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活動報告

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2010年7月13日

7/10-11 水口農場援農ボランティア その2

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「水口さんはね、すっごく素敵な方なんよ。逢ったら必ず好き
になるから。奥さんもこれまた素敵な方でね〜。」
先週参加した茂木野草料理教室での若杉先生のお言葉です。
この若杉先生の言葉が私を水口農場へ導いてくれました。
私はレンタカー組でおむすび茶屋から水口農場へ向かいました。
雨が心配でしたが着く頃には青空に。
長靴をお借りして、いざ田圃へ!
水口さんから草取りについて説明を受けた後、よぉ〜し、まか
せて!意気込んで田圃に入るも泥に足を取られ思うように歩け
ません。泥の中から足が抜けないのです。危うく尻餅をつきそ
うになりました。
裸足の方が歩きやすいよ。とアドバイスを頂いたので長靴を脱
いで再度田圃の中へ。すると今度は楽に歩けました。又、泥の
感触がなんとも気持ちが良い。
午後から翌日は別の田圃の草取りをしました。
田圃が変わると生えている雑草も変わります。最初の田圃では
クログワイが多かったのですが、今度はコナギが稲の周りにび
っしり生えています。
「コナギ、葉が柔らかいから食べられるんじゃないかしら?」
「ええ、食べられますよ〜」
こんな会話をしながら楽しく草取りをしたり、黙々とただひた
すら草取りをしたり。
運動不足が祟って最後の方はヨレヨレになってしまいましたが、
とても貴重な体験をさせて頂きました。
美味しい採れたての野菜&野草料理(農作業をしたのになぜか
体重1kg増)、夜には蛍を眺め、そして理事長の陽子さんには
野草を教えて頂き、とても充実した二日間でした。
参加された方々も面白い方ばかりで本当に楽しかったです。
ブルーベリーにじゃが芋、米、黒米、味噌、沢山のお土産を頂
き、大して役に立っていないのに申し訳ない気もしますが、
非常に嬉しかったです。無農薬、無化学肥料で育てている農家
さんから直接頂く食材が一番ですものね。
水口夫妻はとても穏やかで終始笑顔を絶やさず、帰りも優しい
笑顔で送って下さいました。
若杉先生の仰るとおり、とても素敵なご夫妻です。
畦道を歩く度に沢山の蛙がぴょんぴょん田圃の中に入っていく
水口さんの田圃。こんな田圃が増える事を願っています。
※草取り隊にてご協力いただいたAさまよりご感想いただきました♪
Aさま、お疲れのところとっても楽しい感想文をありがとうございました!

2010年7月12日

7/10-11花まる農家水口さん 援農ボランティア

大田原市 水口農場 田の草取りに参加して
将来、自給自足生活をスタートさせるにあたり、いろいろ学ばせていただこうと、めだかの学校の会員にさせていただいて、二年目になります。野草料理教室をメインに参加してまいりましたが、今回は田の草取り、初めての参加です。
7月10日(土)7時半過ぎにおむすび茶屋を出発、10時過ぎに水口農場に到着。着替えをして参加者凡そ20名位でさっそく、田圃に向かいました。最初の田圃の草取りをする前に水口さんから、草の種類、コナギ、クログワイ、ヒエ、そして稲の特徴など等、説明していただきました。 一つ一つ丁寧に説明していただきましたので、しっかり記憶に残りました。次回誰かに尋ねられたときには雑草ということなく、答えられると思います。稲をすこし倒しながら、丁寧に取り除いていったので、時間がかかりました。いつのまにか、他のメンバーから3メートル、5メートルと遅れてしまいましたが、自分のペースでやらせていただきました。夜、食事中に草取りの進め方について触れ、アドバイスをいただきました。あまり小さいことは気にせずにと言っていただき、ちょっと気が楽になりました。田圃の状態により、育つ草が違うというお話もうかがい、ご一緒いたしました皆様の知識もまた深く、大変勉強になりました。 草取りはかなりの労働に思われ、農薬を使わないで作る事の大変さを実感したところでした。足元でぴょんぴょんと飛んで、田圃に入っていくカエルをみているとなんとものどかで田圃の豊かさを感じます。
お昼、夜のお食事は旨いお米と新鮮な野菜、特になすのお料理はどれも味わい深く、焼きなす、油と水口さんの美味しいお味噌を使ったお料理等、箸が止まりません。さらに思いがけず、水口さんの田圃から収穫したどじょうのから揚げまでいただきました。絶品でした! 薬草のイノコヅチで胡麻和え、水口さんのところのイノコヅチは灰汁が無いとの事、
イヌビエの白和えなども作っていただき、その場所に採れる滋味あふれるお料理が提供され、たくさんごちそうになりました。ヤーコンときく芋のジュースもはじめていただきましたが、大変健康によいと伺いました。
そこにいるだけでたくさんの情報をいただき、皆様との会話を楽しみ、大変幸せな時間を過ごさせていただいたことに感謝いたします。
ありがとうございました。
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※ご参加のSさまよりご感想いただきました!
Sさま、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします♪

