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活動報告

2014年7月21日

7月19日健康甘酒教室

甘酒が夏の季語なのを知らない人がほとんどです。江戸時代には夏の滋養のために値段を安く規制して売られていたということです。そうなんです。甘酒は夏の飲み物なのです。そのような話から実際に簡単に作れるということをみなさんに体験、体感していただきました。
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黒い甘酒は古代米の黒米でつくります。白い甘酒は玄米、分つき米、白米でつくります。シンプルに作るためにご飯、米麹、水の量を1:1:1として濃厚な甘酒を作りました。そのご甘酒を使ったスパゲティナポリタン、大根のべったら漬け、甘酒と梅酢を使った夏の健康ドリンクなども作りました。
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本日のお食事はスパゲティナポリタンとご飯の残りを使った、今やお米ダイニングの名物となった<おこげポリッチョ>具たくさん味噌汁、そして健康ドリンクをいただきました。家庭の常備食材として甘酒と酒粕クリームを冷蔵庫にあるととても便利です。本日のスパゲティナポリタンのトッピングに酒粕のクリームをオーブンで焼いたあたかも粉チーズに皆さんがこれは使えると酒粕の力にもおどろいていました。
甘酒の作り方から酒粕の思わぬ使い方まで簡単で日本の伝統食を見直した時間でした。今後もたくさんの方が参加して日本の食を見直すきっかけになるような時間にしていきます。(報告:塩野入史子)