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活動報告

2007年9月26日

9/8 伊豆分校の稲刈り

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 台風一過、伊豆分校の稲刈りが行われましたるんるん
前々日、小田原上陸した台風は、伊豆修善寺にある伊豆分校の田んぼを直撃しましたふらふら
稲は全部倒れている」と言う水口雅彦さんからのメールで、もう少し稲が乾いてから稲刈りをした方が良いのではないかという意見も出ましたが、「すぐ刈らないと、湿ったモミから芽が出て食べられなくなる」と水口さんの決定的な一言で、みんな覚悟を決めました。
濡れて倒れた稲を、引き起こしてから、鎌で刈って束にするという作業は考えただけでも大変ですあせあせ(飛び散る汗)
それに早朝から雲一つない晴天で、暑い日晴れになりそうでした。

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 10時少し前、田んぼについてみると、言われたとおり、稲が倒れていますが、ところどころ穂がまだ出ていない成長の遅れた青い稲が立っています。
その稲が柱になって、ほかの稲を支えているように見えました。
近づいてみると、どの稲も地面に穂がついていなくて、根元がしっかりと立っています。
案ずるより生むが易し、刈り始めてみると何とかなりそうです手(チョキ)
 しかし時間はいつもの2倍以上あせあせ(飛び散る汗)かかりました。
お昼のけんちん汁を作って待っていると、1時ごろようやくみんな真っ赤な顔で食事にやってきましたが、まだ半分も終わっていないと、疲れた様子バッド(下向き矢印)でした。
 伊豆分校は、伊豆組といって、吾妻さんをはじめ田んぼのベテランばかり、その頼りになるみんなが総力を挙げて稲刈りをしても、この日の暑さはただ事ではなく、麦茶をいくら飲んでも飲んでも、追いつきませんふらふら
朝10時から始めて夕方5時に、ようやく下の6畝の田んぼの稲を馬を立ててはざがけできましたぴかぴか(新しい)
上の4畝の田んぼの稲は刈って束にしたままでしたが、翌日水口さんが馬を立ててはざがけしてくれるということで、お願いして帰りました。
 大変な稲刈りでしたが、参加者が連れてきた遼くんと花子ちゃんという幼い子どもたちが田んぼの周りで遊びながら、時々コンペイトウかわいいを働いている大人たちに分けてくれたり、逃げ場を失ったカエルを食べにヤマカガシというヘビが出てきて、トウキョウダルマカエルを飲み込んだりする事件がく〜(落胆した顔)がありました。
黙々と働いているときには、子どもたちの声が、本当に安らぎいい気分(温泉)を与えてくれると感じました。
 この田んぼは今年で3年目ですが、今までで一番大粒でおいしそうなお米が出来ました揺れるハート
脱穀してみたら、収穫量も6俵になったようで、上出来だと思います。
 あなたも、メダカのがっこうの伊豆組に入って、来年はご一緒に稲作りをしてみませんか?