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2009年12月26日

12/19 たくあん作りと正月野菜収穫レポート

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先日はたくあん作り体験と野菜収穫体験ありがとうございました。
我が家は親子3人で参加しました。
たくあん作りの先生は樋口さんで、やさしいお母さんの雰囲気でした。
大根は多分一番手間のかかる干す作業ができあがった状態でした。
ありがとうございます。
しんなりおいしそうに干された大根の葉の部分を切り取り、根の部分を台の上でころころ転がしました。
この作業は素手で、大根と自分を馴染ませるようです。(自分の皮膚の周りで守ってくれる常在菌を大根につけるような感じです。)
それから10キロの大根に対して、1キログラムの大田原の水口さんのお米の糠を800ccの大島の塩と
ボウルで混ぜ合わせます。
次に大根を樽に敷き詰めるように並べて、1段目ができてから塩の糠をかぶるようにふりかけます。
大きい紙袋を用意して、ならべた大根にかぶせて、靴を脱いで樽にはいり、大根をとんとんと踏みつけました。
2段目以降も同じことをくりかえします。
最後に残った糠を全部かけて、最初に切った大根葉をしきつめて、
家に帰ってから中蓋をして、重石を置いて作業は終了です。
1ヶ月くらいで出来上がりです。
来年の夏くらいまではおいしくいただけそうです。
お昼は「おむすび茶屋」でしかいただけないおいしいお結びと、お漬物と、「おきりこみ」というお椀でした。
おきりこみはほうとうに似ています。
先生の樋口さんが大きいまな板で、大きなピザのような生地を作っておられて、
うちの娘も声をかけていただき、小さい麺棒で生地を作らせてくださいました。
まるでおばあちゃんに孫のようです。
いつもは努力が苦手な娘も、真剣に作っていました。
お鍋の火はまきでしたので、今年一番の寒い日でしたが、楽しめました。
隣では原木しいたけを焼いてくださり、おいしかったです。
樋口さんのはやと瓜の粕漬けとお漬物もいただきました。
先生のお漬物はおいしいかったです。
ご飯の後は南雲さんが田んぼに案内してくださいまして、棚田の美しい景色に癒されました。
棚田の周りには、きれいな湧き水がながれていて、田んぼの横のビオトープでは、メダカがたくさん泳いでいたのです。
側には自生しているクレソンがたくさん生えていて、冷たい水に手を入れてくださって、南雲さんが一人ひとりにたくさん摘んでくださいました。
皆で味見をして、土地の大自然のエネルギーをいただきました。
畦に寒さで枯れたヨモギがあり、春になったらおいしいのだろうな〜と想像しました。
周りに街頭が無いので、季節には蛍も飛ぶそうです。
それから、畑で収穫体験をさせていただきました。
体験が始まる前に、南雲さんは娘に、「これとっていいですか?って、聞かないんだよ。」と優しいお言葉をかけてくださいました。
お野菜はどれも生き生きして、白菜などは畑で見るより大きく、家に帰って改めてびっくりしました。
主人の母は大好きな大根葉を見て、とても喜んで元気がでてました。
生まれて始めての収穫体験は感動でした。
ありがとうございました。
南雲さんも樋口さんも地元の方も、いろいろ丁寧に教えてくださいまして、ありがとうございました。
メダカのがっこうの方も、お結びありがとうございました。お椀など洗い物すみません、ありがとうございました。
自生していたクレソンは、鍋でさっとゆでて、チャーハンにまぜました。
娘が「明日のお弁当、これがいい!」と嬉しそうでした。(今アレルギー性のじんましんで、学校にお弁当を持って行っております。)
家の周りは建物が多く、景色はコンクリートなどですが、これも自分で選んだ「この世の修行」です。
時には天国のような榛名の関東平野を一望できる景色と、大きい空と雲と、
おいしい空気にふれられたら、また現世の修行に励めそうです。
いつか大自然で暮らせるとうれしいです。
本当にありがとうございました。
感謝。
※参加いただいたTさんより、感想レポートいただきましたぴかぴか(新しい)
ありがとうございました!