2010年7月12日

7/4 野草料理教室 in もてぎ

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春にオイスカで行われた若杉先生の野草料理教室に参加させて頂いて以来、2回目の参加になります。 前回は教室の中だったので実際野草がどんな状況で生えているのかを
知りたく、今回茂木の実地体験がある事を知り参加を希望しました。
相乗り組みだったので当日は一度東京・おむすび茶屋にて集合してから現地に向かいま
した。車中では当然の如く野菜や料理の話でもちきり。30年も自家製梅干しを作られ
ている方、5年も玄米菜食を続けておられる方、マクロビを実践してスィーツのお店を
持ちたいと考えておられる方などから様々なお話を伺っている間にあっと言う間に茂木
に到着してしまいました。
茂木では一度マイカー参加の方と合流して野草のある畑に向かいました。総勢30名く
らいになったのでしょうか。畑に到着後青々しい緑の爽やかな空気を胸いっぱいに吸い
込み、雨が止んで快晴となってくれたことに感謝をするも、早々と野草詰みが始まりま
す。
「これがちがや、つんばそとも言うんよ、ばぁちゃんの子供の頃はこれをおやつ代わり
に食べてたもんよ」「これつゆ草、腹水を抜くんよ、むくみ取りにいいんよ、こっちが
たで、葉脈見てね、間違えんといてね」
いきなり始まった若杉先生の講義に皆必死に一言でも聞き漏らすまいとメモを取り、カ
メラを向けます。
「これ見て、これがいぬびゆ、あんたらね、こんなに一杯あるってことはちゃんと持ち
主が手入れしとるからよ、そんなにないよ、素晴らしい畑よ」
ただひたすらに先生の指す草に向けてシャッターを押し、間違わないようにメモ帳に野
草の名前を書き入れますが、次から次に出てくる効能の説明までは筆と頭が回りません
。ただただ先生の後を追いかけただけの様な気がしますが、それでもなんとか食材分は
摘み取ったような気がします(笑)
時間が押し迫ったところで最後に畑の持ち主の方の家に伺います。何でも昨日から先生
が玄米と梅干しの黒焼きを作っておられたとの事、玄米は籾つきを2時間、梅干しに至
っては24時間煎り続けたとの事、驚きです。双方とも起死回生の妙薬と言い、臓がや
られ食も細くなった人の口に運ぶと喉を通り元気になるそうです。梅干しを炒った土鍋
の縁に塊がついていたのですが、それを飼い犬にあげるとぱくぱくと食べています。
「そんなに美味しいのですか?」と顔を近づけるとあげないよ!と怒られてしまいまし
た(笑)
さて後半の料理に使う野草を持って一行は調理のできる村の集会所(?)に向かいます
。もちろん腰をおろして茶をすすり一服なんて時間は存在しません。到着後速大広間に
テーブルを並べ食材を分けて行きます。撮影用にそれぞれに野草の名前を紙に書いてお
いて下さったので、ここでも撮影会、皆真剣です。と同時に野草の葉を取ったり下ごし
らえに入ります。それから調理場に移動、料理教室が始まります。
「野草はあく抜きが肝心、最初に塩ゆで、次に水洗い、最後に醤油と水を半々入れたも
のに漬ける醤油洗い、醤油のナトリウムの陽性でアクを抜くんよ、これが基本だからね
、ちゃんと覚えといてね」
ここでも皆、流れを追うために調理の熱気と相まって汗まみれになりながら耳を傾けま
す。それしてもメダカの学校のスタッフの方の動きの速いこと、てきぱきと先生と中村
理事長のアシストをして行きます。何かお手伝いをしようとしたのですがどうも邪魔に
なってしまいました(笑)
下茹で以外の調理自体はあまりガスを使わず、白和えとか混ぜ物でした。実はこれがポ
イント、調理後の食事会で食べると汗が引き体温が下がるのです。しかもシンプルで何
より美味しい。えっ野草がこんなに美味しくなるの、って感じで、ゴマペーストとみり
んと醤油だけでこんなに美味しくできるなんて想像もしていませんでした。本当にご馳
走さまでした。
思い返せば慌しくも充実した1日でした。帰宅後は日常に忙殺され資料をまとめる時間
もなかったのですが、2日後の朝、犬の散歩中に見つけた野草に見覚えがあるものがあ
り、摘んで帰り調理したところ、あの茂木で頂いた味で感激しました。慌しくもちゃん
と覚えているものなのですね。
若杉先生、中村理事長、スタッフの方々、及び参加された皆様、本当にありがとうござ
いました。
※今回ご参加いただき、お車まで出していただいたS様より嬉しいご感想です。
S様、ありがとうございました!

