。

 以下、会場に来ていたボディ君の発言です。
 「まず検査を受けることが重要です。検査前は、小麦は大丈夫で有機産物も時々食べれば良いと思っていました。でも、体の具合が悪くなったので、グリホサートを摂取するのを止めると健康状態が良くなりました。砂糖を食べないのは辛かったけれども有機農産物を食べることは難しくありませんし、おいしい。そして、下がっていた数学の成績も元どおり優等クラスになりました。」

 ハニーガットさんは、自分の子どもたちの問題を解決することで、多くの道を開きました。GMO反対だけでなく、有機農産物にすることで、子どもの症状が改善することを、アメリカ中のお母さんに広げました。2013年のアメリカの独立記念日には、全米44州でお母さんたちが反対の声を上げ、爆発的に知られるようになりました。そしてたった4年のうちに全米のスーパーマーケットに、NONGMOと有機農産物の棚を設置させ、その売り上げは426%も伸びたのです。売れれば企業は変わります。だからアメリカを変えたママたちなのです。
 彼女はグリホサートの尿検査の道を拓きました。何も食生活に注意していない普通のアメリカ人はもちろん、日ごろNONGMOにしているアメリカ人まで含め、その結果は、EUや危険を言われている基準の何倍もの数値でした。ガン患者や、発達障害児はさらに高い数値でした。しかし、この実態を明らかにすることが、アメリカ中のお母さんを動かしたのです。

 皆さん、日本でも体内の残留農薬検査をしましょう!
 私は、昨年の12月、ゼン・ハニーカットさんに、グリホサート検査を多くの人にしてもらう約束をしました。しかし、農民連の食品分析センターの検査体制がなかなかできず、今年の9月過ぎに、ようやく用意が出来ました。早速申し込みました。キットが送られてきたその日に、娘に髪の毛の根っこから3ミリ直径の穴に入る髪の束を切ってもらい、検査に出しました。結果は来月発表します。
 費用は16000円です。高いので、強制はできませんが、出来る人にはやっていただき、匿名でいいので、お住まいの地域、提出したアンケートの答え、そして検査結果を教えてほしいのです。
 出来るだけ多くの人の結果が、日本人の平均値に近くなると思うので。
 申込先は、
 https://detoxprojectjapan.jimdofree.com/%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E5%86%85%E5%AE%B9-%E7%94%B3%E8%BE%BC/

 地域とアンケートの答えと結果を匿名で教えていただきたい私のメールアドレスは
 npomedaka@yahoo.co.jp
 です。どうぞよろしくお願いいたします。

 今年も12月2~12日にかけて、ゼン・ハニーカットさんが全国ツアーをします。全国のママたちにぜひ直接お話を聞いていただきたいです。
 https://detoxprojectjapan.jimdofree.com/%E3%82%BC%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%95%E3%82%93%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A/
 皆様、よろしくお願いします。12月2日には食べママ武蔵野のママたちも憲政記念館に行きます。出来るだけ繋がって力を合わせましょう!


2019年9月20日

ゲノム編集について知っていてほしいこと

 ゲノム編集という言葉をテレビで聞いてからまだ3か月ほどで、ゲノム編集は表示義務なしに解禁されました。ゲノム編集とは、遺伝子操作の一つで、初めはリンゴやジャガイモの切り口が赤くなるのを防ぐため、赤くする遺伝子を取り除いたリンゴやジャガイモにするというようなものです。アメリカではNewGMOと呼ばれています。
 この時点から、私はゲノム編集に嫌悪感を持っていました。その理由は、切り口を赤くするのは、生体が第2の皮を作り身を守る生体反応であり、それを人間の都合で取り除くことで、この生きものは自然界の中では淘汰される運命にあると思うからです。それと、リンゴやジャガイモにも環境の変化に適応する進化をするため、遺伝子が変わることはあると思いますが、切り口を赤くする遺伝子を取り除くという変化は決して望まないだろうと思うからです。
 さて、今年の4月NHK夜7時のニュースで初めて、ゲノム編集の肉や魚が8月くらいから市場に出回ると知らされました。海の資源が枯渇に向かっている中、筋肉がつくのを抑制する遺伝子を取り除かれて大きく太ったタイやフグが、人類の食料を救うことができるという研究者の言葉に違和感を感じました。どうして、海の環境を取り戻して、多種多様な魚がたくさん泳いでいる海にしようと思わないのでしょう? リンゴの時と同じく、太るのを制御できない魚や動物は人間でいえば成人病、健康な肉ではありません。これを食べて健康を維持できるとは思えません。私は食べたくありません。
 4月の時点で、既に市場に出回ることがいつの間にか決定している以上、あとは表示していただくための活動しかありませんでした。消費者連盟の署名活動に協力しました。
 ところが、最後の砦である、消費者庁が表示を義務付けしませんでした。いよいよ10月1日から表示していないゲノム編集食品が市場に出ます。私たちの選択の自由は奪われたのです。私はいつも買い物をしている比較的良いものを扱っているスーパーの魚売り場の方に、ゲノム編集の魚を扱わないでほしいとお願いに行きました。すると「うちは大丈夫だよ。そういうのは、回転ずしとか外食産業に行くからね。」という答えでした。これでいよいよ外食はできないなと思いました。