2009年12月18日

2009 醤油造りに参加して 体験者報告♪

今年、メダカのがっこうでは手造り醤油体験を企画しましたぴかぴか(新しい)
一年を通して参加してくださり、無事美味しい醤油造りに成功された方から
活動報告が届いていますメール
ぜひご覧ください♪来年も企画予定です♪

写真1絞る前のもろみ.jpg
写真1 愛するもろみ
写真2醤油絞る岩崎先生.jpg
写真2
写真3船から絞り出る生醤油.jpg
写真3
写真4命あるものを造る.jpg
写真4 素敵な言葉
写真5薪の釜.jpg
写真5

2009年3月におむすび茶屋で手造り醤油をいただく機会に恵まれました。
一口いただき、何とも心にそよ風が吹くような心地よい味に瞬時にして4月に行われる醤油造りに参加させていただく事を決めました。
4月18日、甲府にある自給自足の里・五風十雨農場に集合し、醤油造りを岩崎洋三先生にご指導していただきました。
まず、丸大豆麹にそれぞれ参加者のこだわりの塩をもみ込む様によく混ぜます。目の前に広がる南アルプスの素晴らしい景観を望みながら、澄んだ空気と共に作業をしました。その後、岩崎先生から“もろみ”の養生方法等を指導してもらい、帰路につきました。
翌日、塩入り麹にこだわりの水を仕込み、もろみにしました。
これから、美味しい醤油へと醸し絞るまで、このもろみを愛情込めて天地返し、日光浴をさせ、養生するのです。
天地返しをする時のもろみの馥郁たる香りは、ほんわか幸せ・極上な気分に浸り、毎回もろみを少し小皿に取り、酒の肴にしながら、できる醤油に想いをはせ、料理方法をあれこれ考えて楽しく幸せな時を過ごしました。
無事12月初め、五風十雨農場で愛するもろみ(写真1)を、岩崎先生の絞り船(写真2)(写真3)で絞っていただきました。
先生の情熱(写真4船のジャッキに書いてあった素敵な言葉)、五風十雨農場の場所の気、空気、薪を使って白州の水を沸かし(写真5)絞る贅沢な時間に、懐かしい薪の香りと煙に包まれながら、しばし感謝と幸福感で満たされました。そして、世界中で一つしかない大変贅沢な極上手前醤油が絞りあがりました。
手前醤油の生絞りで先ず何を食べようか?!やっぱりほかほか白いご飯に卵!刺身!お寿司?!色々わくわくと思案しながら帰路に着きました。  
岩崎先生の考証された醤油造りは、愛があれば比較的手間がかからず、皆さんにも是非造っていただきたいと思いました。原材料から仕込み過程、仕上げを自分の目で手で確認してつくる自給自足。楽しい!嬉しい!美味しい!これこそが、食の安全の究極の姿であり、命をいただく深い感謝につながると思います。
最後に、このような貴重な体験をさせていただいた岩崎先生、中村さん、向山さん、関係スタッフの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
以上
※ご感想ありがとうございました!

