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いのちあふれる環境に触れた経験
それは、その子の一生の宝物になります

 

NPO法人メダカのがっこうは、田んぼから日本の自然環境を取り戻そうという志を持ち、農薬・化学肥料を一切使わず、メダカやどじょうなどが生息する生物多様性の田んぼで稲を栽培する意識の高い農家さんを支援しています。また、米飯一汁一菜の食や農家さんとつながって実現する「都市農村型自給自足体制」を提唱し、暮らしの意識や生活習慣の改革にもつとめています。田んぼから日本の自然環境を再生し、次世代へと継承していく活動の一環として、子どもたちを対象とした「田んぼに学ぶ」環境教育プログラムを用意しています。ぜひ、子ども達の全人的な成長のために、総合学習・校外学習への採用をご検討いただければ幸いです。

子どもたちに伝えたいのは、 いのちを基準にものを捉える「感性」

高度経済成長とともに突っ走ってきてしまったために、自然から大きく隔たってしまった日本を、美しい瑞穂の国として再生する。これは、孫子の代にわたる仕事となるでしょうから、大人たちがしてきたことのツケを子どもたちにまわさないようにするだけでなく、子どもたちが自然から学び、環境と共生していける大人になるための手助けを、大人がしていくべきなのではないでしょうか。

メダカのがっこうでは、健全な身体を築き、いのちを大事にする感性をもった子どもを育てるために、子ども達の教育に携わるみなさんに「いのちあふれる田んぼに関わる機会を作ってあげてください」とお願いしています。生きものがたくさんいる田んぼでの自然との触れ合い、自然に教わりながら美味しいお米をつくる農家さんたちの知恵、田植や稲刈りでの仲間との協力。田んぼで過ごす時間は、田んぼを見ることもなかなかない都会の子どもたちにとって、かけがえのない原体験となるはずです。また、収穫したお米を自分たちで食べることが、子ども達の健全な身体と、食に対する本物の感覚を養ってもくれます。

環境運動の草分けと呼ばれるレイチェル・カーソンは「沈黙の春」というすばらしい本を書きました。ある春、鳥たちの声が聞こえなくなったことを「おかしい、ヘンだ」と感じる感性を彼女が持っていたからこそ、DDTの農地への大量投与などによる複合汚染に気づいていったのです。たくさんの生きものたちが息づき、そのいのちを全うしている田んぼに入り、小さな生きものたちに目の焦点を合わせる体験は、稲以外には生きものが全くいない、食料生産工場のような田んぼを「なんか変だ」「さびしい」と思う感性につながるでしょう。お米がどのように作られているのかという知識だけでなく、農家さんたちへの感謝、自然の精妙なはたらきのへの驚き、崩れてしまったバランスを回復させたいと願う気持ちなどが、子ども達の心にはしっかりと刻まれるはずです。

「農家さんと自然のはたらきに沿って作ってくださったお米をいただく」「お米を食べる人が、つくる人を支える」という、あたりまえでありながら失われかけていることに気づくきっかけを、先生方にはぜひ作っていただきたいのです。農家さんに教わりながら田んぼでの作業を体験し、その田んぼでできたお米を食べるという、大きなひとつながりの環として「学校田プログラム」をご検討いただければ幸いです。

学校田:1反につき35万円(事前学習+3回の体験、収穫米付)

学校田プログラムの特典

  • メダカのがっこうの7つの約束を守る米づくりをしている農家さんの田んぼで、田植・草取り・生きもの調査・稲刈りを体験できます。
  • 体験に出かける前に「お米の一生」「私たちの食べ物がどこから来るの?」「田んぼの生きものたち」など、メダカのがっこうスタッフがおうかがいして、事前学習をします。
  • 収穫したお米は、学校田の広さに応じて、学校にお納めします。
  • 費用には、その田んぼを年間借り上げる費用、収穫したお米の代金、農家さんの指導料が含まれます。
  • 半反(150坪)以上にて承ります。

学校田の利用実績例

学校名慶応義塾幼稚舎 5年生クリックで
学級通信を表示
実習田千葉県香取市 椿さんの田んぼ
面積面積=半反(150坪)
事前学習日程4/28 メダカのがっこう中村陽子理事長によるお話「田植の仕方」(30分)
校外学習日程4/29 田植、6/21 草取り・遊び、9/7 稲刈り
参加費参加家族ごとに5000円を徴収(バス代は別途)
収穫米一人につき4〜5kgのお米を持ち帰り
椿さんとこの田植田植の先生椿さん

初めての田植で味わう足の裏の感触。生暖かく、やわらかい気持ちよさです。

稲刈り女子と椿さん P1040319

鎌で手刈りするコツを椿さんに教わります。椿さんは聞けばなんでも答えてくれる、田んぼの先生です。

稲束を運ぶ 脱穀する

刈った稲をコンバインで脱穀。リレーして運びます。

落ち穂拾い いただきます

刈り残した穂を拾います。作業の後は公民館でお弁当。ミニトマト、かぼちゃなど、椿さんちの野菜のおかずも並びます。

参考:

子どもたちに分かりやすい教材を用意しています。

お米ちゃん紙芝居
自給自足絵本
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