2014年10月30日
10月25日米麹と酒粕を使った料理教室
本日の教室はまず黒甘酒を作るために、黒米を土鍋でたくことから始まりました。玄米を土鍋で炊く要領です。1時間もすると黒光りした黒米が美味しそうに炊けました。これに同じ分量の水と米麹をいれて温度を60度にしてかき混ぜ布巾で覆い6から8時間炊飯器を保温にして蓋をあけた状態を保てば濃厚なチョコレート色の甘酒になります。これをミキサーにかけて滑らかにして麹菌の活動を止めるために火入れをして完成です。この黒の甘酒を小豆の甘さ付けに使い、蒸したかぼちゃとあえれば小豆かぼちゃのできあがりです。
白の甘酒はケチャップの甘さ付けに使いスパゲティナポリタンをつくりました。粉チーズは百薬の長の玄米の入った酒粕で作りました。酒粕からクリームシチュウの素が作れたり、甘酒がお砂糖がわりになったりと「恐るべし発酵食品の力」と目から鱗の教室でしたと参加の皆さんの弁でした。和気相合と皆でスパゲティや小豆かぼちゃ、酒粕クリームなど色々作って有意義な楽しい時間がすごせました。参加者の皆さまありがとうございました。(報告:塩野入史子)