2009年12月1日

11/29 醤油搾り事務局レポート♪

こんにちは♪ メダカ事務局スタッフたなかです。
みなさまにはいつもお世話になってます。
今回は山梨県五風十雨農場で行われた醤油しぼりについてレポートいたしますぴかぴか(新しい)
メダカのがっこうでは、今年“自分で使う1年分の醤油を作ってみよう!”というタイトルのもと醤油づくり教室を開催しました。
(もちろん材料は無農薬・無化学肥料の有機栽培大豆使用!)
今回は参加者のみなさんが4月に仕込み、その後発酵させた「もろみ」からいよいよ
醤油を搾り出す最終工程です。
メダカのがっこうからも、事務局のお庭で日光浴晴れさせ続けた樽たちを持ち込み、
「ほんとうに作れるの?」とワクワクの参加となりました。
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まずは、会場である五風十雨農場の素晴らしいこと!
中央道 須玉ICを降り南下すると、目の前には武川の米の郷といわれる田園風景が広がります。
そして、少し雪をかぶった南アルプスや八ヶ岳などの山々に囲まれ、
名水で有名な自然豊かな白州町に五風十雨農場は位置するのです。
まるでハイジの世界!
そしてこの農場、雨水利用や太陽光発電を利用することなどを通じてエネルギーの完全自給自足にも取り組んでおり、また、美味しいマクロビ料理を出すこふく亭というレストランも併設するという何とも素敵な場所なのです。
こんな素晴らしい風景の中で醤油しぼりは行われました。
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最初に、大きな釜と薪でのんびりお湯を焚きながら
今回の指導者である岩崎先生にもろみの状態を見てもらいます。
「これは低温でしたね、独特なよい香りがします」
「これは温度を高くできましたね、よくできています」
温度によっていろんな状態になったもろみ。
出来上がりが楽しみです。
醤油しぼりは、簡単にまとめると以下の工程ですすみます。
  ◆まずは、もろみに流動性を持たせるため沸騰させたお湯を足す
  (↑ここが職人技!最適な塩分濃度になる湯量が足されます)
  ◆船とよばれる木の搾り器に、袋に入れた上記を積んでいきます。
  ◆船から絞られた醤油が出始めます。さらに油圧器で圧を加え搾る。
  (搾りかすはとっても美味しく食用にも!そして最後に搾り出される部分が
  生醤油に!お酒でいう生酒ですね)
  ◆絞られた醤油をゆっくり釜で加熱し88度まであげたら、灰汁を取ります。
  ◆棒目測りで濃度17Beに調整する。
DSC_0032.jpg DSC_0042.jpg DSC_0065.jpg
絞られた醤油を少しなめてみると、ほんのり甘いようなまろやかな味。
雑味が無いというか…
思わず「おいしい〜」とうなってしまいました。
身体が喜ぶようなそんな味です。そして、発酵がうまくいった樽もそうでない樽もみんなそれぞれに美味しいのです。
思わず、このお醤油でお刺身食べたら美味しいだろうなぁ、ウニかなぁ・・・などとイケナイことを妄想。
この後、各自搾り出した醤油を持ち帰りおりが沈むのをまって瓶詰めとなります。
DSC_0086.jpg 帰り際、醤油をしぼる油圧器に
  こんな落書き?を発見。
 大自然の中、皆でただひたすらに
 醤油づくりに没頭して
 ゆ〜っくりと流れる豊かな時間を過ごし、
 「いのち有るものを造る」ってこういうこと
 なんだぁと実感した一日でした。
メダカのがっこうでは、今後も“自分で食べるものを自分でつくる”知識をみんなで分かち合うべく、様々なイベントを企画予定です!
みなさん、ぜひご参加くださいね♪
一緒にたくさんの知恵を学ぶ仲間になりましょうぴかぴか(新しい)
ご質問やご相談ございましたらお気軽に事務局までご連絡ください。
mail toメールアドレス npomedaka@yahoo.co.jp

2009年11月20日

11/19 2009収穫米届きました♪

茂木の田植えと稲刈りに娘と参加したIと申します。
今日お米が届きました。
さっそく「どんな味だろう!」とわくわくしながらご飯を炊きました。
おいしぃ〜!
おつゆご飯が大好きな娘が
「今日はおつゆご飯にしないご飯のほうがおいしい!」
と三杯もお代わりしました。
どうもありがとうございました。
また機会がありましたら参加させていただきます。
(ハッチョウトンボ棚田ご参加 I様)
ハッチョウトンボのお米、今朝炊いていただきました。
どこのお米より甘く、棚田を思い出しながらとても美味しくいただきました。
うれしく有難うございました。
何がこんなに美味しくさせたのでしょう。
(ハッチョウトンボ棚田ご参加 F様)
※ハッチョウトンボの棚田参加者の皆さまより収穫米のご感想いただきました。
ありがとうございました。

