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2014年7月10日

7月7日夏の野草調理教室in神保町

前日水口農場で採ってきた野草を使っての教室です。野草は1日たつとアクが多くなってしまうので、前日に塩ゆでして水にさらし、醤油洗いをするという3段階のアク抜きを済ませておきました。
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教室では、サンプル用に残しておいた10種の野草を、アクに少ない順から塩ゆでしてアク抜きのデモストレーションをしました。メニューは使う草が少し違うだけで昨日とほとんど同じです。ナスのメニューだけ、昨日のこってりした酒粕味噌炒めから、ナスのこんねりというあっさりメニューに変えました。
メダカのがっこうの参加者の中には、草のことをよく知っていたり、日ごろから野草料理を作っている知恵者がいるので、何かと手伝ってくれて大助かりです。また草の見分けがつかない経験の浅い参加者の方も、これから一つずつ覚えていってくださると思います。野草は1年に2つずつくらい認識できるようになれば、3年目くらいからいっぺんにわかるようになります。希望を持って毎年参加してください。(報告:中村陽子)

2014年7月10日

7月6日草摘みからする夏の野草料理教室in 水口農場

春は栃木県茂木町の仲澤農場で草摘みをしましたが、夏は場所を大田原の水口農場に移して行いました。春の野草、ふきのとう、つくし、ノカンゾウはすでにフキ、スギナ、花が咲くところまで成長し、その他の春の野草、セリ、タンポポ、ハコベ、などはアクが強くて食べられません。夏は夏に出てきた野草を食べます。
前日から水口農場に入り、早朝からどんな草が生えているか下見をしました。夏の野草として、イノコヅチ、ヒューナ、イヌビユ、シロザ、ノカンゾウのつぼみ、ツユクサ、タデなどが採れました。また草刈りを一度したところは、春の草である、ウシハコベやヨメナなどもやわらかくアクの少ない状態で生えていました。早朝から参加者が到着するまでに、これらの草を採集し、仕分けし、お湯を沸かして準備をしました。
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午前10時、続々と参加者が集まってきました。皆で農場を1周して草摘みをし、最後にナス畑で思う存分お土産を採っていただきました。
今日は、夏の野草の紹介と、3段階のアク抜きの方法を伝えるだけでなく、いつもは陰性で体を冷やすと言われている夏野菜の上手な食べ方をやります。
メニューは、1、ノカンゾウのつぼみのシンプル炒め 2、夏草(イノコヅチ、ヒューナ、イヌビユ、ウシハコベ)のしぐれ味噌 3、ツユクサの磯辺和え 4、夏草(クワ、イノコヅチ、ツユクサ)の白和え(ごま味噌豆腐) 5、冷汁そうめん(キュウリやネギ、大葉、生姜など薬味たくさん) 6、トマトの炊き込みご飯、7、ナスの酒粕味噌炒め、8、疲労回復ドリンク(甘酒と梅酢の夏に最適の飲み物) 9、黒焼き玄米コーヒー(陰性を中和するため)という9種です。このほかに水口農場のお母さんが、サラダやおむすびを作って出してくれました。
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野草をなぜ食べるのか、それは野菜がF1種になってしまった今、時々、自ら種を落としいのちをつないでいる野草の生命力をいただくことは大切です。私たちは栄養素を食べているのではなくて、生命力をいただいているのですから。そして日頃は、お米中心味噌汁と少々の野菜や海草で作ったおかずと、梅干し、たくあんがあれば十分健康に生きていけます。そして、農薬、化学肥料、保存料や合成甘味料や発色剤などの添加物(化学物質)を体に入れないようにすること、体液の原料として本当に良い塩と良い塩で作った味噌や醤油や梅干しやたくあんなどの塩気を摂ることが何より大切です。肉や魚や卵やアレルギーの原因になるといわれているものでも適量であれば、本当は化学物質を一切使わない本物の良いものなら体に悪影響は及ぼさないのです。化学物質は、ビニールのごみがなかなか土に還れないように、私たちの体の中で処理できないのです。良いものを摂ることより、悪いものを摂らないことのほうがもっと大切、気を付けましょう。(報告:中村陽子)