 以下ゲノム編集で政府の説明のウソや懸念材料を指摘しておきます。
(1)「ゲノム編集は科学的に検出できない」について
 「ゲノム編集は自然界の突然変異と同じなので、識別が科学的に不可能だから、違反しても証拠を掴めない。取り締まれない」と説明していますが、遺伝子組み換えのチェックより簡単ではないというだけで、検査すれば痕跡を見つけ出すことができます。
 それに、もう一つ社会的検証というものがあり、トレサビリティーのように遡って調べて行けばゲノム編集という特許技術を使っているものかどうかは必ずわかります。企業がごまかしたり違反しても証拠を突きつけられないというのは、企業を信頼していないことになりとても失礼に当ると思います。
 現に、EUなどゲノム編集の表示義務がある国に輸出する企業は、その国向けだけに表示するのですから、やろうと思えばやれるという証拠です。

(2)ゲノム編集の大豆も遺伝子組み換えではない範疇に入り、有機栽培が認められる。
 これはすでにアメリカではゲノム編集大豆のオイルの瓶に、NONGMOとオーガニックのマークが表示されています。日本に来るのも時間の問題です。有機とかオーガニックの表示が安心の証ではなくなります。

(3)ゲノム編集にはオフターゲットの危険がある。
 ゲノム編集のイメージ図にハサミで遺伝子の鎖を切っている絵がありますが、実際にはハサミというよりナタに近い荒い作業で、思ってもいない箇所を切ってしまうことがあります。オフターゲット事件では、多数の死者を出した製薬会社があります。また、編集というなら、切ったら貼り付けるという作業が必要になりますが、ゲノム編集は破壊までで終わりでやりっぱなしです。想定外の野菜や動物が生まれる可能性は否定できないでしょう。

 わたしは専門家でも研究者でもありませんが、日本でこれからも生きていかなくてはならない方たちに、この程度のことは知っていてほしいと思います。

 ゲノム編集では、血液をサラサラにするリコピンをたくさん持ったトマトも出ます。野菜版サプリメントというべきでしょうか? 一つ一つは世界の人たちへの貢献に見えますが、そのもとにある動機は、食糧による独占、利益追求、支配下に置くシステムを強化するという1点にあります。私たちにできることは、反対することは反対と意思表示することと、怪しいものは買わないこと、食べないこと、そして食を変えてこの最悪の食環境から子どもたちを守ることです。

 原発を止めて処理技術開発に専念し、農薬を止め、遺伝子組み換えやゲノム編集を止め、正しい栄養学を採用し、次の世代を担う子どもたちを健康に育て、良いものだけを残す。そういう日本になるのを見届けてから死にたいと思う陽子ばあちゃんです。


2019年8月20日

今一番の緊急課題。それは子どもの食を有機にすること!

 何を大げさな……と思う方もいらっしゃるでしょうが、まず《表1》をご覧ください。

《表1》
 これは、日本の小学校の特別支援学級児童数の最近10年間の推移です。
 2017年が小学生だけで167,259名。この10年間で、全体数2倍、情緒障害・自閉症は2.5倍、知的障害は1.65倍という増加率、この2つで全体の94.5%を占めています。出生数はこの10年で10%減っているのに、その子たちが健康に育っていません。これが何を意味しているかといえば、日本は次世代の子育てに失敗しているということです。