2009年11月19日

11/16 椿さんのお米感想いただきました♪

今年も早くも収穫の季節となりましたねるんるん
一足の10月に納品させていただいたお米についてお客様より
ご感想をいただきましたぴかぴか(新しい)みなさん大絶賛ですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
ぜひお米ご購入のご参考にされてください晴れ

Tさま(椿さんの玄米ご購入)
 この頃玄米を食べていなかった私・・・圧力鍋での水の分量を確認したくらいでした。
でも、美味しい♪甘みがあるというか、今まで食べた玄米の中で一番美味しいかも!!
お米だけの味で食べたくて、炊き上がりをおかずなしでムシャムシャ・・・大満足です(^^)
Yさま(椿さんの玄米)
 早速、頂きました♪いつもの玄米はパサつくので白米と混ぜて頂くのですが、
これは玄米100%でも美味しく頂けました。ありがとう!子供達もパクパク食べてます。
 
Kさま(水口さんの玄米、椿さんの玄米)
・水口さんのお米、昨日頂きました。玄米の新米は今年初めてだったので、ワクワクでした♪
ふっくら炊けて、美味しかったです。ただ、お米の粒が小さいのかなぁ・・・とは思いました。でも、
無農薬・無化学肥料の安心なお米を作って下さっていることに、本当に感謝です!! 
・今朝、椿さんの玄米を頂きました!めちゃくちゃ美味しかったです!!
ふっくらしてて甘みがあって♪本当にありがたいですね。ごちそうさまでした(^^)
Nさま(椿さんの玄米)
 今朝6カップ炊きました。今日は水分量が少し多く、柔らか過ぎました(><) 玄米だけで炊いてみたので、今度は雑穀などを入れて炊いてみます。   Mさま(椿さんの玄米)  玄米、とても美味しくて、娘もよく食べています。本当にありがとうございました。   ※みなさま、ご感想ありがとうございました!

2009年11月18日

11/14 はるなこんにゃく作り

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去年テレビで、こんにゃく芋を作っている農家さんが紹介されたのを思い出し、
“作ってみた〜いと”「こんにゃく作り」に参加させてもらいました。
榛名でこんにゃく芋の実物を見た時には、漫画に出てくる「かみなりの子供」のようだと思った。
黒いかぼちゃ様の固まりで真中に10cm程の芽が可愛い角に見えた。
これを洗って皮をむき(皮を残すと黒いこんにゃくになるそうだ)すりおろし・・・を今回はミキサーを使用。
ふわふわになったらボールに移し、木杓子や泡立器でよく混ぜて15分程ねかせた後で火にかける。
底がこげないように注意しながら火が通るまで混ぜ続け、透明感が出て来たら火からおろし、水溶きの炭酸ソーダを加えて更に混ぜる。
“わぁ〜こんにゃくらしくなってきた!こんにゃくの感じがでてきた!”と喜んだ後で「こんにゃく」を知らなかったらどんなふうに思うのかな?初めてこんにゃくを作った人はどのようにしたのかな、きっかけは何だったのだろうかと色々な思いが浮かんだ。
ずうっと市販のこんにゃくは原材料に「こんにゃく芋と消石灰」と書かれてあり、消石灰が体内にたまると胆石になると思い込んでいたけれど、今日のこんにゃくは炭酸ソーダの「安心こんにゃく」で手作りの良さを再確認しました。
それから「人間の手」で出来る“手作りの良さ”を科学では証明できないのだろうな、もっと人間の手を大事に再考しなければと思いながら帰りました。
南雲さんとお仲間、そしてスタッフと同行の皆様、みんなと一緒に賞味させていただき、楽しく美味しくいただきました。
いつも“来て良かった”“行って良かった”と思うメダカのイベント、有り難うございました。
※参加者のF様から榛名農場の体験記をいただきました。
ありがとうございました!