2014年5月27日

5月26日初夏の野草料理教室

春の野草は過ぎ去り、夏の野草の出始め、アクの少ない若芽が出てきておいしい野草がたくさん採れました。
7月の夏の野草料理教室の前に、ここで1回、初夏の野草料理教室を開催することにして良かったと思いました。野草を食べる意味は、自ら種を蒔き繁殖するというその生命力をいただくこと。栽培されている野菜、とくにF1種がほとんどの野菜には望めないことです。野草を食べると、朝早く目が覚める、打たれ強くなる、踏ん張りがきくなど、野草の力をいただいていることを感じることがあります。
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今日の野草は11種。カキドオシはシソ科で香りのよいハーブなのでお茶にしました。目に良いそうですが、ということは肝臓に良いということでしょうか。
野草は天ぷらにするとアクの心配がなくなるので、天ぷら料理に頼りがちですが、ちゃんと3段階のあく抜きをすれば、もっといい料理になります。大きな鍋に湯を沸かして、塩を入れ、悪の弱い順から茹でていきます。今日の場合は、ギボウシ、ツユクサ、クワ、ウシハコベ、イノコヅチ、シロザ、フキの順に茹でて、水にさらし、醤油洗いをする。今日の草は若芽なのでほとんどアクがありませんでしたが、ウシハコベは春の野草の終わりなので少しアクがありました。DSC_0573.JPGDSC_0575.JPGDSC_0579.JPG
今日のレシピは、①イノコヅチとクワの磯辺和え、②イノコヅチとフキとウシハコベの野草味噌、③ギボウシとツユクサとシロザの白和え(ゴマ味噌豆腐を作るときは、豆腐は塩茹でにして布巾で絞っておくこと)④アサツキの下部と長葱とわかめの酢味噌和え、⑤ユキノシタとアサツキひげ根などのかき揚げ、⑥車麩の野草(セリ)衣カツ、⑦人参の梅酢炒め、⑧ゴボウの混ぜご飯、⑨みかん果汁寒天、⑩味噌汁、カキドオシのお茶
野草がたくさん採れると、料理の数が多くなってしまいますが、野草は1日にほんの1さじで十分な食べ物なので、お家では少しずつ作って召し上がってください。(報告:中村陽子)

2014年4月1日

中村陽子の春の野草料理教室

3月30日(日)
春の野草料理教室を茂木で開催しましたexclamation×2
まほろばの里は野草の宝庫です。
田んぼの周りを皆で歩いて、野草を摘みました。
あいにくの雨でしたがあせあせ(飛び散る汗)
雨具をつけて楽しく野草を摘みましたパンチ
IMG_0565.jpgつくしの下処理.jpg野草.jpg
○メニュー○
 1、酒粕入り野草味噌のおむすび
 2、野カンゾウのエゴマ味噌和え
 3、三つ葉の磯辺和え
 4、タンポポのペペロンチーノ
 5、椿の天ぷら
 6、よもぎ胡麻豆腐
 7、つくしのシンプル炒め
 8、あさつきのチヂミ
 9、よもぎ団子
10、布海苔のすまし汁
11、黒焼玄米珈琲
野草料理完成.jpg
出来たお料理は自然の恵みをたくさん感じられ、
野草それぞれの味がよく出ていましたグッド(上向き矢印)
手軽で簡単に作れる黒焼玄米珈琲は、
少しの苦味とさっぱりした味で飲みやすく、身体がとても温まります。
玄米珈琲.jpg
翌日は、神田神保町のお米ダイニングで野草料理教室を行いました。
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2013年11月5日

10月30日 秋の野草料理教室〜マコモ編〜

中村陽子の秋の野草料理教室〜マコモ編〜が開催されました晴れ
メニューは下記の通りexclamation
【1】マコモのひえクリームスープ
【2】マコモの南蛮漬け
【3】マコモのきんぴら
【4】マコモのうなぎもどき
【5】マコモの炊き込みごはん
【6】マコモ茶
デトックスの王様マコモを美味しくお料理致しましたグッド(上向き矢印)
若杉さん流のレシピには細かな分量などは載っていません。
これは、自分の舌で学び、必要なものを判断し味付けをする為です。
見て学ぶ、食べて学ぶという事で、
参加された皆様も真剣に話を聞いてくださいました!
最後は出来たお料理を頂きましたぴかぴか(新しい)
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次回、11月9日 マコモ料理教室とマコモ収穫は下記よりお申込みください☆
http://npomedaka.shop-pro.jp/?pid=65601797

