携帯サイトはこちら

活動報告

2007年5月12日

5/12 積水化学田んぼ体験自然塾

070512_1.JPG

積水化学は環境活動の一環として、復元された棚田で稲作りをしてくれています。
場所はツインリンクもてぎ内にあった30年間放置されていた棚田です。
2002年から復元し、ハッチョウトンボや、タガメなどの今はあまり見られなくなった生きものたちが、たくさん生息できる環境を取り戻しています。
棚田は復元しても、農家は生産性が悪いので、稲作をしません。
ところが田んぼは人間が稲を育てたほうが生物多様性になるのです。
そこで、都会の人たちが豊かな生態系を楽しみながら稲を育てることで、守っていこうとしているのです。
今年3年目になる積水化学の自然塾の皆さんは50名あまり、子どもたちもたくさん参加しましたぴかぴか(新しい)
田植えの前に、田んぼの生きもの観察をしました目
田んぼに入ると踏みそうになるくらいオタマジャクシがいました。
ヤマアカカエルの子どもです。
水中には水生昆虫、コオイムシやマツモムシ、畦周辺には、これから産卵するトウキョウダルマガエルやシュレーゲルアオガエルやニホンアマガエルもいました。
田んぼの上には、シオヤトンボやシオカラトンボが飛んでいました。
070512_2.JPGさて田植えです。
6枚の棚田に目安になるビーズ付のひもを張って、3組に分かれて田植えをしました。
今年は今までのうちで一番きれいにそろって植えることができました。皆さん、上手くなりましたねわーい(嬉しい顔)
その間、わたしはみんなが見渡せるホタル観の台の上で、具沢山のけんちん汁を作っていました
野菜を切るのを手伝ってくれた子どももいました。
おいしくできました。
今朝おむすび茶屋でにぎってきた塩むすびと、古代米むすびと、きびあわむすびと一緒にお汁と頂きました。
だれか、「おむすび茶屋で食べるよりもおいしいね」と言っていましたね。
田植えをしたあと青空の下でみんなと一緒に食べるからですよね。
積水化学の皆さん、次回は7月の田の草取りとホタル観でお会いしましょうるんるん

by ようこ