2009年11月12日

11/7 メダカのがっこう交流会

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昨日はメダカのがっこう交流会に参加させていただきまして、ありがとうございました。
花まる農家さんのパネルディスカッションではテレビや写真でしか拝見できなかった農家さんのお話を生で聴くことができてたいへん感動いたしました。
心に残ったお話の中でも、中村和夫さんの「お米が出来ちゃったから食べてね」というすごく謙虚でおられるお人柄が印象に残りました。
みなさんとても素敵な方ばかりで、ありがたいお話をたくさん聴けて感謝します。
マクロビオティックや無農薬が流行していていろいろな情報にまどわされそうですが、昨日お会いして少しでもお話をさせていただいてありがたい一日となりました。
伊豆の水口さんもお会いできて、お米のお礼も直接お伝えできました。
メールや電話はあるけれども、やっぱり直接お顔を見られるのは安心します。
お料理も若杉の直伝のめメニューと新しいアレンジのメニューでとってもおいしかったです。スタッフの松本さんに作り方を教えていただきましたので、少しずつでも作ってみて近づけるようになりたいです。ありがとうございました。
お料理とまこも茶のおかげでしょうか、とてもお通じが良く自然食の力を感じました。
若杉先生のお話は知らないことが多いので本当に勉強になります。今までの生活を改めて元気なおばあちゃんになりたいです。
お若いおむすび茶屋のスタッフさんもご用意や片付けなどありがとうございました。お野菜を分けていただいてありがとうございました。
陽子さんにお会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました。
町田市 高橋さん

2009年10月14日

10/2 秋の野草料理教室 in おむすび茶屋

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 若杉先生の元気パワーを頂きながら受ける教室は、毎回、驚愕!驚嘆!共鳴!納得!の連続で楽しみにしています。
 今回は6品のメニューでした。 
091002_2_edited.JPG 10月秋の食材は「まこもたけ」。1億年前から存在し、お釈迦様も病人に使用し、ネイティブアメリカンは“命を繋ぐ最も大切な食べ物”と言い、体内浄化作用もある素晴らしい食物だそうです。
 まこもの若芽はアスパラのような食感に似て大変甘く、今回は炒めて甘酢煮、煮てスープでいただきました。葉はお茶でいただきました。
 先生の料理の作り方はシンプルですが(若杉先生の信条)、基本の塩一振りして右回しを徹底し、調味料の塩、醤油、味醂等はめだかの学校の手作り品、また素材と共に選び抜かれた本物を使用しているので、全ての料理が極上の旨みが出て、心から満足できるものでした
 かぼちゃとモチキビのサラダは、若杉先生持参の無農薬青蜜柑のジュースで味付けされ、何と贅沢な一品でここでしか味わえない一品でした。
 冬瓜の煮物も、調理方法も調味料もシンプルなのにこの美味しさ!!これは土鍋のお陰?素材のお陰?調味料のお陰?先生の愛情のお陰?本当に素晴らしい!一口食べたら、昔懐かしいDNAの記憶が脳の奥から蘇るようです。
 先生の料理で野菜を煮る、蒸す時『手塩』をかけて作ります。手のひらに塩をひとつまみ置き、切った野菜にやさしくやさしくなでかけます。まるで母が子を愛しむ様に。この手塩で素材の旨みが引き立ちます。
 めだかの学校で収穫した小豆と手塩をした南瓜の煮物、身体にしみる美味しさでした。
 先生は料理をしながら、光り輝くお話をしてくれます。「うり科はからだにいいけど、9月から胡瓜はやめて、冬瓜、南瓜を沢山食べなさい」「小豆は脾臓と膵臓に良いよ!」「青物は血を綺麗にするから食べなあかんよ」等々慈愛に溢れる言葉、一言も聞き逃せません。
 食後の質疑応答の時間、先生の人間味溢れるお話、「今、陰性の人間が多く口をポカンとあけている。やはり人間は食べ物からよ。今の医療は人間を考えて治していない。自分で守らなければいけないよ。」など、他に沢山ザックザックお宝のお話をしてくださいました。
 最後に、超過密スケジュールの中、上京し教室を開いていただきありがとうございました。お疲れのはずの先生から、溢れんばかりの野草パワーをいただき感謝感謝です。また、開催準備をしていただくめだかの学校の中村さん、スタッフの方にも心より感謝いたします。
 本当に、お腹も心も充分満たされた教室でありました。また春を楽しみにしております。
※参加者の方より活動報告をいただきました。
 ありがとうございました!

