9/5 自給自足くらぶ 土鍋を使った料理シリーズ「ご飯の炊き方教室」レポート
こんにちは!メダカ事務局スタッフです。
神田神保町『お米ダイニング メダカのがっこう』で行われた、土鍋を使ったお料理①「ご飯の炊き方教室」へ参加してきましたのでお伝えします♪
今回は、ダイニングのほとんどのお料理でも使われ、スタッフも大好き♪な土鍋、マスタークックを使ったご飯の炊き方を、マスタークックの製造・販売元である、健康綜合開発株式会社の野崎さんをお招きして学んでいきます。
若杉ばあちゃんから「土鍋が一番安全だよ〜、それになんだって美味しくできるよ。わたしゃなんだって土鍋で作っちゃうよ」とお聞きしてから
少しずつ調理の際に土鍋を取り入れるようになった私ですが、ご飯の炊き方となると自信が無く、今回は特に興味深々です。
まず最初にマスタークックに使われている土や製造工程などを詳しく学びます。
そして、火加減や水加減、調理時間や弱火にするポイントに見極め方など、マニュアルとはまた違ったコツを教えていただきながら、さっそくじっくりと玄米と白米を炊いていきます。
そして次になぜか、同じ塩を2つの違った皿に取り、皆で味を比べていきます。
・・・味が違う?!
同じお塩なのですが、青いお皿の方は強く塩辛く、白っぽいお皿の方はあっさりとしていて少し甘みがあるのです。
野崎さんは「器がとても大切だ」と続けます。
青いお皿は金色の部分に使っている素材のためにしょっぱく感じるとの事。
にわかに信じがたい程の味の違いでしたが、確かに同じ塩だったため、器の大切さを実感しました。
マスタークックの土鍋は、主に瀬戸の土を使った混合土で一貫して自社製造で作られているそうです。
また、うまみ成分であるアミノ酸やイノシン酸が一番良く出るのは50度〜60度であるとのこと。
ガスを使った土鍋は中火〜弱火にすることでこの状態を非常に長い間保つ事ができるので、うまみを出すのに最適であるそうです。(参考資料 ガス火.JP)
その他にも、塩のニガリの話や水・お米の話など、土鍋以外にもたくさんの大切なお話をして頂きました。
そして、今度は蒸し料理の作り方を披露してくださいました。
少量の水で、びっくりするほど簡単に(入れて蓋をするだけ!)美味しい蒸し料理が出来上がっていきます。
煮るための水がヒタヒタ・・・ではなく、3分の1ほどの量でよいので(全く焦げません)素材そのものの味が出せるんですね。
また、お店スタッフによる“もちきび射込かぼちゃの丸ごと蒸し!!”が蒸されていきます。
なんと今日は“野菜の土鍋蒸し”や“丸ごと蒸し”“山芋の煮物”などのレシピ付きなのです。
そして、ご飯がふっくらと美味しそうに炊き上がり、炊き上がり後の処理の仕方などを教えていただきます。
また、「炊き上がった時、硬かったらどうしたらよいか?」「柔らかかったらどうしたらよいか?」
「炊きすぎた場合の保存の仕方と温め方は?」など、ぜひとも聞きたかった!秘伝?を披露頂きました。
そして最後は、炊き上がったご飯とお店スタッフによる蒸し煮を中心としたお料理で「いただきま〜す!」
手前味噌?になってしまいますが、お料理が豪華&美味しすぎます!
充実した内容に、まさにココロも身体も満足!の会でした。
※次回の土鍋(マスタークック)お料理教室は10月17日!
「③秋の味覚」です♪
詳細はコチラ↓
http://npomedaka.shop-pro.jp/?pid=48606050
<参考資料 ガスによる調理>