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活動報告

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2015年6月16日

6月13日いざというときの食養と手当法

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自分や家族の体調が崩れたとき、医者にすぐかかれない昔の人は、身近にある食材などで治していました。それがおばあちゃんの知恵や、民間療法です。患部を切り取る外科的治療や、症状を薬で抑え込む対処療法とは違い、体の免疫力を使って気持ちよく治すことができます。ですから日頃の食生活で基礎的体力や免疫力のある体を作っておくことが大切です。何のためにこのような努力をするかといえば、自分にとってやりたいことをやりたいだけやるという自由な生き方をするためです。自由に生きるためには、自分で自分の体を健康に維持し、治療もできる人になっておくことが理想です。講師の大友映男氏も“生存への行進”で日本を歩いて2回も縦断したり、離島でコミュニティーを作ったり、山に入って村を作ったり自由に生きるために勉強し身に着けてきたのです。

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さて、まず梅醤番茶で頭を働くようにしてから、今回は陰陽五行説の概要を勉強し、手当て法は、すべての基本となるしょうが湿布と里芋湿布、ヨモギの足湯、そして手技と言って人の手で体を楽にする方法のなかから足先の施術を学び、五色五法を使った食養料理を味わいました。いつも通り盛りだくさんです。陰陽五行説は、中国から伝わるものと、日本に来てからのものとは、気候風土などの違いで様々な違いがあるのですが、それを知っておくことも自分の頭で考えられる人になるためには大切なことだと思い、マクロビオティックとは表現方法が違う内容を勉強しました。

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本日の食養五色料理は、①厚揚げの野菜あんかけ ②蒸しカボチャのひえソース ③グリンピースのクリーム和え ④間引き人参のピクルス ⑤わかめとキュウリと黄ズッキーニの酢の物 と玄米と五分づきのハーフ&ハーフごはんと具だくさんの味噌汁でした。

この教室の魅力の一つは大友氏の生き方考え方、中村陽子の自然観に直接触れることができるです。内容も毎回更新しています。みなさん来てみてください。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

2015年6月16日

6月8日 添加物を使わない料理のヒント教室

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添加物を使わない料理のヒント教室は二回シリーズになっています。奇数月は基本的な6つの調味料を作り冷蔵庫に常備するというものです。冷蔵庫の肥やしとなっている〇〇の素が捨てられるというのが基本編です。偶然月はそれらをもとに応用編として、30年以上オーガニックレストランで腕を振るっていた村樫先生に登場いただいて日常で取り入れるとお食事が豊かに楽しくなるというお料理教室になっています。どちらから参加しても情報満載でお届け致しますのでドンドンご参加くださいませ。本日は以下の写真のような

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  • ①ひじきの五目煮、
  • ②夏みかんとカブのサラダ
  • ③キャベツとひきわりはと麦の甘味噌和え
  • ④豆腐の照り焼きとズッキーニ添え
  • ⑤豆腐白玉の黒甘酒きな粉がけ

をつくりました。基礎編でつくった甘味噌、かえし、玉ねぎ酢などが活躍しました。ほんとうにこれら常備調味料はあると便利です。
来月は基礎編です。皆様、添加物を使わない生活は難しくありません。一歩ふみだしてくださいませ。(報告:塩野入史子)

 

2015年4月27日

4月22日 食養料理教室

食養料理教室が久しぶりに開かれました。

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今回のテーマは添加物を少しでも使わないための色々調味料作りです。作ったのは①甘酢、②簡単XO醤油(エックスオージャン)、③麻辣油(マーラーユ)④玉ねぎ万能調味料です。これらを作った後はお店にあった野菜を使い、参加者が自由に調味料を組み合わせてお料理を作るという実践的な教室となりました。

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講師の新里さんが大豆タンパク(ソイミート)をもどして②に浸けたものを作ってきてくれていたのでこれに青菜を入れて炒めたのがメインディッシュになり、写真の様なお料理ができました。これに新里さんが焼いてきたケーキと百薬の長とさらにはお米ダイニング自慢の御飯と味噌汁が加わりとても美味しいボリュームたっぷりのお食事となりました。このような調味料を常備すると自由に食の発想力と応用力が養われるなあと感心しました。 (報告:塩野入史子)

 

 

2015年4月17日

4月6日春の野草料理教室(神保町)

もてぎで摘んだ草を持ち帰り、今日は神保町のお米ダイニングで野草料理教室を開催しました。草を摘む時間がない分、春の野草の座学を少々。野草を摘むときの心構えや三段階のアクの抜き方、アクの強い野草の料理方法などお話しさせていただきました。

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しかし4月初めの柔らかい野草は、ほとんどアクのないものばかり、ヨモギもノカンゾウも三つ葉もノビルも塩ゆでして水にさらすだけで十分でした。タンポポも30分水野晒すと苦味がなくなりみずみずしい元氣なサラダができました。ヨモギの胡麻豆腐のヨモギのたたきをすりつぶしはみんなで力を合わせたがんばったので、かなりなめらかな胡麻豆腐になりました。絶品です。屑も丁寧に練りました。