2012年4月3日

3/31〜若杉ばあちゃんの野草料理教室を開催しました

3/31栃木県もてぎ、4/1永福町オイスカ会館と若杉ばあちゃんの料理教室が開催されましたぴかぴか(新しい)
「せっかく生きてきて悩んだり心配ばかりしていたら、ソンやで!
健康になる資格を手に入れて楽しく生きなきゃ!」
と、いつものばあちゃん節で始まった楽しい料理教室。
陰陽を考えた調理をするための大切なポイントはもちろん、健康に関する多くの知恵を惜しみなく教えていただけます。

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春の野草がたくさん。

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今回のメニューはこちら。
・あおさのムチ
・ふきのとうのごまみそ和え
・ノビルの炒め物
・ノビル・アサツキ・カンゾウの油味噌
・菜の花のごまみそ和え
・よもぎだんご
・よもぎごはん
・大根のいとこ汁
・よもぎ茶
特に、今回の事務局田中おすすめ(独断ですあせあせ(飛び散る汗))は「大根のいとこ汁」!ぴかぴか(新しい)
戻した切り干し大根を昆布出汁で炊いていき、すりおろした大根に粉を混ぜ、少々の塩を足しすいとんを作ります。
そして、湧きあがった出し汁にまずは味噌を少し加えたあと(塩分が全体にまわり美味しくなります)
重ならないようにすいとんを落としていいきます。
最後は合わせ味噌で味付け。(今回は麦みそ多め、米味噌、黒大豆味噌)
簡単〜グッド(上向き矢印)ぴかぴか(新しい)
なのに美味しい!しかも体に善し。
大根は魚や肉で体に溜め込まれたタンパク質や脂肪を分解してくれるそうです。
毎回参加希望者が増えている野草料理教室、
今回もキャンセル待ちの方がたくさんいらっしゃいました。(申し訳ございません)
昔から野草料理教室にいらっしゃってくださっていた方や、新しく勉強したい方、
なるべくたくさんの方に野草料理を知ってもらえるよう、
こちらもできることをしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

2010年11月1日

10/23-24 マコモタケ収穫と野草料理教室

マコモタケ収穫と若杉先生のマコモタケづくし料理教室in水口農場
身土不二と旬の伝統食・日本人の食の立て直しセミナー

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写真1
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写真2
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写真3 
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写真4
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写真5
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写真6