2009年10月8日

9/26-27 大田原・もてぎ分校稲刈りツアー

9月26日(土)27日(日)と稲刈り体験ツアーに参加させて頂きました。
初めての稲刈りということでワクワクしながら神保町のおむすび茶屋を出発しました。
車は渋滞も無くスムーズに茂手木に到着し、すぐに稲刈りが始まりました。
よく切れる鎌を手にサクサクと稲を刈っていき稲束を作って二つに振り分け棚にかけて干します。
全て手作業でする事の大変さを体験することができました。
それこそ幼い頃母に「お米は一粒も無駄にしてはお百姓さんに申し訳ない。目がつぶれる。」と言われた事を思い出しました。
その夜は那須の馬頭温泉で汗と疲れを流しさっさと床につくとすぐに次の朝がやって来ました。
すがすがしい気持ちで目を覚ましいつもお世話になっている水口さんの農場へと向いました。
水口さんはもちろんでご家族の皆さんもいつもにも増してニコニコ私達を迎えて下さいました。
今年はお米のできが今までで一番良いかもと話して下さり獲れたてのお米を生で食べさせて頂きました。
ほんのり甘くおいしく感じました。
前日のもてぎとはちがいここでは水口さんがカッコ良くコンバインで稲を刈るところを見せて下さいました。
田畑の回りはきれいな花が咲き乱れ色々な果物がなっていてなんて豊かなすばらしい所なんだろうと心から感動しました。
本当は人間はこういう所で暮らすべきなんだろうなぁとうらやましくなってしまいました。
それから水口さんは私達をあずき畑に連れて行きたくさんのあずきを収穫させてくださいました。
皆、時を忘れて夢中であずきを取りあっという間にお昼になってしまいました。
皆お腹をすかせて農場に戻ると沢山のご馳走が私達を待っていました。本当に収穫祭という感じで田畑で獲れたすばらしい作物がおいしいご馳走に変わっていました。
皆、とても幸せな気持ちになってお腹いっぱい頂きました。
水口さんご家族の皆さんいつも本当にありがとうございます。
感謝、感謝の2日間でした。
※参加者のU様から榛名農場の体験記をいただきました。
ありがとうございました!

