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活動報告

2014年5月12日

5月10日いざという時の食養と手当て法

1年ワンクールを終えた【いざという時の食養と手当法】教室ですが、前回から2クール目に入りました。今回は陰陽と広く知ろうということで、この世界で起こることをすべて説明できるという東洋の智恵というべき「陰陽の全貌」を浅く広く紹介しました。陰のエネルギーと陽のエネルギーが合わさってできる渦巻きを体験するため、ごま塩づくりをしました。
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塩はフライパンでツンとくるガスが出なくなるまでよく炒り、すり鉢で右回転で力を入れずにパウダー状にします。ごまはフライパンで弱火で左回転でよく炒り、パウダー状の塩がはいったすり鉢に入れ、すりこぎの重さだけで左回転で油を出さないようにすりながら塩を包み込むようにします。上手にできたごま塩は軽くふんわりをした感じに仕上がります。
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生姜湿布はすりおろしたショウガをガーゼに入れて熱湯に絞り入れ、手ぬぐいを浸して患部に当てます。これだけでも血行が良くなりますが、里芋パスタ―やそばパスタ―の効果を出すための下準備になります。
里芋パスタ―は里芋をすりおろし、里芋の量の1割の生姜のすりおろしを入れ里芋と同量の小麦粉で良く練り、患部に貼ります。内臓の中の凝り固まった毒素を出す効果があります。
味噌湿布は古い味噌を水で少し緩め、患部に貼ります。下腹にすると腸内の宿便をだし、足の裏にしても排毒が起こるので気持ちよくなります。今日は生姜油も作りました。これは生姜のしぼり汁とごま油同量ずつを指で良く練り白濁させたもので、血行を良くします。患部に塗れば良い血が集まり、早く治ります。
KIMG0466.JPGの足湯ヨモギDSC06004.JPG
毎回足湯を楽しみに参加される方もいらっしゃいますが、今日は今年のよもぎを煮出して塩を入れて、生姜の搾り汁も入れて、効果抜群の足湯になりました。
一度参加されると、家族や子どもの体調が悪い時の、身近なもので手当が出来るお母さんになれます。
月1回のペースでやっていますので、どうぞご参加ください。