12/19 たくあん作りと正月野菜収穫レポート
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先日はたくあん作り体験と野菜収穫体験ありがとうございました。
我が家は親子3人で参加しました。
たくあん作りの先生は樋口さんで、やさしいお母さんの雰囲気でした。
大根は多分一番手間のかかる干す作業ができあがった状態でした。
ありがとうございます。
しんなりおいしそうに干された大根の葉の部分を切り取り、根の部分を台の上でころころ転がしました。
この作業は素手で、大根と自分を馴染ませるようです。(自分の皮膚の周りで守ってくれる常在菌を大根につけるような感じです。)
それから10キロの大根に対して、1キログラムの大田原の水口さんのお米の糠を800ccの大島の塩と
ボウルで混ぜ合わせます。
次に大根を樽に敷き詰めるように並べて、1段目ができてから塩の糠をかぶるようにふりかけます。
大きい紙袋を用意して、ならべた大根にかぶせて、靴を脱いで樽にはいり、大根をとんとんと踏みつけました。
2段目以降も同じことをくりかえします。
最後に残った糠を全部かけて、最初に切った大根葉をしきつめて、
家に帰ってから中蓋をして、重石を置いて作業は終了です。
1ヶ月くらいで出来上がりです。
来年の夏くらいまではおいしくいただけそうです。
お昼は「おむすび茶屋」でしかいただけないおいしいお結びと、お漬物と、「おきりこみ」というお椀でした。
おきりこみはほうとうに似ています。
先生の樋口さんが大きいまな板で、大きなピザのような生地を作っておられて、
うちの娘も声をかけていただき、小さい麺棒で生地を作らせてくださいました。
まるでおばあちゃんに孫のようです。
いつもは努力が苦手な娘も、真剣に作っていました。
お鍋の火はまきでしたので、今年一番の寒い日でしたが、楽しめました。
隣では原木しいたけを焼いてくださり、おいしかったです。
樋口さんのはやと瓜の粕漬けとお漬物もいただきました。
先生のお漬物はおいしいかったです。
ご飯の後は南雲さんが田んぼに案内してくださいまして、棚田の美しい景色に癒されました。
棚田の周りには、きれいな湧き水がながれていて、田んぼの横のビオトープでは、メダカがたくさん泳いでいたのです。
側には自生しているクレソンがたくさん生えていて、冷たい水に手を入れてくださって、南雲さんが一人ひとりにたくさん摘んでくださいました。
皆で味見をして、土地の大自然のエネルギーをいただきました。
畦に寒さで枯れたヨモギがあり、春になったらおいしいのだろうな〜と想像しました。
周りに街頭が無いので、季節には蛍も飛ぶそうです。
それから、畑で収穫体験をさせていただきました。
体験が始まる前に、南雲さんは娘に、「これとっていいですか?って、聞かないんだよ。」と優しいお言葉をかけてくださいました。
お野菜はどれも生き生きして、白菜などは畑で見るより大きく、家に帰って改めてびっくりしました。
主人の母は大好きな大根葉を見て、とても喜んで元気がでてました。
生まれて始めての収穫体験は感動でした。
ありがとうございました。
南雲さんも樋口さんも地元の方も、いろいろ丁寧に教えてくださいまして、ありがとうございました。
メダカのがっこうの方も、お結びありがとうございました。お椀など洗い物すみません、ありがとうございました。
自生していたクレソンは、鍋でさっとゆでて、チャーハンにまぜました。
娘が「明日のお弁当、これがいい!」と嬉しそうでした。(今アレルギー性のじんましんで、学校にお弁当を持って行っております。)
家の周りは建物が多く、景色はコンクリートなどですが、これも自分で選んだ「この世の修行」です。
時には天国のような榛名の関東平野を一望できる景色と、大きい空と雲と、
おいしい空気にふれられたら、また現世の修行に励めそうです。
いつか大自然で暮らせるとうれしいです。
本当にありがとうございました。
感謝。
※参加いただいたTさんより、感想レポートいただきました
ありがとうございました!