10月23,24日にかけて大田原の水口農場と若杉先生のコラボ企画である首題のセミナーが開催されました。今回は総勢50名弱の参加者で大盛況のセミナーでした。
マコモは1億年前から存在し、お釈迦様も病人に使用し、日本では稲作が渡来する二,三千年前から縄文人の日常食で、和漢薬書に実、葉、根の薬効が記されています。マコモを食べたりお茶にして人体に入ると血液、リンパ液、細胞、唾液に浸透し、内臓部分から穏やかに不必要な老廃物や毒素が排泄され心身の清浄化が図れると言われています。
古代マコモは、縄文中期の遺跡の雑穀等の中から沢山出土しており、日本全域に分布していた事がわかっています。このように歴史があり有用なマコモは、現在の日本にはほとんど見当たりませんでした。若杉先生はそれを残念に思い、身土不二と旬を基本にした伝統食を正食として広めておりますが、その代表格のマコモを6年前から世界中に普及しています。
メダカの学校が縁で若杉先生から送られた三株のマコモが水口さんに渡り、沢山増やしていただき、その縁があり、このコラボ企画が生まれ、水口農場の若杉先生が訪れ、我々が参加させていただける機会が生まれました。マコモのご縁に感謝!!
23日は晴天に恵まれ、水口さんに丹精込めて育まれたマコモタケを、皆で協力しながら楽しく収穫しました(写真1)。次に収穫したマコモのわき草をはぎ、ぷっくり膨らんだマコモタケを取り(写真2)、草は藁で束ねて乾燥します。この草も薬効がありお茶等にします。
さて、食材が用意でき、若杉先生の料理の時間です。マコモタケ料理を7品、先生の軽妙な語りと手際で、水口さんの広い加工所を元気に縦横無尽に動き(ガスコンロを5個使用)、大事な基本は丁寧に教えていただきながら、50名分作っていただきました。マコモタケは筍とアスパラの食感に似て甘く、生でも、炊いても、炒めても、揚げてもそれぞれの食感で大変美味しくいただけました。(写真3)
今回は水口さんのご好意で宿泊所をお借りし、1泊の行程で昼・夜・朝・昼と4回食事をいただくことができました。採りたてのマコモは勿論、水口さんのこだわりのお米、野菜、味噌を若杉先生の指導のもとに毎食いただくことができ、勿論調味料もメダカの学校の手作り醤油、こだわりごま油、塩を使用し、なんと贅沢なセミナーなのでしょう!!
そして、24日は中村理事長のお取り計らいにより急遽(写真4)、若杉先生の講演会が開催され、若杉ファンには垂涎の内容の素晴らしいお話でした。食養生法、手当法等実際の話を交えながら分かり易くお話していただきました(写真5)。2日間の滞在中、若杉先生の周りでは食事の時、料理の時、雑談の時、ほろりほろりと光り輝く素晴らしい話がこぼれます。その中で印象的な言葉を紹介します。
『病気はその人の食歴、治すのではなく治る身体にする。それにはまず今まで溜め込んだ毒を排泄、心身の浄化をすることから始める』『これからの日本は水口さんのような謹厳実直なお百姓さんを大事にしなければいけません』。水口さんの育てたマコモタケは無農薬で安全安心なもの。マコモはまさにデトックス、浄化の食材です。病気でない人もマコモを食べて、現代の食事の毒をデトックスしましょう。
また、水口農場の人参畑、ホウレン草畑の草取りも行いました。水口さんの丹精込めた無農薬の畑は、大地が呼吸しているような清々しい空気でした。人参畑の雑草とは、何と驚くことに在来種の小松菜です(写真6)。(写真5の若杉先生の前に写っている在来種の胡瓜は、在来種の生命力、再生力の実験で一度折ってからまたその部分をつけておき、自然と元のようにくっついたものです)。
その小松菜は以前抜いたそうですが、恐るべし在来種!!力強い生命力で畑の端に、瑞々しく30〜40㎝に君臨して人参君を追いやっています。雑草というより生命力ある美味しい野菜なので、皆で人参救出作戦!と楽しく収穫しました。採れたて小松菜がお昼の食卓に出たのは言うまでもなく、我々のお土産にもいただきました。青菜は肝、腎に大変良いのですが、在来種の小松菜は、より良く我々を癒してくれることでしょう。
2日間のセミナーは、内容充実の超贅沢・豪華セミナーで時間が経つのが大変早かったです。最後に、当セミナーに参加し楽しませていただきました事を、若杉先生、水口さんファミリーとスタッフの皆様、メダカの学校の皆様に心より感謝いたします。
※参加者のA様よレポートいただきました!とても詳しくて楽しいレポートをありがとうございました!