2010年7月9日

7/2 野草料理教室 in 神田神保町

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今回、初めて参加させていただきました。
若杉先生の本を見て少しは作っていたものの(といっても、お店で売っている野草ですが)野草初心者ですので、どういうものを作るのだろうとワクワクしておりました。
メニューは、
1.イノコヅチのごまペースト和え
2.ナスのこんねり
3.ナスの生姜いため
4.かんぞうの辛子酢味噌
5.きゅうりの中国即席漬け
6.マコモタケと月のしずくの白和え
7.ユキノシタのお味噌汁
8.ユキノシタのごま豆腐
月のしずくは、葉を食べます。
花は午後3時に咲くので、別名「3時花」とも言われているそうです。
かんぞうは、つぼみを使いました。つぼみって食べれるんだ!!
ユキノシタは、眼が疲れたとき、耳が痛いとき、熱冷ましなど手当てにも利用できます。
ごま豆腐と聞いて、どのような味になるのだろうと思いましたが、とてもおいしかったです。
くず粉は、腸を整えるそうですよ。
なすやきゅうりなどは7月・8月はよく食べた方が良いとの事。
ただし陰性なので、塩で下ごしらえをしたり、生姜などを使用します。
焼くときは、フライパンをカンカンに熱します。
教室でも、ものすごい煙が出ていました。
和え物は、水が出るので最後に作る。混ぜるときは右回し。
アクは悪。優しい気持ちを持って調理する。などなど
メモをしきれないほどいろいろなお話を聞かせていただきました。
お料理は、どれもおいしくて大満足!お米もおいしくて、さらに満足!
若杉先生は、小柄でいらっしゃるのにとてもパワーがある方で、
お話を聞いているうちにたくさんのエネルギーをいただきました。
もっと勉強をして、野草を見る眼、調理をアレンジする頭を養いたいです。
生活が便利になって、忘れ去られた日本の「食」や「道具」
(土鍋で料理をするとおいしくできますよ)
感謝の気持ちで素材と向き合い、優しい気持ちで調理をし、丁寧に道具を扱う。
もう一度考え直しましょう!
そして、自分を元気に、家族を元気にしましょう
※ご参加いただいたI様よりご感想いただきました。
I様、お忙しい中丁寧なありがとうございました!