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2016年1月1日

12月6日 メダカのがっこう交流会

気候もメダカのがっこう周辺にも変動があった2015年でしたが、新生メダカのがっこうとして、生まれ変わることになりました。神保町のお米ダイニングも本郷店も閉めて、吉祥寺南町の自宅でありメダカのがっこう事務局に、田んぼカフェを始め、そこで、本来のメダカのがっこうの目的に沿った活動を促進することになりました。そんな年末でしたが、メダカのがっこうの会員も花まる農家も各地から集まってくださり、和やかな交流会になりました。IMG_2377 IMG_2387

今年は 特に講師をお呼びせず、中村陽子が毎月の研究会で深めてきた塩、味噌、醤油、油など、重要な調味料のお話をさせていただきました。市場に出回っている商品が経済効率や状態の変化がないよう、どのようなことになっているのか、だから、自分たちでつくるしかないという結論と実践状況。実際原料から揃えて作ってみてわかったことなど、お伝えしました。生きもの調査担当の市村から各農家の田んぼの生きもの調査報告もありました。

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次に毎年恒例の農家さんたちのパネルディスカッション、今年の天候不順と風の害にご苦労された様子、その結果にお米の色や形、味に満足がいかない農家さんたちの心痛を聞かせていただきました。以前やっていた収穫量にかかわらず面積当たりの田んぼ環境を買うという田んぼトラスト制度が、本当の農家支援になるのではないかと、会員の中からご意見をいただきました。ありがたいことです。選択制で考えようと思います。

 

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上の写真は、上段 左から、トキの田んぼを守る会の斉藤真一郎会長、佐渡市の佐々木治巳さん、大田原市の水口博さん、下段左から香取市の椿任功さん、郡山市の中村和夫さん、それを嬉しそうに見ている奥さま喜代さん

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今年も完全に化学物質ゼロの安全でおいしくて体にやさしい料理が並びました。お品書きは、①おむすび2種(玄米塩むすび&黒米むすび) ②マコモタケの南蛮漬 ③ニンジンとクルミのサラダ(クミン風味) ④レンコンとカシューナッツの辛味炒め ⑤根菜の酒粕クリーム煮 ⑥たたきゴボウの雑穀和え ⑦蕪とラディッシュとひじきのサラダ ⑧蒸し野菜の味噌ディップ ⑨二色イモと大豆の粒マスタード和え ⑩小松菜の醤油麹和え ⑪ぬか漬いろいろ ⑫クッキー2種(デトックス黒焼きクッキー&雑穀クッキー) ⑬りんごのコンポート ⑭米粉のカップケーキ2種(甘酒ゴマ餡&ニンジン餡) ⑭お茶2種(黒焼玄米茶&三年番茶) ⑮百薬の長(メダカのがっこう酒) 料理は、田んぼカフェで料理を作ることになっている村樫美千代さんがメインに作りました。こんな感じの料理が、2月からは田んぼカフェで提供されることになります。皆様お楽しみに!

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最後はやっぱりふるさと合唱。「山は青きふるさと、水は清きふるさと」の歌詞は、今の日本では得難いもので、これから復活しなければならない自然環境だと思うと、心が引き締まります。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

 

 

2014年11月19日

11月7日メダカのがっこう交流会

今年も無事秋の収穫を終えて、メダカのがっこう会員農家と会員との交流会が行われました。開会後、2014年のメダカのがっこう活動報告があり、お米の価格革命後のお米くらぶのがんばっている様子や、田んぼ体験や援農隊の活躍の様子、自給自足くらぶ実践編の醤油造り、味噌作り、梅干し、たくあん、今年から始まったオイルプロジェクトのやってみなければわからなかったお話をさせていただきました。生きもの調査の報告もしました。

稲葉先生1 稲葉先生2

今年の基調講演は除草剤などの農薬を使わない稲作や有機農業の指導者であられる民間稲作研究所の稲葉光國さんにしていただきました。日ごろ農家を相手に専門的なお話をされている先生ですが、今日はメダカのがっこう会員に、農薬の歴史や現在使われている農薬の人体や脳への影響の恐ろしさをお話ししてくれました。日本の農地やコメや大豆や小麦の自給率を上げ自家採種で種を守ろうとしている民間稲作の活動を、消費者として大きく育てていきたいと思いました。

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パネルディスカッションでは、栃木県の水口さん、千葉県の椿さん、福島県の中村さん、佐渡の佐々木さんと曽我さんが、今年の稲作の苦労や自慢話をしてくれました。今後の課題を質問されたときに、後継者問題であることを椿さんがお話しされました。また、今年から始まった稲刈り写真コンテストの結果発表があり、大賞1名と副賞3名の表彰がありました。

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今年の交流会のお料理は25種と、メダカのがっこうといのちの田んぼのおいしいものをすべて出し切るご馳走でした。全部無農薬の野菜の薬膳料理ですが、その他にも百薬の長を使ったサングリアや黒と白の甘酒、デットクス黒焼きカレーや具だくさんの味噌汁まで、いろいろ味わうことができました。みんなお料理を片手に農家を囲んで、楽しい交流をしました。伊豆大島からは美味しい塩を作ってくださっている阪本さん一家が来てくださり、塩づくりの現場のお話をしてくださいました。最後に「故郷」をみんなで輪になって歌ってお開きになりました。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年12月12日

