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中村陽子のコラム

2002年6月10日

怖れと悔いのない生き方

 私は学生時代、「飢餓輸出」と言う不思議な言葉に出合い、貧困や飢餓の国「を知りました。自分の国の食糧が足らないのに、農作物を輸出しなければならなくなる、また自分の利権にしがみつく政治家や役人の存在を知りました。そこで私は、国民のことを考えない政府や、世界の金融資本や、穀物メジャーに影響されずに生きられる人間は誰かと考えました。それは自給自足が出来る独立自営農民、自然と直接繋がっている自立した人間たちだと考えました。

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