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2015年3月28日

3月28日 実践黒焼き玄米茶の作り方教室(事務局にて)

もみ付き玄米の黒焼き茶は、梅干しの黒焼きとともに、陰性の病気の方には根強く支持されています。これで体調が良くなった方は数知れません。黒焼き玄米茶は、ブラックジンガーとかさまざまな名前で売られていますがもみ付きは珍しいです。いのちの田んぼでも売っていますが、3時間ひたすら土鍋をかき回して真っ黒になるまで回転速度を落とさずに仕上げる手間が大変なので、どうしても高価になります。愛する人が病気から立ち直るために、心を込めて作るのが一番ステキです。以前ほど教室にいらっしゃる方はいませんが、毎回必ず遠くからでも習いに来る方がいます。ですからこの教室を止めるわけにはいかないと、私たちも続けています。

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今日もとても良い仕上がりです。もみ付きお米をお分けしていますので、皆さん自宅で換気扇をつけながら焼いてみてはいかがでしょうか。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

 

2015年3月28日

3月25日 米麹と酒粕を使った料理教室

日本人の主食はお米、そして国土の7%は田んぼ、メダカのがっこうは、草も虫も人もみんなが元氣になる田んぼのお米を食べてくれれば、その田んぼから日本の自然が再生すると考え、お米でどれだけ美味しく豊かな食生活ができるかをテーマに研究しています。それにお米だけで暮らせれば、日本の食料自給率はぐんとアップするはずですから。

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メダカのがっこう米で作った米麹は、くず米で作る米麹と違って、甘さもうまさも群を抜いています。それは甘酒を作ってみるとわかります。またもち米の黒米で作った紫に輝く甘酒のおいしさはほかではきっと味わえないものです。またメダカのがっこうの玄米で醸した百薬の長というお酒の酒粕は、玄米の旨味が入っているので、コクが違います。

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これらを生かして使えば、砂糖を使わずにおいしい料理もできれば、チーズやクリームの味を出すこともできます。まずは酒粕クリームで作ったクリームシチューと甘酒入りトマトソースを使い酒粕で作った粉チーズをかけたスパゲッティナポリタンの評判をお聞かせいたします。
・このようにナポリタンができるなんてびっくりです。お店で食べるよりとても美味しく、すごすぎです。シチューも絶品、美味しすぎです。

お教室全般の感想も・・・
・一切無農薬の材料だけで料理して本当に楽しかったし、美味しかったです。身体が温まってやさしい味でした。砂糖不使用で洋風料理とは驚きましたが、しっかり味が付いていて、本当に甘みがありました。
・酒粕クリームの作り方がとても勉強になりました。野草のヨモギの加工が大変なのも再び実感しました。
・黒米の甘酒がおいしかったです。初めて食べました。
・甘酒のよさを実感しました。
(報告:塩野入史子)

 

 

2015年3月28日

3月21日 タイコウさんの出汁取り教室

同じカツオ節でも、1本釣りのカツオと巻網漁法で捕まえたカツオでは全くものが違います。巻網漁法で獲られたカツオは密集した桶の中でストレスいっぱいで死んでいくので、身の状態や新鮮さが全く違います。また魚の資源保護の視点から言っても、巻網漁法は一門打尽、小さいカツオもほかの魚もいらないものはみんな廃棄してしまい、海に帰されることはありません。これではカツオだけでなく海の資源が枯渇してしまうのも時間の問題です。

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問題はそれだけではありません。そのカツオにカビをつけて鰹節にする技術を持った職人も後継者がなく、滅びようとしています。タイコウの稲葉社長は、1本釣りの漁師や、カビ付け職人が滅びてしまわないように、1本釣りのカツオで作った本枯れ節の価値を消費者に伝え、人と資源を守ろうと頑張っている方です。メダカのがっこうでずっと出し取り教室をしてくださっているのも、メダカのがっこうが、草も虫も人も元気に生きられる田んぼを作ってくれている農家が滅びないように、この田んぼのお米の価値を消費者に知らせ食べてもらうことをがんばっていることに共鳴してくださっているからです。

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日本食が世界遺産になりましたが、評価の重要ポイントは、昆布と鰹節でとった出汁の旨味でしょう。その立役者が滅びてしまわないように、皆さん出し取り教室に本当に大事なことを学びに来ませんか?