12月7日(土)メダカのがっこう交流会

12月7日(土)
メダカのがっこう交流会が行われました!
2013年の活動報告と
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若杉友子さんと大地再生人矢野智徳さんの基調講演
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農家さんたちのパネルディスカッションを行いました。
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歓談の時間は、
お米ダイニングのスペシャルパーティー料理が華やかに並びました!
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もちろん!
お砂糖に動物性タンパク質は一切使っていないお料理です。
見た目も味もご満足頂けたのではないかと思います!
素材も農家さんが手塩に育てたお米とお野菜が中心です。
さらに今年は
百薬の長 メダカのがっこう酒も並びました。
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交流会のお料理を食べて翌日体調が良かったとのお便りを何通か頂きました^_^
こんな嬉しい事はありません!
メダカのがっこうは皆様のご健康を心よりお祈りしております。
来年も宜しくお願い致します!

2011年5月13日

被災地ボランティアに参加して

メダカのがっこうでは、宮城県で被災された顧問岩崎先生のSOSを受けて、被災地に会員農家のお米を届ける『メダカお米募金』と、現地でのボランティア活動を開始しました。
今なお、被災地では深刻な状態が続いています。
ボランティアとして被災地入りされた中西さんからの報告が届きましたのでお届けします。
被災地ボランティアに興味のある方、そうでなくても何か自分にできないか・・・と考えていらっしゃる方。
メダカのがっこうと一緒にできることを始めてみませんか?
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4月15日(金)の夜に新宿を出発して、16・17日とお手伝いをして18日(月)の日付が変わる頃に東京に戻ってきました。
宮城県登米市にある廃校した小学校の体育館を拠点にしているRQ(市民災害救援
センター)でのボランティア活動で、
内容としては、被災者に救援物資を配るデリバリー、搬入された救援物資の整理、
食事班、温泉施設への送迎、老人ホームでの手伝い、瓦礫処理などがあります。
その時の要請と自分が手伝いたい班とのマッチングで仕事班が決まります。
私は指圧の仕事をしていることもあり、1日目はデリバリー班で物資をお宅に届けた際に指圧をさせていただきました。
また、2日目は温泉送迎してお風呂から出られた時にさせていただきました。
とにかく、首・背中が固く張っている方が多く、少しでも軽く楽になると顔の表情が変わり明るくなって「楽になった、ありがとう」の言葉を投げかけてもらいました。
温泉送迎途中、バスの中ではワイワイと話していたのですが、被災現場にさしかかると
一瞬にしてシーンとし、怖いくらい空気が変わったのは今でも忘れません。
私共では計り知れない深い想いを持ちながら生活している、そんな一面を感じました。
また若い人達から年配の人達までが、全国から休みをとってボランティアにかけつけ、
無償で人のために働いている姿をみれたこと、
何かをさせていただくたび、心からのありがとうが聞けたこと、
大変だけどなんとか乗り切っていこうという人たちにたくさん出会えたこと等、
とても嬉しいことや元気をもらうことが数多くありました。
ひとつとても印象に残っていることがあります。
それは、私が1日目にデリバリーの際、指圧をさせていただいた家族のところへ、次の日
立ち寄ったボランティアの方が伺うと、「昨日指圧をしてくれた人にこれを渡してくれ」
と手づくりの木彫りのお盆をいただいたことです。
その話を聞いた時に心の底から嬉しさがわきおこりました。
私にとって忘れられない大切な宝物です。
今回、メダカのがっこうさんからのお手伝いの要請がなかったら、このようなボランティア
に参加してなかったかもしれません。
メダカのがっこうの皆さんありがとうございました。
東京に戻ってからも、被災者の方ともつながって大切に生きていこうと考えることが
多くなりました。気力・体力があり、時間が取れる方は、一度行かれるといいかもしれません。
いろいろな出会いがありますよ。
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中西さん、ご報告ありがとうございました。
ご興味ある方、お気軽にメダカ事務局までご連絡下さい。
5月27日(金)にはボランティアについて、現地について詳しく知りたい方のために
『報告会』を開催します。
  ■ 被災地ボランティア説明会 ■
   5月27日(金)18:30〜 神田神保町おむすび茶屋 参加費:無料
     
