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活動報告

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2012年2月28日

2/21.22 被災地ボランティア報告

みなさま、メダカのがっこうお米募金にご協力頂いておりありがとうございますぴかぴか(新しい)
おかげさまで、現在までの募金合計金額は1,645,782円となり、また、田んぼオーナー様のご協力もあって、述べ1890kg以上のメダカのがっこう米の支援と30回以上の現地ボランティアの派遣をすることができましたexclamation
(追って詳細をご報告いたします)
みなさまのご理解とご協力に心より御礼申し上げます晴れ
さて、今回は先日2月21日、22日に訪れた岩手県大槌町と田老町の様子をお届けします。

〜 被災地訪問レポート 〜

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一人ひとりに手渡す。田老児童館
で。
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大喜びの園児たち。田老保育園で。
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子供たちからプレゼント。

大阪のメダカのがっこう会員・原田宏さん、長野の猿渡広司さん、それに田老町が実家の矢野良子さんと根本伸一の一行4名で2月21日、22日の二日間、岩手県大槌町と田老町を訪ねました。
原田さんは木工クラブ会員がつくった105のお雛様セットを持参、メダカのがっこうからは会員の皆様からのお米基金とオーナーの皆様からの寄贈お米260kg、それに水口農場提供のニンジン約150kgを車に積んで、3箇所の保育園を訪ねました。
持参したものをそれぞれ一人ひとりの園児に手渡すと、「わーい、わーい、お米だ、ニンジンだ」と喜びの歓声が教室いっぱいに響きました。
被災地のがれきが片付けられたとはいえ、かつての町並みは全く姿を現していません。
復興未だしの感ひとしおです。そんな中、子供たちの明るい声が救いです。「子供たちから元気をもらったね」と、帰りの車中にホッとした空気が流れていました。(根本記・写真はクリックで拡大します)
 
 
 
 
現地ではまだまだ支援が必要とされています。
メダカのがっこうではこれからも支援を続けていきます。
今後ともご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたしますぴかぴか(新しい)

2012年2月27日

2/26 手作り醤油 今年の仕込みが完了しました!

こんにちは!メダカ事務局です。
寒い中にも日中は心地よい晴れ間の見える2月末の日曜日、今年も山梨県北杜市五風十雨農場での醤油しこみに行って参りました!

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まず原料と醤油づくりの工程ですが、大豆・小麦・しょうゆ用種麹菌・塩・水を使い、大きくは以下の工程で進んでいきます。
★蒸した大豆+炒った小麦+たねこうじを加えて「醤油こうじ」をつくる
★★「醤油こうじ」+塩+水 を混ぜ合わせ「もろみ」をつくる
★★★「もろみ」を樽で熟成させ、絞ったものが「醤油」になる
今回、私たちはこうじと塩と水をあわせるもろみの仕込みをしてきました。
(こうじづくりは安曇野の醤油屋さん、丸山醤油味噌醸造店さんにお願いしました。)
使用する材料は杉山農場のサトウイラズと水口農場のイワイノダイチ。
いずれも無農薬・無化学肥料の有機栽培大豆と有機小麦の立派な大豆と小麦です。
塩は阪本海塩の海の馨(かほり)を使用。
こんなに素晴らしい原料を使って・・・どれだけ美味しい醤油になってしまうのでしょう!?

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まず、丸山醤油味噌醸造店さんが丹精こめて作り上げてくださった、できたてホカホカの「こうじ」を丁寧にかたまりをほぐしていきます。

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次に塩と混ぜあわせて行きます。メダカのがっこうで使用しているのは「阪本海塩 海の馨(かほり)」。

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塩をよくもみこむように混ぜます(これを塩きりといいます)

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↓<写真左>菌が付かないよう、まずは完全防備!?<中>今年は全部で39樽の醤油を仕込むことになりました。<右>寒くなったら中の暖炉で暖まります。コレがサイコーでした。五風十雨農場の藤巻さん、暖かい暖炉とコーヒーの用意をありがとうございました!
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東京にもどり、北杜市で汲んできた水を2〜3回に分けて仕込み、底に沈んだ塩を表面にすくい上げながら混ぜます。

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上部にシート(寒冷紗)を被せて、「もろみ」完成!
2〜3日後に沈んだ塩を混ぜ合わせるために、天地返しを行います。

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私達の醤油造りの指導者、岩崎洋三さんの手法では、これから塩が溶けてなじむまで天地返しを繰り返し、昼間の太陽にしっかり当てて晴れおいしく熟成させていきますexclamation
どんな風に熟成していくのでしょうか!楽しみですぴかぴか(新しい)
醤油樽の様子はまたレポートします!

