携帯サイトはこちら

活動報告

2014年11月17日

11月15日いざという時の食養と手当法(寒さに向かっての対策)

DSC_2247

今回は、寒さに向かっての食養と手当法を学びました。毎回テキストを回し読みしながら、最初に梅醤番茶を作って飲みます。こうすると、頭がスッキリし働きが良くなります。次に陽性で高熱の風邪の引き初めに飲むとよい「第一大根蕩」は、大根おろしと生姜おろしと醤油を番茶で2~3倍にして飲む。むくみに良い「第二大根蕩」は、大根おろしを2~3倍の水を薄めて沸騰させないように温めて塩少々で飲む。咳や気管支炎に良い「蓮根蕩」は蓮根の節を中心に摩り下ろし水で薄めて沸騰させないようにとろみが出るまで温め塩を入れて飲む。どれもとても美味しくて参加者一同心も体もほっこりしました。

常備しておくとよいネギ味噌は、ネギをごま油で焼きつけるように炒め味噌を入れ最後に生姜のみじん切りで完成。今日はこれでおじやを作りました。風邪をひいてなくても体が喜ぶ食養メニューです。

DSC_2254DSC_2256DSC_2258

本日の手当法は、こんにゃく湿布とヨモギとマコモの足湯でした。本当は手当は1つずつやるべきですが、教室ではこんにゃく湿布を背中やお腹に入れながら、足湯をしました。

本日の参加者の中に、中学生のお母さまがいらっしゃり、妊娠中にマクロビの食養を知り、気を付けていたら、生まれてから病気もアトピーもなく皮膚もきれいで頭脳明晰、性格の良い子供が育ち、何の苦労もなかったと話しておられました。農薬・化学肥料や添加物、必ず薬を使う肉、卵、乳製品などの危険性を知って、子どもがお腹にいるうちから気を付ければ、子育ての苦労が半減することを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。(報告:中村陽子)