 《表1》の推移のグラフで最後の3年の勾配が急になっていますが、2015年にネオニコチノイドが大幅緩和されたことが関係していると考えられます。また、この表には除草剤グリホサートが最大400倍に緩和された2018年以降のデータがまだ含まれていません。2018年から明らかに小麦粉類の農薬残留濃度が高くなっているので、さらに増加率が上がっていると推測されます。ちなみに、60年前は17,314名でほぼ1/10です。昔は気にしなかったという方とか、調査が今ほど充実していなかったとしても、増えすぎです。特にここ2~3年の急増ぶりは食環境が急激に悪化したとしか思えません。

 これは、おかあさんたちが悪いのではありません。情緒障害・自閉症や知的障害には原因があります。それは食環境の急速な悪化です。
 食環境の悪化を復習してみると、始まりは1972年出版の有吉佐和子さんの『複合汚染』に出てくる農薬や保存料などの添加物、同年の塩田が廃止され微量ミネラルが含まれていた塩が塩化ナトリウムに変わったこと。1996年ころからの遺伝子組み換え作物と同時に始まった除草剤グリホサートの散布。2010年までのデータしかありませんが、重度のグルテンアレルギーの息子さんを持つナンシー・スワンソン博士の研究では、除草剤グリホサートの使用量の増加と重度のグルテンアレルギーの患者数が相関関係にあることが分かります。また、2000年頃から急激に使われるようになったネオニコチノイド系の農薬。これは長期残留するので、減農薬を可能にした農薬と称賛されましたが、脳かく乱物質で、まずミツバチが巣に帰れなくなり死滅する現象と同時に、多動性の子どもたちの増加が始まりました。

 これで、日本の子どもたちの命が劣化しているのは分かっていただけたかと思います。これは本当に本当に大変なことです。私たちは野生動物として失格です。次世代に良い遺伝子を繋げていないのですから。

 しかし、ここに解決策があります。まず次の新聞記事をご覧ください。前回ご紹介した朝日新聞2019/7/18によると、たとえ、農薬使用の普通の米や野菜を食べて、体内に5ppmほどのネオニコチノイドが残留している人でも、5日間有機食材だけを食べると、体内の農薬は半減し、1か月続けると、1/10以下の0.3ppmに減るという調査結果が発表されています。これが、生きている人間が持っている浄化能力です。健康になる力、自然治癒力とも言います。子どもに全く農薬や化学肥料を使わない作物、添加物も使わず、本物の塩や調味料で料理した最高のものを食べさせたら、どんなに良い子が育つと思います?
子どもが持って生まれた身体能力や知力や人間力が思いっきり育ちますよ。まず手始めに有機給食にしましょう!


 有機給食というと、夢のような話だと思うでしょうが、2019/6/16の東京新聞をご覧ください。世界ではオーガニック給食が広がっています。フランスでも、イタリアでもEUでも有機食材を使う学校は増えています。お隣の国韓国のチェンジュ市では、すでに小・中・高の学校給食を有機で無償化しています。そして2021年からはソウル市もすべての小・中・高校で「オーガニック無償給食」にする予定です。

 日本では国が安上がりの給食を進めているため、全国で50%、関東圏では90%が民間委託になっています。しかし、一部の自治体では信念を持った校長や保護者や栄養士などの個人の頑張りで実現しています。愛媛県今治市、長野県上田市、千葉県いすみ市、東京都武蔵野市などです。その他には、一部の保育園で園長の考えにより有機給食が実行されています。とても元気な良い子が育っています。日本でもできます。

 それでは、日本で有機給食を実現するには、何が必要でしょうか? それは国や自治体の後押しです。保護者には給食費の無償化を、有機農家や給食を作る方たちへは、買い上げ価格と予算との差額補助です。子どもを健康に育てる食に税金を使うことは、日本とって最も大事な政策であるに間違いありません。自治体におかあさんたちが声を上げれば必ずできることです。

 1日1回の給食で効果なんかあるの? と疑問に思う方もあると思いますが、それが効果があるのです。良い材料を本物の調味料で料理した食事は口にも腸にも脳にもおいしいです。残飯が出なくなります。そして食育で子どもたちに食を選択する知識と有機農業の大切さを教えれば、おかあさんたちが変わり家庭の食事もかわっていきます。

 もう一つ良いことがあります。それは有機給食にすると、有機農業が広がるということです。世界ではこの17年間に有機農業面積が5倍になりました。無償の有機給食を始めた韓国では、日本の18倍の面積になっています。有機農業の面積が増えるということは、子どもたちに生きる環境を残せるということです。こんなにがんばり甲斐があることって、他にあるでしょうか?
  今、署名活動や上映会など、いろいろと作戦を立てているところです。皆さんご協力をお願いします!


