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参加者募集

2023年11月12日

≪〆切≫2024年の手造り醤油(樽コース)先着20樽



≪お申込みは、メダカのがっこう事務局まで、メールか電話でお願いします!≫
≪20樽分受けられます≫

メダカのがっこうでは、みんなで造りみんなで分ける自給自足を進めるために手造り醤油に挑戦しています。

本来醤油は、無農薬の大豆と小麦と塩だけで造ります。1年間醸造する間に、アミノ酸、ブドウ糖などたくさんできるので、何も添加しなくてもお湯で薄めるだけでお吸い物になるのような美味しい醤油ができます。

原料の内容は、メダカのがっこう会員農家が育てた1樽が13kgの無農薬栽培の在来種の大豆(青御前)と14kgの無農薬栽培の在来種の小麦(ゆめかおり)を持ち込み、この運動に協力して下さっている麹屋さんに麹をつけていただきます。これにそれぞれこだわりの塩で塩切し、こだわりの水を入れてモロミを作ります。メダカのがっこうで使っている伊豆大島の阪本章裕さんの塩(Flower of Oceanシホ)が良い方は申し出てください。

1樽30升の醤油を4斗樽で造るのは、それが醸造の菌の働きを引き出す最小規模だからです。実際に1年間醸造で働く菌のお世話をすることは、かなりの情熱が必要ですが、仲間と力を合わせれば、楽しく乗り越えられます。同じ樽の醤油を飲む仲間(同じ釜の飯を食う仲間)になれます。

この醤油造りの由来は、10年前に92歳で亡くなられた萩原忠重さんが独学で研究されたもので、素人でも失敗しない画期的は方法で、自給自足を目指している人たちにとってとてもありがたい技術です。この萩原忠重さんの方法を受け継いでいる岩崎洋三さんから、教えていただき、メダカのがっこうは、みんなでみんなの醤油を造って分けるという醤油造りをしています。

仕込みの日には、醤油麹約28kgを受け取って頂き、醤油造りの場所に持ち帰り、もろみを仕込みます。1樽はもろみの量で70Lの樽に一杯になります。その後、自分たちで天地返しなど世話をして醸造させ、翌年3月頃、各自で搾るか、メダカのがっこうで搾ります。出来上がりの量は、一升瓶約30本分です。

30升の醤油を造るのには、かなりの情熱と仲間が必要です。一人で出来る仕事ではありません。家族、親戚、友人グループなどで協力して初めて手に入れられる至高の手作り醤油です。
原料から無農薬無添加の醤油造りは自給自足の要です!!頑張れば、感動する美味しいお醤油が作れますよ!

★今年から、麹をつけて頂くのは、静岡県掛川市の栄醤油さんです。先日栄醤油さんを訪問し、深谷社長から杉樽職人を育てるプロジェクトを伺いました。蔵の中に150年の醤油樽がありましたが、まるで仙人のような髭状の菌がツララのように覆い、ナウシカの世界を垣間見ました。ここで今年の醤油麹をつけて頂くことにしてよかったと思いました。麹付けの4日間は泊りがけで勉強させていただくつもりです。参加したい方は中村まで連絡ください。


■日程
<醤油麹の出麹>
3月中旬から下旬の1日。申し込まれた方には決まりましたらお知らせします。

<醤油搾り>
各自で手配をお願いします。
(→岩崎洋三先生 TEL:026-2662-2047)
メダカのがっこうで搾る方は、その旨伝えておいてください。

■麹を取りに行く場所
1,栄醤油醸造
所在地: 〒437-1301 静岡県掛川市横須賀38
電話: 0537-48-2114

2,メダカのがっこう
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町5-11-2
TEL:0422-70-6647

■費用
・参加費(塩なし)1樽 45,000円 (原材料費と麹付け料と送料が合わせて8,500円値上がりしたため値上げしました。ご理解ください)
・塩12㎏(フラワーオブオーシャン)中村陽子お勧めの塩です。 30,000円 醤油麹と塩を合わせると、75,000円になります。
・0.5樽の場合は、この半額22,500円になります。塩6㎏ 15000円と合わせると、37,500円になります。

※その他、現地までの交通費、食費などの実費は、各自でご負担お願いします。
※参加費・塩代は、事前に銀行振込でのお支払いをお願いいたします。(メールでご案内します。)
※搾り代金1樽10,000円(半樽7000円)は、醸造後に醤油を搾る当日に発生します。
※無農薬栽培の大豆と小麦と送料、麹付費用などを加算して1樽あたりの費用を計算しています。

■用意するもの
塩12kg(ご自分のこだわりの塩がある方)
栄醬油醸造の澁谷社長から、塩は出麹と同時に混ぜたほうが良いとのアドバイスをいただいたので、今回は全部塩を入れてから、メダカのがっこうに運びます。
こだわりの塩がある方は、栄醬油さんに取りに来るか、あらかじめメダカのがっこうに送っておいてください。
水(30〜33ℓ)・・・持ち帰ってから使います。
マスク(麹を吸わないように、ピッタリとしたもの)
花粉対策と同じサラサラした生地のヤッケなどの服装、エプロン、三角巾

■お申込み:

メダカのがっこう事務局まで、メールか電話でお願いします。
20樽になるまでお受けします。

■お問合せ:
ご不明点はお気軽にお問合せください♪
メダカのがっこう事務局
TEL:0422-70-6647
メール:info@npomedaka.net