2009年9月29日

9/5 野菜作り&何でも体験教室 in 榛名

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野菜作り&何でも体験教室IN榛名
9月5日 オーガニック手作りピザ体験に
家族4人で参加させていただきました。
今回も晴天に恵まれ会場のオレンチェクラブに到着すると先月にはなかった 五右衛門風呂が!!
早くもテンションがあがります。
榛名のピザ作り名人戸塚さん(本業は写真屋さん)のご指導の元さっそくピザ作りスタートです。
と いきなり 匠の技!!
生地を作るのに粉など計量した材料をビニール袋へ!!
なるほどこれなら粉が飛び散る心配もなく家庭でもできそう。現代の一般的な家庭の狭い台所では粉ものやるには覚悟が必要ですから(笑)
中力 強力 塩に砂糖 ビニール袋の中でシェイク!!よく混ぜます。
それからオリーブオイルに ぬるま湯でといたイーストをいれ始めは出来るだけ練らないように水まわしし、
全体に水が行き渡ったら よくこねる・・・
参加者全員 童心にかえり 目をキラキラさせながらの作業おいしくできるかな〜(嬉)
これで生地は完成!!しばらく発酵させます。
続いて下焼き めん棒で伸ばした生地を煉瓦の窯へ
名人のように きれいに円く伸ばせないけど そこはご愛敬なんとか形を整え丸皿にのせ、窯に運びます。
窯は近くでみるとすごい迫力!!いい感じにあがった温度でアッという間に生地に火が入ります。
後はトッピング!!スタッフさんが用意してくださったソースに野菜チーズをのせます。
トマトソースに ゴマ味噌ソース バジルソース
季節の野菜にきのこ類・・・
思わず具モリモリ 欲張りピザの出来上がり〜
・・・結論 具の量は欲張らず適量で シンプルな方がおいしい(笑)
皆 思い思いにトッピング。次々に個性的なピザが誕生。
さあ 後は焼くばかり 待ちきれません。
と横では オレンチェの清水さんが何やら生地を・・・
「店でうどんは注文できないね!!」
なるほど〜 ものすごい手際の良さでアッという間に手打ちぶっかけうどんの完成!!旨!!
窯の中ではチーズがグツグツ 焦げ目がついて美味しそう
焼き上がりアツアツのピザをさっそく切り分け・・・
たくさんの手が伸びてきて ピザは一瞬で・・・無(笑)
人気だったのはシンプルに王道 バジルソースにトマト・チーズの組み合わせ、それから和風 ゴマ味噌ソースに海苔などトッピング ・・・
組み合わせは無限大!? また家でもチャレンジしたいです。
そして南雲さんからはデザートに梨をいただきました。
大きくなりすぎたり 虫の一刺しでほんの一か所傷ありで
規格外になってしまったものなどだそうですが
味には何の問題もなく みずみずしくて美味しい。 
人間はいったいどこにむかっているのか・・・などと考えつつ
すっかりお腹はいっぱいでいつになくまったりした時間・・・幸せ・・・
さあさあ皆さん、お次は畑仕事ですよ・・・できるかな!?(笑)
重い腰をあげていざ畑へ・・・  
とその時 我々家族はずっと気になっていた五右衛門風呂に・・・最後のチャンス!?
結局こどもたちをいれさせていただきました。
初めての経験に最初は戸惑っていましたが(浮いているスノコを沈めるのに苦戦していました笑) 
晴天の屋外の放的なお風呂に大満足。
すっかり長湯して皆さんに遅れて畑に移動した頃には 草むしりなどの作業が終了したところ・・・申しわけなかったです(汗)
そして最後は田んぼへ 日本人のDNAに響く風景!!
なんだかホッとします。
こうべを垂れる稲穂たち あとは収穫を待つばかりなのでしょうが
実際に口に入るまでにはまだまだ段階が・・・
想像もつきませんが、大変な作業だな〜とあらためて感じます。
ただスーパーで買い物するだけでは思いを馳せることもできなかったでしょう。
最近流行のオーガニック・・・
もちろんそれはいいのだけれど地球の裏側からオーガニック食材を集めるのではなく
こうして自分たちの手でできることはやる!!
そんな本来なら当たり前なことを 当たり前と思えるように・・・
特に子供たちにはそんな体験をしてほしくて参加しています。
「いや〜 やっぱり日本人は米とみそ汁だね〜」
などといいつつ、米の生い立ちや味噌の作り方ひとつ知らないのでは
将来が思いやられます。
せっかくの日本のすばらしい文化をしっかり継承していきたいです。
毎回スタッフさんたちのご尽力によっていろいろな体験ができ
おいしい昼食まで食べられ(笑) IN榛名 最高です。
ありがとうございます。
また次回を楽しみにしています。
※参加者の方より活動報告をいただきました。
ありがとうございました!