2019年7月20日

人も自然も健康を取り戻すのはとても簡単です。

 7月1日の朝日新聞に、「有機食材続ければ体内の農薬大幅減」という見出しで、うれしいニュースがでました。これは福島県のNPO法人福島県有機農業ネットワークが北海道大学の池中良徳准教授の協力を受けて調査したもので、慣行栽培の食材を食べた人と有機栽培の食材を食べた人の尿中のネオニコチノイド系殺虫剤の濃度を測定し比較したのです。

 これによると、普通に近所のスーパーで購入した食材を食べ続けた人は5.0ppm尿中のネオニコチノイドが検出されましたが、有機食材のみを5日間とり続けた人は2.3ppmで、有機食材のみを1か月食べ続けた人は0.3ppmと格段に低い数値になりました。1/10以下です。

 ネオニコチノイドは日本人が発明した殺虫剤で、水によく溶け使いやすく、散布してから長期残留するので、回数を減らしても同じ効果が得られることから、減農薬を可能にした農薬として使われています。(回数を半分にしただけで減農薬と言えるので)

 日本の稲作では、2000年ころから使用が始まり、まず苗箱に入れたので、田植えをすると田んぼのヤゴが全滅し、トンボが絶滅しかけています。またお茶やほうれん草などの葉物にも残留基準40ppmという高い濃度で使われ、お茶や紅茶や抹茶やウーロン茶のペットボトルからは100%検出されています。茶葉でも70%以上検出しています。

 生きものへの影響は甚大で、先ほどのトンボの激減の他に、脳かく乱物質であるため2000年ころからミツバチが巣に帰れなくなり、絶滅の危機に瀕しています(この時EUでは使用禁止になりました)。人間にも多大な影響があり、大人でもイライラや低調でボーっと物忘れ状態が極度にひどくなります。まして脳関門が完成していない子どもへの影響は甚大で、多動性や学習障害、自閉症、情緒障害などの特別支援学級の生徒数がネオニコチノイドの使用開始時期から増え続けています。これは、木村純子さんの研究にあります。

 この治療にあたっている青山美子医師の処方は実に簡単で、お茶と果物を止めることです。これらの作物はネオニコチノイドを多量に使用しているからです。止めると5日くらいで症状が改善されます。このことを知っていたので、今回の福島のNPO法人の調査結果はすぐ納得できました。食べ物の選び方を変えるだけで、体内の農薬が劇的に減ることを実際の測定値で示してくれたのです。有機農産物で子どもたちを育てなければと、親なら誰しも思うでしょう。学校給食も1日も早く有機給食を実現したいものです。

 生きていることは素晴らしいです。人間は腸と脳が健在なら、健康な血液を造ることができ、そして脳が正常に働けば、あらゆる病気から立ち直ることができるのです。自然治癒力ともいいますが、それは当たり前で簡単なことなのです。食べ物は穀類と味噌などの良い塩気とたくあんと梅干と少々の野菜と海藻で十分です。日本にあるものだけで美味しく健康になれます。

 これは自然界にも言えます。2001年メダカのがっこうは、農薬・化学肥料を使わず、冬の田んぼに水を張ったところ、2月末にニホンアカガエルの卵塊を発見しました。千葉では絶滅危惧種であり、どこに今までいたのか、どうして水を張ったことを知ってここまで来て卵を産んだのか、不思議で仕方ありませんでしたが、6月には畔はニホンアカガエルの子どもでいっぱいになりました。うれしくなって、田んぼの生きもの調査を始めたのもこの時です。

 「自然は人間が都合の悪いものを殺すことを止めれば、あっという間に回復する」と自信を持って言えます。まして日本には熱帯のジャングルに次いで草や虫の多様性があります。自然環境でもうダメだと諦める必要は全くありません。

 「だって、農薬や化学肥料を使わなければ、食糧が足らなくなるでしょう?」という意見があります。しかし全く違います。それは自然界のあらゆるものを活かして使う技術を知らないからです。メダカのがっこうでは、14年前から「田の草フォーラム」で除草剤、殺虫剤を使わない農法を研究発表する会をやっていますが、今やその技術は確立しています。

