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参加者募集

2022年11月1日

≪終了≫1/18(水) 第10回 田の草フォーラム~オーガニック給食を支える有機農業技術大集合~


オーガニック給食へ動き出した日本! 地産地消で無農薬に近いものを取り入れ始めた自治体は123市町村、先日の全国オーガニック給食フォーラムには、24自治体の首長さんがオーガニック給食がんばるぞ!と表明してくれました。農水省のみどり戦略のオーガニックビレッジ宣言には55市町村が手を挙げ、2050年までに農地の25%を有機にするという国の目標に沿って、有機農業の拠点になろうとしています。これから都会からの移住を考えている人たちの目標にもなるでしょう!

ですが、大問題が控えています。首長さんがオーガニック給食を始めようとしても、まず有機農作物が圧倒的に足りません。現在の有機農家は生産を増やせないケースが多く、急増する需要には応えられません。新たに慣行農家の方に有機栽培に転換していただく必要があります。その場合、実際、技術指導はあるのか、収量や労力は見合うのか、収入は大丈夫なのか、など取り組み始めた農家の方たちの不安を解消しなければなりません。

そこで、第10回田の草フォーラムは、今実際にオーガニック給食の有機農作物の技術指導をしている5つの有機農業技術を指導者の方から直接お話していただこうと思います。また各自治体の技術指導を取り入れ方、研修費などの目安、技術研修に対する農水からの支援説明なども予定しています。

オーガニック給食も有機農業の拡大も、目標達成すれば、より良い環境と安全な食糧に困らない日本を次世代に残せることになり、私たち大人の責任が果たせます。自治体も、学校も、農家も、市民も、心をひとつにして総力戦で成功させましょう!

みなさまのご参加をお待ちしております。

★2023.1.5 会場収容可能人数の関係で、会場参加申込みは受付終了となりました。お申込みは【オンライン参加のみ】となりますのでご了承ください。


■日時:
1月18日(水)
第1部10:00~13:00
第2部14:00~18:15

■場所:
参議院会館1階101会議室(東京都千代田区永田町)

■費用:
会場参加 資料代 500円
オンライン参加 500円(資料集PDFにて添付)
★2023.1.5 会場収容可能人数の関係で、会場参加申込みは受付終了となりました。お申込みは【オンライン参加のみ】となりますのでご了承ください。

■お申込み:
下のフォームからお申込みください。
参加お申込みフォーム
※別ウィンドウが開きます。
※お早めにお申し込みください。(会場は定員108名になり次第〆切、オンラインは1/16まで申込み可能です。)

■協賛:
募集中です。すべて自主費用で賄っています。時は今だと思い、緊急企画しました。(費用は60万はかかります)よろしかったら、少しでも協賛金をお願いします。
1000円以上協賛してくださった方に、後日、アーカイブ配信いたします。広く浅く多くの方に支えていただきたいと思っております。。
下のフォームからお申込みください。
協賛お申込みフォーム
※別ウィンドウが開きます。

※申込フォームからお申込み後、参加費のお振込みをお願いいたします。参加費と協賛金を一度に振り込んで頂いても大丈夫です。
<振込先>
●ゆうちょ銀行 10120-74357401
●みずほ銀行 西荻窪支店 普通2158356
口座名 NPO法人メダカのがっこう

■内容紹介:
【オーガニック給食を支える有機農業技術5つのオリエンテーション】
・NPO法人民間稲作研究所 舘野廣幸理事長の考え方と指導の概要
・自然農法センター 岩石真嗣氏より考え方と指導の概要
・はくい式自然栽培 JAはくい粟木政明氏より考え方と指導の概要
・菌ちゃん農法の吉田俊道氏より考え方と指導の概要
・BLOF理論の小祝政明氏より考え方と指導の概要
・秀明自然農法ネットワークの酒井賢治氏より環境改善事例紹介
・パネルディスカッション
各自治体の技術指導の取り入れ方、研修費の目安など、具体的アドバイス
2030年までに、日本の田んぼの2%を有機にして、日本の小中学生950万人の有機米給食を実現しよう!
を会場全員の総力戦で立ち向かうことを宣言したいと思います。

★詳細はチラシをご覧ください。(→こちらからダウンロードできます。

■講師陣の紹介:
●岩石真嗣氏
(公財)自然農法国際研究開発センターフェロー。
自然農法センターでは毎年稲作の交流研究会を開き、技術の向上を図っているが、その中でも稲作期間中に、稲のやる気を出し、草のやる気をなくす田んぼづくりの研究の第一人者である。第1回田の草フォーラムからの共催者。

●舘野廣幸氏
NPO法人民間稲作研究所理事長 舘野かえる農場主
稲葉光國氏が旅立たれた後、理事長としての重責を担っている。草や生きものたちの働きをできるだけ活かし、土を作り稲を守っている。宮沢賢治の研究者としても有名。

●粟木政明氏
JAはくい経済部次長 能登の稲作農家出身 奇跡のリンゴの木村秋則さんの地球愛と自然界から答えを見つけてくる姿勢に深く影響を受け、JAはくいに自然栽培部会や、のと里山農業塾を開催している。

吉田俊道氏
菌ちゃんふぁーむ園主 草や生ごみを使って菌ちゃんいっぱいの土づくりをし、その土でファイトケミカルいっぱいの野菜を作り、その野菜で子どもたちの腸を菌ちゃんいっぱいにすることを全国発信している。

●小祝政明氏
株式会社ジャパンバイオファーム代表取締役社長 (一社)日本有機農業普及協会代表理事 独自の有機栽培技術BLOF理論の開発者。「根から養分をどう吸って成長していくのか、どのような原理で光合成が行われるのか」を自然界から学び、有機栽培に応用したもの。経験やカンに頼るのではなく、客観的データ理論を駆使した有機栽培の実際を指導している。毎年、野菜の栄養価を 抗酸化力、糖度、ビタミンC、硝酸イオンを測定して、人を健康にする栄養価を見える化したコンテストを主催。