2014年9月23日
9月14日伊豆分校の稲刈り体験
3連休の中日、都合のつかない伊豆の田んぼ仲間もいましたが、飛び入り参加の家族や個人参加もあり、天候に恵まれて、楽しい稲刈りになりました。
今日の計画は、昼食前に稲を刈り、はざかけ用の馬を立てて、はざかけをして稲を干す。昼食をゆっくりいただいている2時間ほど稲を乾かし、すぐ脱穀機にいれて脱穀し、庭にシートに広げてモミを干す。1日で全部するのは、初めての経験。
農家は稲刈り後にはざかけしない場合、すぐモミの乾燥をし、風通しの良いところで保管しないと、発熱して焼け米になってしまうので、刈り取りのタイミングを乾燥器の使用状況を見ながら、とても頭を使って決定しています。稲刈り体験だけの参加ではとてもわからない米作りの工程です。
今回の参加者は、いろいろ体験で来て幸せでした。
稲刈りが終了した田んぼでは、子どもたちが、サワガニやドジョウやヤゴを捕まえるのにはしゃいでいます。メダカのがっこうの生きもののお兄さん“イッチー”も大人気でした。(報告:中村陽子)