 有機栽培や自然栽培の農家たちは凄いですよ。彼らは、水と土と太陽光を総動員します。森からくるフルボ酸、田んぼに棲む嫌気性菌、好気性菌、土壌菌、光合成菌、降り注ぐ紫外線、イトミミズや生きものたちの働きや死骸などをすべて活かして、毎年十分な収穫量を確保しています。大体人口問題といいますが、人口が増えれば、人手だって増えているのです。少しだけ食料生産に係れば、すぐ解決します。

 それより有機農家の一番の悩みは売り先の確保です。ほとんどの農協が、化学肥料や農薬をセットで買わない農家の収穫物を売ってくれないからです。これを一挙に解決し、みんなを幸せにする方法があります。それが学校給食を有機にすることです。出来れば無償化し、有機農家の収入が十分安定するだけの補助を国か自治体が出せば、すべて解決です。

 本当に、生きとし生けるものはみんな健康になる力を持っています。人も自然も、そして政治も、健康になる力は本物です。出来ない理由や諦めさせる理屈の方が偽物です。ですからメダカのがっこうが始まって以来、私はこの希望が原動力になって動いています。19年間1日もやる気の出なかった日はありません。みんなも元気を出してください!


2019年6月20日

韓国の有機栽培面積が日本の18倍になっているのはなぜ?

 みんなには農薬を食べさせたくないという気持ちは、日に日に強まっています。それは、農薬の健康障害の研究がどんどん発表され、それが人間の腸や脳の機能を傷つけ、今まで消化や解毒が出来ていたものまで処理できず新たなアレルギーや病気の原因になっていたことがわかってきたからです。

 除草剤グリホサートは、私たちの腸の、アミノ酸に分解し吸収するという大事な機能をダメにするし、殺虫性を持たせた遺伝子組み換え作物は虫の消化器に穴を開けて殺す同じ方法で人間の腸も漏れるようにしてしまうし、殺虫剤ネオニコチノイド系の殺虫剤は、脳をかく乱し特に脳関門が発達していない子どもたちを脳障害にするし、ネオニコチノイドの代替農薬であるフィプロニルはギャバを阻害し怒り狂って死ぬ虫や、切れる人間にしてしまうし。
 考えてみれば、レタスと人間だって遺伝子レベルでは90%が同じだそうで、地球上の生きものである限り基本の生化学反応はかなり共通であり、草や虫だけ殺すことなどできない相談なのです。

 しかし実際、すべてを無農薬の有機野菜にしたいと願っても、有機農産物は0.5%であり、200人に一人しか食べられない計算です。実は日本では2006年に「有機農業推進法」がたくさんの方の努力でできたのですが、この17年間の統計でも、法律が制定された時とほとんど変わらないのです。世界では5倍になっているというのに。

 有機農業が伸びない理由は何だと思いますか? その前に、有機農法とは何か知っていますか?有機農業は有機肥料を使う農法ではありません。有機とは天にカラクリ(機)有りの意で、土も水も太陽光線も嫌気性菌も好気性菌も田んぼの生きものたちもフルボ酸もフミン酸も自然界すべての働きを活かす農法なのです。ですから、有機農法が進めば進むほど自然農法に近づいていきます。何も人間がいれなくても、そこに湧く命たちが栄養を作ってくれる、人間はそれをうまく利用できるようにする。それが農業技術なのです。この研究はかなり完成されてきたとはいえ、農大では近代農法を教えているので、学生のうちから学ぶことはできません。今でもマイナーな技術なのです。

 元に戻って、有機農業が日本で伸びない理由は、有機認証をもらうのにお金と時間がかかること。有機農業技術が学生から学べないマイナーな技術であり、普及が進んでいないこと。手間と労力がかかる割にそれに見合った販売価格で売れないこと。近代農法では農薬使用は当たり前で、それを推奨している国もJAも農薬を使用しない農産物を売ってくれないので、販売ルートを自分で開拓しなければならないことなどです。

 つまり、国もJAも有機農業の発展に力を入れないからです。消費者も間接的にそれに協力していることになります。生協や生活くらぶやNPOなどが直接有機農業の農家と結ぶという方法だけで今まで維持してきたのです。それが0.5%から伸びない理由です。