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今日のメニューは、塩漬けの桜と三つ葉の春おむすび、ノカンゾウの酢味噌和え、ツクシのシンプル炒め、野草味噌、野草の磯辺和え、ヨモギの胡麻豆腐、ヨモギのかりんとう、タンポポのパスタサラダ、ヨモギ茶、黒焼き玄米コーヒーでした。

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春の野草のフルコース、食べた翌日は大きな便りがどっさり来て、頭も体もスッキリしたとのご報告を受けました。(報告:中村陽子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年4月17日

4月5日草摘みから学ぶ春の野草料理教室inもてぎ(仲澤農場)

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春の地面は野草の宝庫、ヨモギ、つくし、カラスノエンドウ、ハコベ、ウシハコベ、ノカンゾウ、タンポポ、ノビル、アサツキ、三つ葉、みんな冬の間にため込んだ老廃物を排毒してくれる神様が暮れた薬。草に詳しい人はより詳しくなるように、詳しくない人は今年1つでもちゃんと草を認識できるように、草摘みから始める野草料理教室を開催しました。

会場は開墾以来一回も農薬が撒かれたことがない有機栽培の里、茂木の仲澤農場です。ですからここに生える草は生き生きしています。草が豊富なところは昆虫もチョウも鳥も獣も豊富。毎年田植えをしている時、シマゲンゴロウやタガメと会うところです。

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今日のメニューのメインは何と言ってもヨモギの胡麻豆腐、ヨモギの一番贅沢な食べ方です。ほかにヨモギのかりんとう、それからノカンゾウの酢味噌和え、生のタンポポで作るパスタサラダ、つくしのシンプル炒め、アサツキとノビルのチヂミ、数種の野草で野草味噌、三つ葉やタンポポの磯辺和え、そして野生の三つ葉の香りを生かしたとろろ昆布と手造り醤油と塩だけのお澄まし、ご飯は昨年八重桜を塩漬けにしておいたので桜と菜の花の春ごはん。お茶はヨモギ茶。メニューはたくさんありましたが、3チームに分かれて能率よく作業ができて、早くおいしくできました。

春の地面に感謝。私たちの体に必要なものはみんな手に届くところに生えているなんて、神様に感謝の1日でした。でも一切農薬が使われたことがない豊かな里山は、仲澤農場の仲澤先生が天にからくりあり(有機)、農は産業ではないという哲学の元、守ってくれているからなのです。メダカのがっこうのお米農家の農場はみんなそうです。お米を食べてつながりましょう!(報告:中村陽子)

2014年12月28日

12月27日食養料理教室(おせち2)

今回は第二回目でしたので、前回作らなかったメニューを作りました。

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今回は基本の出汁の取り方を学び、それを使って何品か作りました。
おせちは、難しいイメージでしたし、今回作る品数が多く駆け足でしたが、簡単に作ることが出来るものが多く、すぐに実践に移せそうでした。
今年は家族のために一年のスタートにふさわしいお料理を是非作りたいです。

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今回、作ったメニューは栗きんとん、牛蒡の梅煮、柚かん、梅かん、豚の角煮、海老の旨煮、八幡巻き、里芋のほたて味噌焼き、ゴマ甘酒餡の団子など多品種でした。(報告:山川恵)

 

 

2014年12月1日

11月29日食養料理教室ー健康おせち その1-

今回の食養料理教室は、お正月に向けて、「御節」作りです。

 御節は“太りやすい”というイメージがありますが、それは、砂糖やみりんを多く使っている為というのがその理由のようです。また、今回は、お砂糖がどうして使うと良くないのかにもふれ、甘味はハチミツとキトルシロップを使いました。

薬膳の良い所とマクロビなどの良いところを取り入れ、免疫アップや美肌効果のあるメニューとなっていました。食材ひとつひとつの効能からまず学びました。

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上から右回りに、紅白なます たたき牛蒡 昆布巻き

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上から右回りに 田作り 松風焼き 牡蠣の辛煮

    作ったメニューは、上の写真の6種と、さわらの味噌床つけ焼き の計7品目

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少人数に分かれてメニューを作りました。先生以外からも、この煮汁は捨てないでこう使った方が良いなど、参加者の方からも参考になるお話が聞けて良かったです。

 最後は皆で試食。たくさん作ったのでボリュームがありましたが、美味しく頂きました。

御節作りは難しいように思っていましたが、どれも簡単に作ることが出来、レシピを見て家ですぐに実践できそうでした。美味しいものを食べて健康になれるとは、とても素晴しいですね!

 次回は、1227日となります。今回作っていないメニューを作る予定です。(報告:山川 恵)