    ※お申し込みはコチラから
            
ぜひお気軽にお出かけください。
メダカ事務局 担当:田中
npomedaka@yahoo.co.jp

2009年11月12日

11/7 メダカのがっこう交流会

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昨日はメダカのがっこう交流会に参加させていただきまして、ありがとうございました。
花まる農家さんのパネルディスカッションではテレビや写真でしか拝見できなかった農家さんのお話を生で聴くことができてたいへん感動いたしました。
心に残ったお話の中でも、中村和夫さんの「お米が出来ちゃったから食べてね」というすごく謙虚でおられるお人柄が印象に残りました。
みなさんとても素敵な方ばかりで、ありがたいお話をたくさん聴けて感謝します。
マクロビオティックや無農薬が流行していていろいろな情報にまどわされそうですが、昨日お会いして少しでもお話をさせていただいてありがたい一日となりました。
伊豆の水口さんもお会いできて、お米のお礼も直接お伝えできました。
メールや電話はあるけれども、やっぱり直接お顔を見られるのは安心します。
お料理も若杉の直伝のめメニューと新しいアレンジのメニューでとってもおいしかったです。スタッフの松本さんに作り方を教えていただきましたので、少しずつでも作ってみて近づけるようになりたいです。ありがとうございました。
お料理とまこも茶のおかげでしょうか、とてもお通じが良く自然食の力を感じました。
若杉先生のお話は知らないことが多いので本当に勉強になります。今までの生活を改めて元気なおばあちゃんになりたいです。
お若いおむすび茶屋のスタッフさんもご用意や片付けなどありがとうございました。お野菜を分けていただいてありがとうございました。
陽子さんにお会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました。
町田市 高橋さん

2008年11月27日

交流会参加者の方より

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先日は初めて交流会に参加させて頂き、ありがとうございました。
 
農業の大切さを感じてはいたものの、何からどうやって、学べばよいのか、自問自答しておりましたところ、船井オープンワールドで中村陽子先生の講演を拝聴いたしましたのがきっかけで、メダカのがっこうさんとのご縁をいただきました。
 
交流会では、初めて、しかも1人で参加したのですが、すぐ他の参加者の方々と有意義なお話に花が咲きました。
 
誠心誠意、有機農業に打ち込んでおられる方々を知り、「人間、ほんとうはこういうふうに生きなきゃいけないんだな」とつくづく思いました。
若杉先生のお話を聞かせていただいても同じ思いがいたしました。
 
入会させていただき、0.5反のオーナー登録もさせていただきました。
先日早速、椿農園さんのおいしいお米がとどきました。
ありがたくいただいております。
 
都会の団地住まいではありますが、自分のできるところから、勉強していきたいと思います。
※参加者の方よりいただいたメールを掲載させていただきました。

2008年11月24日

11/16 メダカのがっこう交流会

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憧れの若杉友子さんの自然体のすばらしいお話に、心から元気になれました。
自然のエネルギーに素直に添って生きれば、何もむずかしいことはないと、教えていただきました。
これからも「生きる知恵」を身につけて、固くなってしまった心と身体をほぐしていきたいと思います。
心のこもった手料理と「メダカのがっこう五人娘」のお酒、とってもおいしかったです。
交流会の準備はさぞかし大変だったことでしょう。
本当にすばらしいプログラムとお料理でした。
スタッフの皆様、ありがとうございました。
※今年初参加の方からの感想を掲載させていただきました。

2007年12月1日

12/1 メダカのがっこう交流会

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 初冬の日差しがまばゆく照らす中、メダカのがっこうの花まる農家と、会員が一堂に集う第4回メダカのがっこう交流会が、清澄庭園で開かれましたぴかぴか(新しい)
年々参加者が増えていますが、今年は100名を突破、みんなが楽しみにして下さっていることが分かり、とても嬉しいです揺れるハート
 基調講演は、ここ数年、若杉友子さんにお願いしています。
それは、若杉さんが提唱し、実践している自給自足の暮し方、医者に頼らない生き方、自ら命をつなぐ野草や作物の種を保存し広げようとしている活動、全てが、メダカのがっこうの目指すところと同じだからです。
 基調講演の後は、香取市、太田原市、佐渡のトキの田んぼを守る会の農家たちと、会場のみんなとのパネルディスカッションがあり、稲の生理や、作り方の技術、無農薬の苦労など何も知らない消費者と生産者との理解を深める時間を持ちました。
 次に、みんなが一番楽しみにしている食事の時間でするんるん
メインはマコモタケの南蛮漬け、ふろふき大根ゆずみそかけ、ハスのキンピラ、根菜類の煮しめ、クレソンのごま味噌和えなど、8種類の料理と、塩むすび、黒米入り玄米、キビアワむすびなど3種類のおむすび、お酒は、メダカのがっこう五人娘を筆頭に、会員さんからの差し入れの各地の銘酒がそろいましたぴかぴか(新しい)
飲んだり食べたり、めったに会えない農家の方たちと話したり、若杉さんを囲んだり、自分の活動を紹介して仲間を見つけたり、部屋のあちらこちらで、はじけるような話し声が上がっていましたわーい(嬉しい顔)
 みんなすっかり童心に返り、なんのてらいも迷いもないとても良い顔をしていましたかわいい
 人任せにしない確かでおいしい食事、思ったことを実行し、徐々に自信をつけている人たちとの信頼の輪があれば、人は幸せを感じるのだと思います。
少し先の将来も、食べるもの、飲むもの、人々の信頼に困らないような世の中にするために、来年も思いを同じくする人たちと、いのちの田んぼを広げようと思います。