 しかしここに、素晴らしい方法があることがわかりました。韓国の例です。現在韓国の有機栽培面積は日本の18倍です。その理由は韓国が子どもたちの給食を無償で有機給食にしたからです。韓国が給食を有機にしたのには理由があります。それは、アメリカと結ばされたFTAという自由貿易で地産地消をつぶされそうになり、食の安全の危機に直面し、この状況から子どたちを守るために有機給食を始めたのです。以下、元農林大臣の山田正彦さんが韓国を訪問した時の報告です。

 「チョンジュ市(人口80万人)では、小学校、中学校、高校まで11万人の全ての生徒に無償でかつ有機栽培の食材で毎日学校給食を実施しています。食材は市が 契約している民間の流通センターに集められ、野菜などは下処理して、 注文通りに学校の調理場に届けられるシステムです。栄養士のキム・ジウンさんは教職でもあって、子供達に食育、ことに無農薬、有機栽培の食材が慣行栽培との違い、健康にいいことを教えているそうです。
 アレルギーの子供は500人中10人程で、今日の献立の中で番号を見て、その辺の物は避けて他に用意されたものを選ぶそうです。こうして 同市では180の小中高の学校、11万人の児童生徒に毎日 無農薬有機栽培の学校給食 を実施しています。
 主食のお米は全て有機栽培のもので 、小麦製品はパン等はなく、国産小麦でのうどん、御菓子があるだけで 、副食の野菜などは50%は有機栽培のものだそうです。

 このような学校給食が実現できたのは チョンジュ市では市議会で条例を制定して、学校給食を無償化、有機栽培にすることにしたからだそうです。市と教育委員会では 有機栽培のものと慣行栽培の物との差額、無償にするための予算だけで年に110億円を負担しています 。
 韓国の農水省を訪ねて チェイヒョン親環境農業課長に聞いたところ、韓国の小中高校ではほとんどがそういう状況になってきたようです。あと数年もすれば学校給食はそのほとんどを有機栽培かつ無償化で実現できる自信があるそうです。その根拠として憲法に教育の無償化がうたわれ 教科書 学費などの無償化と共に学校給食の無償化も憲法上保障されているとの説明でした。さらに同課長は妊婦、小さな幼児にも安全な有機栽培での食事を実現できるよう対策検討しているとのことです。当然、韓国では遺伝子組み換えの試験栽培を止め、ラウンドアップの使用も禁止、ネオニコチノイドも屋外での使用を禁止しています。」

 韓国がこんなにすばらしい政策を実現しているとは知りませんでした。有機給食もやろうと思えばできるということです。日本でもTPPという自由貿易協定や2国間協定で農業はいちばん犠牲にされており、ますます食環境は危険になってきています。この状況から子どもたちを守るために、日本の大人たちも立ち上がって有機給食を始めましょう。

 先ず、有機認証を取るための費用を自治体で負担し、学校給食のコメから有機食材にしてその差額を負担するだけで、日本の有機栽培は一気に進み始めます。もっとも有効なのは、給食を食べている子どもたちのお母さんの声です。メダカのがっこうでは、「食べものを変えたいママプロジェクト武蔵野」を始めました。はじめの目標は、学校給食を有機にすることです。区長や市長さんは、お母さんたちから声が上がるのを待っているようです。大丈夫、みんなが望めばできます。有機給食を願う仲間を増やしましょう!


2019年5月20日

不調の原因が一つ明らかになりました。小麦とパンを変えましょう!

 不調の原因……その原因とは、世界で最も多く使われている除草剤ラウンドアップです。
 2018年アメリカで、ラウンドアップの使用でガンを発症したという訴訟が起こり、末期ガンの原告が2件勝訴し、モンサント社に多額の賠償金が命じられたことは、ご存知だと思います。この訴訟では、モンサント社の内部資料が明らかにされ、すでに30年前から会社は毒性を把握していたのに、100%分解するので安全で環境にやさしい除草剤だと銘打って売っていたことが分かりました。
 これを皮切りに、ラウンドアップと発がん性の関係を示した過去から現在までの論文が再認識され、さらに発がんのメカニズムの研究がたくさん出てきました。例を挙げると、ラウンドアップの主成分グリホサートは、女性ホルモンや男性ホルモンの内分泌かく乱物質であること(不妊や不能につながる)、栄養を消化吸収する小腸の腸内細菌の働きを阻害すること(腸が栄養を消化吸収できなくなる)、同じく腸内で自閉症の原因となる菌を発症させること、腸内細菌の免疫力を抑制をすること、DNAに損傷を及ぼしその影響は、1代限りではなく2代目や3代目に大きく表れること、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬質水と反応すると腎炎になること、またパーキンソン病の発症とも相関関係があることなどの研究が次々と出されています。
 少し前までは、このような研究は表に出てくることはなかったことを思うと、モンサントが裁判に負けたことで、大きく流れが変わったことに感謝します。しかし日本ではいまだに主要なマスコミは報道しないので、各自で拡散しましょう。

