10/2 秋の野草料理教室 in おむすび茶屋
若杉先生の元気パワーを頂きながら受ける教室は、毎回、驚愕!驚嘆!共鳴!納得!の連続で楽しみにしています。
今回は6品のメニューでした。
10月秋の食材は「まこもたけ」。1億年前から存在し、お釈迦様も病人に使用し、ネイティブアメリカンは“命を繋ぐ最も大切な食べ物”と言い、体内浄化作用もある素晴らしい食物だそうです。
まこもの若芽はアスパラのような食感に似て大変甘く、今回は炒めて甘酢煮、煮てスープでいただきました。葉はお茶でいただきました。
先生の料理の作り方はシンプルですが(若杉先生の信条)、基本の塩一振りして右回しを徹底し、調味料の塩、醤油、味醂等はめだかの学校の手作り品、また素材と共に選び抜かれた本物を使用しているので、全ての料理が極上の旨みが出て、心から満足できるものでした
かぼちゃとモチキビのサラダは、若杉先生持参の無農薬青蜜柑のジュースで味付けされ、何と贅沢な一品でここでしか味わえない一品でした。
冬瓜の煮物も、調理方法も調味料もシンプルなのにこの美味しさ!!これは土鍋のお陰?素材のお陰?調味料のお陰?先生の愛情のお陰?本当に素晴らしい!一口食べたら、昔懐かしいDNAの記憶が脳の奥から蘇るようです。
先生の料理で野菜を煮る、蒸す時『手塩』をかけて作ります。手のひらに塩をひとつまみ置き、切った野菜にやさしくやさしくなでかけます。まるで母が子を愛しむ様に。この手塩で素材の旨みが引き立ちます。
めだかの学校で収穫した小豆と手塩をした南瓜の煮物、身体にしみる美味しさでした。
先生は料理をしながら、光り輝くお話をしてくれます。「うり科はからだにいいけど、9月から胡瓜はやめて、冬瓜、南瓜を沢山食べなさい」「小豆は脾臓と膵臓に良いよ!」「青物は血を綺麗にするから食べなあかんよ」等々慈愛に溢れる言葉、一言も聞き逃せません。
食後の質疑応答の時間、先生の人間味溢れるお話、「今、陰性の人間が多く口をポカンとあけている。やはり人間は食べ物からよ。今の医療は人間を考えて治していない。自分で守らなければいけないよ。」など、他に沢山ザックザックお宝のお話をしてくださいました。
最後に、超過密スケジュールの中、上京し教室を開いていただきありがとうございました。お疲れのはずの先生から、溢れんばかりの野草パワーをいただき感謝感謝です。また、開催準備をしていただくめだかの学校の中村さん、スタッフの方にも心より感謝いたします。
本当に、お腹も心も充分満たされた教室でありました。また春を楽しみにしております。
※参加者の方より活動報告をいただきました。
ありがとうございました!
9/26-27 大田原・もてぎ分校稲刈りツアー
9月26日(土)27日(日)と稲刈り体験ツアーに参加させて頂きました。
初めての稲刈りということでワクワクしながら神保町のおむすび茶屋を出発しました。
車は渋滞も無くスムーズに茂手木に到着し、すぐに稲刈りが始まりました。
よく切れる鎌を手にサクサクと稲を刈っていき稲束を作って二つに振り分け棚にかけて干します。
全て手作業でする事の大変さを体験することができました。
それこそ幼い頃母に「お米は一粒も無駄にしてはお百姓さんに申し訳ない。目がつぶれる。」と言われた事を思い出しました。
その夜は那須の馬頭温泉で汗と疲れを流しさっさと床につくとすぐに次の朝がやって来ました。
すがすがしい気持ちで目を覚ましいつもお世話になっている水口さんの農場へと向いました。
水口さんはもちろんでご家族の皆さんもいつもにも増してニコニコ私達を迎えて下さいました。
今年はお米のできが今までで一番良いかもと話して下さり獲れたてのお米を生で食べさせて頂きました。
ほんのり甘くおいしく感じました。
前日のもてぎとはちがいここでは水口さんがカッコ良くコンバインで稲を刈るところを見せて下さいました。
田畑の回りはきれいな花が咲き乱れ色々な果物がなっていてなんて豊かなすばらしい所なんだろうと心から感動しました。
本当は人間はこういう所で暮らすべきなんだろうなぁとうらやましくなってしまいました。
それから水口さんは私達をあずき畑に連れて行きたくさんのあずきを収穫させてくださいました。
皆、時を忘れて夢中であずきを取りあっという間にお昼になってしまいました。
皆お腹をすかせて農場に戻ると沢山のご馳走が私達を待っていました。本当に収穫祭という感じで田畑で獲れたすばらしい作物がおいしいご馳走に変わっていました。
皆、とても幸せな気持ちになってお腹いっぱい頂きました。
水口さんご家族の皆さんいつも本当にありがとうございます。
感謝、感謝の2日間でした。
※参加者のU様から榛名農場の体験記をいただきました。
ありがとうございました!