参加者の感想をお伝えいたします。
・今までの出汁取りが何だったのかと思うほど目からウロコの2時間でした。インターネットや料理本の情報で頭でっかちになっていたのでシンプルに出汁取りをしていきたいと思いました。
・面白かったです。鰹節の削りは難しすぎです。いつもパックになっている出汁しか使ったことがなかったので。これからが楽しみです。
・鰹節、昆布ともおくが深くてとても勉強になりました。「素材がよければ何をしても良い。」「絶対はない」など洋々な学びがありました。まずは出汁を毎日ちゃんと取ります。
・素材を超える旨味はない。素材が良いものは出汁取りのテクニックは入らない。素材が良いものは経済的だ。講師の人柄にほれました!

2015年3月25日

3月22日食とお米とその周辺の研究会ー砂糖ー

前回は野草がテーマで、次はフィールドで実際の野草をご案内しようと思っていたのですが、春の野草は時間差で出てくるので、一度に見ていただくのは無理だと思い、今回は、前からずっと実態を知りたいと思っていた「砂糖」を取り上げました。私の周辺には砂糖の害は重々知りながらも、甘いものがやめられない人の多いこと。私自身は生まれた時から甘いものが苦手で、甘いもの中毒とは無縁ですが、中毒になって苦しんでいる人を見るにつけ、何とか砂糖を嫌いにしてあげたいと思っていました。今回、砂糖を研究テーマに取り上げたのには、そういう下心がありました。

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まず皆さんにご紹介したかったのは、砂糖の歴史。ササン朝ペルシャから中国へと貴重な献上品として朝鮮半島を経て日本にも来ていたのですが、英国のある農婦が紅茶にお砂糖を入れる習慣を始めてから、砂糖の生産地として西インド諸島を中心にサトウキビ生産のプランテーションと工場で自然破壊を始め、労働力として奴隷制度を発展させてきた暗黒歴史です。犠牲になった2000万人の奴隷の2/3は砂糖のためだったそうです。そのお蔭で英国をはじめヨーロッパ諸国では100年間で砂糖の消費量が8倍~10倍になりました。英国の砂糖業界は巨万の富を得、政治の世界でロビー活動をする歴史上最初の圧力団体になりました。その後その覇権はアメリカへ移り「ビッグシュガー」と呼ばれている強力な利権団体になり、砂糖が悪者にされないよう、真実を曲げた科学的な研究発表をしています。塩の摂り過ぎが健康に悪いという注意勧告はされるのに、砂糖の健康への害が広告されないのは、このような事情があるのです。

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日本人の砂糖の摂取量は、1日50g~63gほどに増加の一途をたどっています。500mlの炭酸飲料には、30g~60g前後の糖分が入っていまる。砂糖の適正摂取量は、体重1kgに対して1gだそうで、体重20kgの子どもは20g、ジュースもケーキも大人と同じ寮を与えるのは子どもの身体と味覚を壊してしまう残酷な行為といえます。砂糖の害は、まず分解の過程で体内のカルシウムやミネラルを奪ってしまうこと。虫歯、血糖値の急激な高騰とインシュリンによる低血糖症、うつ病、キレるなどの精神疾患、シミそばかすの原因、老化の原因など現代病のほとんどと関係しています。

これに驚いていたら、実際にはジュースやスナック菓子などは、もう砂糖すら使わず、ブドウ糖果糖液糖などと表記されている異性化糖と言って、遺伝子組み換えのトウモロコシから抽出した劣悪な糖を使っているそうです。これらの甘味料は、精神病、うつ病など脳の病気になる可能性が大きいのですが、日本人はこの異性化糖を1年で10kg摂取しているそうです。

数々の原因不明の難病は精神病に侵されている日本人ですが、この甘味料はもちろん、砂糖を止めるだけで、うつ病や不眠症が治ったり、肌がきれいになったり、やる気が出るなどの変化が生じます。病気から立ち直るには、身体に良いものを探すより、まずこれらの悪いものを取らないことが肝心です。

マクロビオティック創始者 桜沢如一氏は、「砂糖は、近代工業文明が極東やアフリカに投げ込んだ最大の罪悪である。 アヘンよりも致命的で 死の灰(原爆)より危険な毒である。」と砂糖の本質を見抜いていました。