 世界ではすでにグリホサートの使用は規制や禁止に動いています。スリランカ、エルサルバドル、アラブ6か国、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、ベルギー、バミューダ諸島、ブラジル、カナダの8地方、デンマーク、マルタ、オーストラリア、アルゼンチンなどの国々です。
 残念なことに、日本では2017年の12月にグリホサートの残留基準が大幅に緩和され、本来農薬は0.01ppm が基準ですが、小麦は30ppm、大麦もソバもライ麦も30ppm、ヒマワリやゴマ、ベニハナ、綿実(GMO)、ナタネ(GMO)などの油脂原料は40ppmとなりました。
 なぜかと言えば、生産国では効率アップのため収穫前に除草剤グリホサートを散布することが普及し、高濃度に残留したものが日本に来るため、日本の残留基準をそれに合わせたのです。これに対しての素晴らしい動きがスタートしました。

●2019年5月21日デトックス・プロジェクト・ジャパンが始まりました!
 これは体内にどれくらいの農薬が残留しているかを調べるものです。今回手始めに、国会議員の有志23名と一般の有志5名が髪の毛をフランスに送り、検査したところ、18人からグリホサートが検出されました。7割です。受けてくださった国会議員や一般の方たちは、日ごろから食への意識が高く、本人も何も検出されないのではないかと思っていた方たちだったので、この数字はかなりショックなものでした。

 この検査方法は、髪の毛の根元から3センチを細目のストローほどの束を取り、粉砕して分析機にかけるものです。日本でも検査体制を整えるべく、農民連の食品分析センターが日本の農薬使用に合った検査項目を現在構築中です。費用は、1検体グリホサート、グルホシネーと、AMPA(グリホサートの代謝物)の検査で16000円。少し価格は高いですが、一度日本と自分の現状を知るために、みんなで検査を受けたいものです。検査体制が整ったら、またお知らせしますので、申込みよろしくお願いします。

 グリホサートの使用量がこの30年で11倍になっていること、日本が世界で一番残留基準を高くしていること、グリホサートが腸の働きを止めてしまったり、自閉症や発達障害の原因になったり、遺伝子を傷つけ子孫に大きく表れることなどの研究が進んで、身体への悪影響が分かってきていることを考えると、グリホサートの摂取を抑えるだけで、かなりの問題解決が期待できるのではないでしょうか。今まで隠されていた研究や実態が明らかにされてきたことは、喜ばしいことです。

 そこで手始めに、日本人がお米より大量に摂取している小麦を変えることにしましょう。幸い農民連食品分析センターが最近、小麦とパスタとパンについて、グリホサート検査をしてくれています。小麦検査結果(上)、食パンの検査結果(下)で確認してください。(皆様も貴重な調査をし公開してくれている農民連に加入もしくはカンパしてくださるうれしいです。)
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/agr/glyphosate/wheat_flour_1st/index.html
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/agr/glyphosate/wheat_bread_1st/index.html

 これを見てわかることは、日本は小麦の自給率は12%でほとんどが輸入であり、そのほとんどがアメリカとカナダの小麦ですが、農水省の調査ではこのうち97%~100%の小麦からグリホサートが検出されています。当然それを使用している大手の食パンでほとんどグリホサートが検出されており、全粒粉の小麦やパンが一番危ないです。しかしありがたいことに、国産小麦、有機小麦では検出されてません。まだ、選べるものがあって本当に良かったと思います。

 皆さん、小麦粉や食パンを買う時には、この検査結果を参考にして、国産小麦や有機小麦や検出されていない小麦やパンを買いましょう。売り上げが変われば、企業は変わります。利益第一の世の中です。企業とて,人の健康を害するものを作りたいはずはなく、このことを知れば原料をオーストラリアやフランスや国産に変えるでしょう。私たちも価格より健康を優先する行動を始め、お金に働いてもらった方が効果的です。

 日本の現実は厳しいですが、少し現状と対策が見えてきたという明るい話題だと思います。お金に働かせる作戦にご協力お願いします!