2010年10月21日

10/17 若杉友子の野草料理教室

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 若杉先生の野草料理の本をきっかけにメダカのがっこうを知った私ですが、以来、お米を購入したり、また六月のおむすび茶屋での梅干し作り教室など、今年は色々とお世話になりました。
 今日のお料理教室も、あっという間の4時間でした。 マコモダケ、多分自分が覚えている限りでは、食したのは始め手かもしれません。癖もなく、生でも美味しくいただけるのにはびっくりしました。もしかするとエグイのかな?とか、案外灰汁が強いとか、癖があるのではなど、見た目でそう思ってしまいましたが、本当に甘く、優しい味でした。
 また、先生の囲炉裏端の本も気になっていたので手にする事が出来て嬉しかったです。
 そういえば、高きびバーグもマクロビの本で眺める事は多々あったのですが、中々自分で作るには想像を駆使しないと分からない代物と思っていたのですが、実に美味しく出来ていたので感動しました。お腹にもたれません。先生の言われるとおり冷えしらずです。私の職場では冷暖房の管理が出来ない場所で、夏は小型ヒーター、フリースのジャケット、ひざかけが必須アイテム、冬場は半袖でも良いくらいですので、体調も崩しやすく、冷えで長年悩んでおりましたが、やはりきちんと食養を知り、対策を採るのが必要だと思います。41になったばかりですが、恥ずかしながら、体調が最悪の歳、であり、年でありますので、今回のお教室は、本当にためになりますし、実践に使えます。自分の身を守らねば・・・と思います。
 また、肉食獣の娘、メタボ、糖尿病予備軍の高齢の母を抱えていますので、台所を預かる兼業主婦として、できる限り体に良いものを食べていきたいと遅れながらも、だいぶ意識が変わってきました。後はどう家族を巻き込むかです。
 今日のマコモダケ、五本購入させて頂き、ひと段落ついてから、早速しぐれ味噌を作りました。 マコモダケの皮をむき、洗濯用のネットにいれて、今屋内で干しています。二本くらいでいいかな、とみじん切り始めたらかなりの量になってしまい、それに合わせて、レンコン、人参、牛蒡を切り、生姜もきりましたら、随分と大量になってしました。牛蒡から炒め始め・・・・順々にやっていき、蒸し煮までは良かったのですが、さて、味噌の量は?どうやって溶くんだっけ?と肝心なところを記入し忘れていて、急いでネットでマクロビのレシピを探し、それに近い形で作り上げました。 これは冷凍して取っておきます、そして友人にも差し上げようと思いまshした。 夜の7時過ぎに作業を始めて没頭していたら、11時近くまで色々とやっていました。一人で千切り、もう明日は筋肉痛かもしれませんが、とても愉しく出来ました。
 今回素敵な機会を与えて頂きありがとうございました。また一家の料理係としては、是非とも来年予定の先生のセミナーにも参加させていただきたいと思います。
 先生、中村様をはじめ、オイスカの皆様、またメダカのがっこうの皆様、当日同じ時間を共有できた参加者の皆様と、とても有意義な時間を過ごせました。 一日家を空けましたが、介護中ですが、励みになりました。どこまで出来るかわかりませんが、高血圧、認知症の母が少しでも、体の状態をよい方向へ持っていけるよう、陰陽勉強したいと思います。
 本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。皆様もどうぞお体にお気をつけてお過ごし下さいませ。
※10/17永福町での野草料理教室にご参加いただいたS様より、さっそくのご感想いただきました。
S様ありがとうございました!

2010年7月12日

7/4 野草料理教室 in もてぎ

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春にオイスカで行われた若杉先生の野草料理教室に参加させて頂いて以来、2回目の参加になります。 前回は教室の中だったので実際野草がどんな状況で生えているのかを
知りたく、今回茂木の実地体験がある事を知り参加を希望しました。
相乗り組みだったので当日は一度東京・おむすび茶屋にて集合してから現地に向かいま
した。車中では当然の如く野菜や料理の話でもちきり。30年も自家製梅干しを作られ
ている方、5年も玄米菜食を続けておられる方、マクロビを実践してスィーツのお店を
持ちたいと考えておられる方などから様々なお話を伺っている間にあっと言う間に茂木
に到着してしまいました。
茂木では一度マイカー参加の方と合流して野草のある畑に向かいました。総勢30名く
らいになったのでしょうか。畑に到着後青々しい緑の爽やかな空気を胸いっぱいに吸い
込み、雨が止んで快晴となってくれたことに感謝をするも、早々と野草詰みが始まりま
す。
「これがちがや、つんばそとも言うんよ、ばぁちゃんの子供の頃はこれをおやつ代わり
に食べてたもんよ」「これつゆ草、腹水を抜くんよ、むくみ取りにいいんよ、こっちが
たで、葉脈見てね、間違えんといてね」
いきなり始まった若杉先生の講義に皆必死に一言でも聞き漏らすまいとメモを取り、カ
メラを向けます。
「これ見て、これがいぬびゆ、あんたらね、こんなに一杯あるってことはちゃんと持ち
主が手入れしとるからよ、そんなにないよ、素晴らしい畑よ」
ただひたすらに先生の指す草に向けてシャッターを押し、間違わないようにメモ帳に野
草の名前を書き入れますが、次から次に出てくる効能の説明までは筆と頭が回りません
。ただただ先生の後を追いかけただけの様な気がしますが、それでもなんとか食材分は
摘み取ったような気がします(笑)
時間が押し迫ったところで最後に畑の持ち主の方の家に伺います。何でも昨日から先生
が玄米と梅干しの黒焼きを作っておられたとの事、玄米は籾つきを2時間、梅干しに至
っては24時間煎り続けたとの事、驚きです。双方とも起死回生の妙薬と言い、臓がや
られ食も細くなった人の口に運ぶと喉を通り元気になるそうです。梅干しを炒った土鍋
の縁に塊がついていたのですが、それを飼い犬にあげるとぱくぱくと食べています。
「そんなに美味しいのですか?」と顔を近づけるとあげないよ!と怒られてしまいまし
た(笑)
さて後半の料理に使う野草を持って一行は調理のできる村の集会所(?)に向かいます
。もちろん腰をおろして茶をすすり一服なんて時間は存在しません。到着後速大広間に
テーブルを並べ食材を分けて行きます。撮影用にそれぞれに野草の名前を紙に書いてお
いて下さったので、ここでも撮影会、皆真剣です。と同時に野草の葉を取ったり下ごし
らえに入ります。それから調理場に移動、料理教室が始まります。
「野草はあく抜きが肝心、最初に塩ゆで、次に水洗い、最後に醤油と水を半々入れたも
のに漬ける醤油洗い、醤油のナトリウムの陽性でアクを抜くんよ、これが基本だからね
、ちゃんと覚えといてね」
ここでも皆、流れを追うために調理の熱気と相まって汗まみれになりながら耳を傾けま
す。それしてもメダカの学校のスタッフの方の動きの速いこと、てきぱきと先生と中村
理事長のアシストをして行きます。何かお手伝いをしようとしたのですがどうも邪魔に
なってしまいました(笑)
下茹で以外の調理自体はあまりガスを使わず、白和えとか混ぜ物でした。実はこれがポ
イント、調理後の食事会で食べると汗が引き体温が下がるのです。しかもシンプルで何
より美味しい。えっ野草がこんなに美味しくなるの、って感じで、ゴマペーストとみり
んと醤油だけでこんなに美味しくできるなんて想像もしていませんでした。本当にご馳
走さまでした。
思い返せば慌しくも充実した1日でした。帰宅後は日常に忙殺され資料をまとめる時間
もなかったのですが、2日後の朝、犬の散歩中に見つけた野草に見覚えがあるものがあ
り、摘んで帰り調理したところ、あの茂木で頂いた味で感激しました。慌しくもちゃん
と覚えているものなのですね。
若杉先生、中村理事長、スタッフの方々、及び参加された皆様、本当にありがとうござ
いました。
※今回ご参加いただき、お車まで出していただいたS様より嬉しいご感想です。
S様、ありがとうございました!