また、甘味の中にも順番があり、身体に悪い順にあげると、まず合成甘味料、人工甘味料、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖)、白砂糖・グラニュー糖・ザラメ・三温糖などは同列ですが、次に比較的ミネラルを含んでいる甘味は少し体に負担が少なく、甜菜糖・メープルシロップ・キトルシロップ・黒糖などは同列で、本物の和三盆が良いようです。私は黒糖を作る過程で、大量の消石灰を使っているが気になっていましたが、本物の黒糖には使っていないものがあるそうです。しかし量がきわめて少なくなってしまうことから、消石灰を入れることで量を確保しているようです。和三盆も上等なものは消石灰を使っていません。メダカのがっこうが推奨している甘味は、甘酒とみりん、どちらもお米と米麹だけからできるもので、日本にあるものだけで豊かな甘味が味わえるという優れものです。それにしても、糖は体を冷やし、陰性に傾けるうえ、中毒に陥る危険があるものなので、制御可能な状態をキープすることが大切です。そのためにも、ご飯とみそ汁と少々の野草や海草や野菜という基本食を押さえておきましょう。(報告:中村陽子)

 

 

 

2015年3月22日

3月15日手造り醤油の始まり―出麹と塩切りともろみ仕込み

1週間前の醤油搾りで手造り醤油の感動を味わった直後の15日、あきる野の近藤醸造店で私たちの大豆と小麦に麹をつけていただいた醤油麹が出来上がり、48樽の参加者がみんなで集まり、麹を受け取り、塩切りし、持ち帰って水を混ぜてもろみ仕込をしました。48樽中13樽は、山梨県白州町の五風十雨農場で山梨、長野方面の仲間が待っているので、すぐに運び塩切しました。

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原料を作ってくださった杉山農場の杉山夫妻から、この大豆が名前がわからない在来種であることや、小麦がたんぱくが多めのユメカオリであることなど、お話がありました。また伊豆大島で塩を作っている阪本章裕さんからは、海水だけでなく、川などの水が混ざった汽水の塩には,旨味があることなど、伊勢神宮の塩を例にしてお話しいただきました。 私たちの醤油造りの材料は、この大豆15kgとこの小麦15kgとこの塩12kgの3つだけです。

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1樽で30升のお醤油ができるこの手造り醤油は、樽仲間が力を合わせて初めて美味しい醤油ができます。みんなで当番制で天地返しをし、醸造が進んでいく様子を見守り、みんなのお醤油を搾ります。搾りの仕事は共同作業が特に必要です。樽を運び、お湯を沸かし、お湯で溶いて、搾れた醤油を運び火入れをする。搾り袋からもろみカスを出し、袋を洗って干す、すべての道具をお湯できれいに洗って干す、みんなが全体の流れを考えながら仕事をする。協力する心が育っているのを見るのがうれしいくて大好きです。住むところは離れていても、お醤油を作ることでつながる現代の村仕事のはじまりです。(報告:中村陽子)

2015年3月22日

3月14日 いざという時の食養と手当法

今回の食養と手当法は、身近な薬草や野草でできる食養や手当のまとめ、薬草茶の効能や旬の薬草茶の試飲、食べ合わせとその理由など、今までの教室のまとめ的なものでした。教室初めに飲む定例の梅醤番茶のあとに、浄血造血のヨモギ茶、糖尿病によいヤーコン茶、腹水を取る効果があるツユクサ茶、高血圧によいカキドオシ茶などを試飲しながら、講師の大友映男氏のお話を伺いました。

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実際に体験した手当法は、いろいろな湿布のベースとしてよい血を集めるためにする生姜湿布、毒素を取る里いも湿布、体の痛みを取るびわの葉+芯から温めるこんにゃく湿布など、作り方から、実際に充ててみてその気持ち良さを体験しました。定例の足湯は、ヨモギの足湯でした。塩を一握り入れるのを忘れないようにお伝えしました。再度のお食事は、メダカのがっこう定食、農薬添加物ゼロの一汁一菜常備菜生活をしてれば、ほぼ病気になることはありません。また体調が崩れたときは、排毒のチャンスなので、薬で抑えずに出し切りましょう。(報告:中村陽子)

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参加者の感想をご紹介します。

・いろいろな薬草の効能を知れてよかったです。実際に湿布の作り方を見たり、体験できてよかったです。・ずいぶん丁寧な指導で驚きました。ありがとうございました。・今日は勉強になりました。いろいろ試してみたいです。びわの葉もう少しがんばっていみます。・民間薬が”草”とは思わなかったので、驚きでした。都会では実践することが難しいが、田舎へ行って材料を集めたいと思います。・今日は盛りだくさんのイベントで体も温まりました。フキ味噌も美味でした。お土産いっぱいありがとうございました。

