2015年5月18日
5月3日 お米くらぶ会員の田植えin椿農場
椿さんのお米くらぶ会員はたくさんいますが、その中で田植えや稲刈りを体験したい方たちがやる田んぼがあります。今年もたくさんの子どもたちがやってきました。田んぼに嵌っている大人たちもいます。ジェット機のパイロット、IT産業の戦士たち、それから毎日パソコンに向かっている方たちも、田んぼに入って電磁波をアースして体を緩めにやってきます。
とはいえ、田植えは草取りの時のことも考えて、まっすぐに整然と、そして苗の根がすぐ活着するように、みんなを気を合わせて行動しなければなりません。田植えひものビーズをたよりに2本から多くても3本の苗の根に指を添えながら、浅すぎず深すぎず植えていきます。椿さんの名人芸はまねできないので、何しろ丁寧に植えていくしかありません。
田植えが始まりしばらくすると、子どもたちは最後まで田植えをがんばる組と、泥んこになって生きものを追いかける組とに分かれてきます。田んぼの中にはウジャウジャとミジンコが泳ぎ回り、カエルがこちらを見ていたり、タニシが歩いていたり、水路にはメダカも泳いでいました。泥んこ怪獣たちは最後は裸になって洗ってもらいます。
田植え後は椿さんのお母さんが作ってくださった美味しいお昼ご飯を食べながら、椿さん=稲の博士の田んぼ談義を伺いました。田植えは1日だけど、草取りはこれからずっと続きます。毎週皆さん自主的に来て、竹ぼうき除草をしてくださるようお願いして、解散しました。(報告:中村陽子)