2012年2月20日

2/10〜味噌作りin 水口農場


寒い日が続きますが雪こんな時こそ“しこみ”の季節!!ぴかぴか(新しい)
2/10から2泊3日をかけて、栃木県大田原市の花まる農家水口さんの自給自足棟で「麹づけから行う味噌作り」をしてきました!
徹夜で温度管理をして麹の花を咲かせる工程は圧巻です!!
味噌は生きているんですね〜ひらめき

▼「おむすび茶屋」スタッフによるレポートはこちら♪
http://medaka-omusubi.seesaa.net/article/252883175.html

ぜひご覧ください♪

2012年2月6日

1/28〜第5回田の草フォーラム ご感想

第5回田の草フォーラムにご参加いただいた皆様から続々とご感想をいただいていますぴかぴか(新しい)
ご報告させていただきます〜
●メダカのがっこう御中
                   長野県北安曇野郡 秋吉清一郎様
フォーラム開催には中村さんはじめスタッフ皆さんのすばらしい運びで初参加の小生にも大変感銘を受けました。皆さん本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
松川村の宮田さんのお誘いを受けて、フォーラムに少々緊張気味で参加致しましたが、とても抱拗力のある雰囲気に引き込まれ充実した二日間で、私もとても勇気と力を頂け、更なる有機無農薬の米づくりに突き進む決意が固まりました。
長野から伊豆の会場までの途中で宮田さんと、池田町、松川町での勇気の里づくりの夢を語り合い、更なる希望で胸が一杯になりました。
皆様方のご支援やご指導があってこその生産者であり励まされ、元気づけられてくじける心に活力を入れ、次のステップに到達が出来るものです。
私達の原点は消費者の笑顔です。そのあたたかい笑みこそが明日への原動力になります。
今後も皆さん方の支えを頂きながら力強く前へ一歩一歩進んでゆきたいと存じます。
末尾ながら貴法人の今後益々のご発展を願っています。
微力ながら入会させて頂きご指導を頂きたいと思います。
ありがとうございました。
●メダカのがっこう中村様、根本様、従業員皆様へ
                    長野県 宮田兼任様
先日は大変お世話になりました。
御礼と感想をお伝えしたくお便りします。
第5回「田の草フォーラム」に参加することが出来て本当に良かったです。
会が終了し、同行してくれた秋吉さんと駐車場へ歩きながらの感想は「こんなにも冬景色なのに気分は春風の中を歩いているように爽やかだ」という事でした。
発表者の畑さんと大畑さんの画像を見ながらの話は具体的で解り易く良かったですが、私の場合はそういう訳には行きませんでしたので、話に聞き入って頂けるようにやや意識して話してみました。とりあえず参加された皆さんにとって何処かが参考になれば、発表させていただいた意義はあったと思っています。
今回大変勉強になったことはなんと言っても、「竹ぼうきを除草の道具に」の項目でした。
その発想と実際の効果と岩渕さんのコメントは、自然農法を目指しながらも近代の機械文明に向かってしましがちな私たちに、忘れかけていた世界に引き戻してくれるものでした。
近代農法しか目が行かない農業者が、もしも理解したら腰が抜けるかもしれません。
ビニールハウスの「ビニペット」のバネを利用した除草機は、また新たなヒントを得ました。ちょっと心おどります。
岩石さんの話は皆さんどのくらい解ったでしょうか、技術面では参考にしたい話です。
皆さん、実戦で生かせるようになれば良いのですが。
稲葉先生の話はもう一度別の機会にじっくりと聞きたいと思いました。
会の中身は実に充実したもので「メダカのがっこう」の目指すものが温かさを持って表現されていた事に、とても居心地の良さを感じました。
中村さんをはじめスタッフ皆さんの人柄が伝わるものだったと感じました。
根本さんの進行は小気味よかったです。
ご主人の中村嘉伸さんと向山塗料の社長さんとも少しでしたが交流できた事は大変良かったです。