2010年7月9日

7/2 野草料理教室 in 神田神保町

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今回、初めて参加させていただきました。
若杉先生の本を見て少しは作っていたものの(といっても、お店で売っている野草ですが)野草初心者ですので、どういうものを作るのだろうとワクワクしておりました。
メニューは、
1.イノコヅチのごまペースト和え
2.ナスのこんねり
3.ナスの生姜いため
4.かんぞうの辛子酢味噌
5.きゅうりの中国即席漬け
6.マコモタケと月のしずくの白和え
7.ユキノシタのお味噌汁
8.ユキノシタのごま豆腐
月のしずくは、葉を食べます。
花は午後3時に咲くので、別名「3時花」とも言われているそうです。
かんぞうは、つぼみを使いました。つぼみって食べれるんだ!!
ユキノシタは、眼が疲れたとき、耳が痛いとき、熱冷ましなど手当てにも利用できます。
ごま豆腐と聞いて、どのような味になるのだろうと思いましたが、とてもおいしかったです。
くず粉は、腸を整えるそうですよ。
なすやきゅうりなどは7月・8月はよく食べた方が良いとの事。
ただし陰性なので、塩で下ごしらえをしたり、生姜などを使用します。
焼くときは、フライパンをカンカンに熱します。
教室でも、ものすごい煙が出ていました。
和え物は、水が出るので最後に作る。混ぜるときは右回し。
アクは悪。優しい気持ちを持って調理する。などなど
メモをしきれないほどいろいろなお話を聞かせていただきました。
お料理は、どれもおいしくて大満足!お米もおいしくて、さらに満足!
若杉先生は、小柄でいらっしゃるのにとてもパワーがある方で、
お話を聞いているうちにたくさんのエネルギーをいただきました。
もっと勉強をして、野草を見る眼、調理をアレンジする頭を養いたいです。
生活が便利になって、忘れ去られた日本の「食」や「道具」
(土鍋で料理をするとおいしくできますよ)
感謝の気持ちで素材と向き合い、優しい気持ちで調理をし、丁寧に道具を扱う。
もう一度考え直しましょう!
そして、自分を元気に、家族を元気にしましょう
※ご参加いただいたI様よりご感想いただきました。
I様、お忙しい中丁寧なありがとうございました!