 

 

2015年3月22日

3月18日 健康ぬか床教室

本日のお教室はぬか床がつくりたくて検索した結果、メダカのがっこうのHPにたどりつき参加したかたが多くいらっしゃいました。本日は遠方からの参加者あり、お母さんといっしょのお子様の参加あり、会社員のかたの参加ありと、広くぬか床の魅力をお伝えできました。

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参加してくださった男性に参加理由をおたずねしてみたら元々ぬか漬けが好きなのに、売っているのは添加物がいっぱいでおいしいものがない。それでは自分でつくってみようと、ネットで検索したらメダカのがっこうの健康ぬか床教室をみて、よさそうと申し込んで参加したとのことです。美味しいぬか漬けができそうで楽しみですという感想をいただきました。(報告:塩野入史子)

 

 

 

 

 

2015年3月21日

3月11日ふわっとカチッとおむすび教室

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お教室終了後の参加者のお声をお届けします。
◆いつも固いおむすびを握ってしまうので、以前から美味しいおむすびを作る方法をしりたかったので、良い機会だと参加しました。ラッピングの方法まで教えていただき、練習用の模型もいただき、とても有意義な時間をすごせました。
◆おにぎりを握るという基本的なことがとても勉強になりました。結婚して初めて握ったおにぎりが家族からカタイと不評でした。今日の握りかたで食べてもらうことが楽しみになりました。
◆分かりやすく、楽しかったです。おむすびも奥が深いとおもいました。(報告:塩野入史子)

 

2015年3月21日

3月7日、8日、9日醤油搾りinあきる野近藤醸造店

昨年3月18日に近藤醸造店で麹をつけていただいた醤油のもろみは、各家で大切に育てられ醸造されていましたが、1年たった3月、ふたたび、搾り師さんに美味しい醤油に搾っていただくために、運ばれてきました。醤油搾りのお祭りです。全国各地を搾り歩いている岩崎洋三氏と、彼が育てた搾り師3名が長野の安曇野などから、搾り舟や火入れの釜など一式を軽トラックに乗せ、やってきてくれました。

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みんな1年間太陽と風を当てて、天地返しをしながら大切に育てたもろみを持って集まってきました。いろいろな育ちのもろみを、それぞれの搾り手さんは、お湯でちょうど良い濃度に溶いて、搾り袋に入れ、搾り舟に並べ、重しを少しずつかけて、丁寧に搾ってくれました。醤油が流れ出すと、みんなでみんなの醤油をなめ合います。感想を言いながら、賞賛しながら、本当においしい醤油を堪能しました。みんなの醤油が流れ出したころを見計らって、おうどんを茹で、搾りたての醤油で頂きました。

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今回は3日間のうち第1日目が、近藤醸造店の醤油祭りとコラボしての搾りになり、にぎやかでした。2日目は、メダカのがっこうの花まる農家の中村和夫さんが餅つきの臼と杵を持って駆け付けてくださり、餅つき大会がありました。つきたてのお餅を搾りたての醤油で食べるという、何とも贅沢な計画を実行しました。郡山の中村さんのところでも醤油造りが始まることを期待しています。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年3月16日

3月4日玄米飯炊釜でおいしい玄米の炊き方教室

玄米がおいしく炊ければ、みんな喜んで玄米食ができます。玄米が一番おいしく炊ける土鍋で炊けるようになりましょう。お米くらぶの皆様は無料で参加できます。玄米飯炊釜の使い方をマスターして、豊かなお米中心の食生活を始めましょう!

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お教室終了後の参加者のお声をお届けします。
◆いつも固いおむすびを握ってしまうので、以前から美味しいおむすびを作る方法をしりたかったので、良い機会だと参加しました。ラッピングの方法まで教えていただき、練習用の模型もいただき、とても有意義な時間をすごせました。
◆おにぎりを握るという基本的なことがとても勉強になりました。結婚して初めて握ったおにぎりが家族からカタイと不評でした。今日の握りかたで食べてもらうことが楽しみになりました。
◆分かりやすく、楽しかったです。おむすびも奥が深いとおもいました. (報告:塩野入史子)